あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

千枚田のあとは大山不動尊にも

2018年01月27日 | 旅行記

大山不動尊は千枚田のすぐ近くにありました。
そういえばどちらも「大山」が付きます。

小高い山の中腹にある大山寺、前に節分の時に来たことがあります。
仁王門をくぐります。









見えてきたのが不動堂に続く長くて急な階段です。
雪も残っているし、ここを上がるのは到底無理なので、車で別の道を上がりましたが、除雪していなかったのでちょっと緊張しました。









立派な不動堂は享和2年(1802)に上棟され、翌年9月に伊八が二体の竜を向拝の空間に据えて完成したものと思われています。









まだお正月の雰囲気が残ります。雪もたくさん残っています。









飛竜と地龍を上下に配し、波頭から空へ立ち昇る水気は雲となり雨を呼ぶといわれています。
今にも動き出しそうな迫力です。
















2体の竜は200年以上にわたって、ほぼ真東を向いて、長狭平野全体を見守り続けて来ました。









大山不動尊は長狭七福神巡りの最後の寺となっています。
不動堂の中に恵比寿天(鯛を釣っている神様)が祀られています。



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