あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

桜咲く上野散策(その2)博物館庭園

2019年04月10日 | 旅行記

平成館で東寺展を見終わったあと、本館裏手の庭園に行ってみました。
東京国立博物館の敷地は、元は寛永寺の敷地で、本館の場所が本坊にあたりました。
本館北側に広がる庭園は寛永寺の庭であったと考えられます。
















多種多様な植物があることもこの庭園の特徴です。









青空に満開の桜が似合います。









博物館を後にして寛永寺に向かいました。
何度か目にしたことのある旧因州池田屋敷表門(黒門)にも桜が咲いていました。









ここを通るたびに気になっていた建物は、案内を見たら「旧博物館動物園駅」となっていました。
京成電鉄の上野駅と日暮里駅の間にかつてあった地下駅で、1933年12月に開業。
乗降客の減少などにより1997年に営業を停止、2004年に廃止となっていた駅です。
この駅がついこの間まで内部を公開していたことを後になって知り残念な思いをしています。









またまた古い建物がありました。
「国際子ども図書館」とありました。
東京芸術大学と東京国立博物館に挟まれた閑静な場所にたたずむネオ・ルネサンス調の重厚な建物です。




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