あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

成田山初詣(前編)

2018年01月11日 | 旅行記

今年初めてのお出かけの最後は成田山の初詣でした。
1年前のお正月にブラタモリで成田山をやって、その録画がまだあったので見返していきましたが、団体行動なので時間がなくお参りをしただけで終わってしまいました。

総門までの参道は人でいっぱいです。









総門まで来ました。
今年は開基1080年ですが、開基1070年の記念事業により建立された高さ15mの総欅造りの門です。









蟇股という欄間にあたる部分には十二支の木彫刻が施されているということで、よく見れば正面真ん中が私の午みたいです。









ブラタモリによれば成田駅から総門までの参道は曲がりくねった道を下り、本堂までは急な階段を上がる地形になっています。
お不動様のご利益を肌で感じる、地形がもたらす心理的効果があるそうです。
最初の急な階段を上がると1831(天保2)年再建の国指定重要文化財の仁王門です。









中央の「魚がし」の文字が大きく目立つ大提灯は、魚河岸講の奉納によるものです。









また急な階段です。
本堂がなかなか見えてこないのがより一層のご利益を感じる仕掛けのようです。









ようやく階段を上がり本堂まできました。
昭和43年建立の大本堂です。
別の場所に前の本堂、前の前の本堂、前の前の前の本堂があるということで、いつかはじっくりと確認しながら見てみたいものです。


コメント
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