4月1日新しい元号が発表された時、上野にいました。
この日の一番の目的は東京国立美術館平成館で開催されている「東寺展」を見ることでした。
ちょっと寒いけどいい天気に恵まれ、上野公園に着きました。
あちこちで桜が満開になっています。
「国宝 特別展 東寺 空海と仏像曼荼羅」と銘打って開催されています。
激混みを予想して9時半オープンのところ9時に入り口に着きましたが、並んでいる人が誰もいません。
通常月曜日は休館ですが、この日は月曜日でも開館と書いてあったので不安ながら待ちました。
ちゃんと9時過ぎには係の人が来て準備を始めほっと一安心。
なんと一番前で入場できるという、今後あり得ない体験をしました。
月曜日で休館と思う人が多いのでしょうか。
場内も比較的空いていてゆっくり見学できました。
京都の東寺には6年前に行っています。→★
その時は講堂に21体の立体曼荼羅が安置されていましたが、今回の東寺展には国宝11体、重文4体が出品されるというのですから圧巻です。
現地では正面しか見ることはできませんが、展示会ではぐるっと後ろまで見ることができるのが楽しみでもあります。
この画像はパンフレットを撮影したもので、講堂ではこんな風に安置されています。
通常撮影禁止ですが、この帝釈天騎象像だけが撮影許可されていました。
これも東寺蔵の国宝です。
イケメンのお顔をしています。
象の鋭い牙と表情はすごいです。
ランチの途中に新元号「令和」が発表されました。
記念に新聞記事を。