一昨日、午後2時から3時間半にわたり掲題の同好会が開催された。
小生は初参加だったが、総勢11名の同好の士(シニア)が集まった。
会場は、50㎡はあろうかという元レストランだった場所。
そこにオーナーのK氏が収集した歴代の蓄音機やビンテージ物のオーデイオ機器がところ狭しと置かれている。
初めに、大きな朝顔の形をした拡声ホーンを持つ蓄音機による演奏が披露された。
この装置は、何でも1930年代製と言うから、生産されてかれこれ80年以上という貴重なものだ。
鉄針を使用して78回転のSP盤を再生するのだが、その音の大きさ、芯のしっかりした音楽には感心しきりであった。
何でも、月一で演奏会を開催している由にて、これにも参加してみようと思った。
次に、アンプを自作したマニアの方による自作のアンプとスタジオなどで常用されるメーカー製アンプとの聴き比べ(大型スピーカーを使って)が行われた。
自作アンプの出力は100ワットで、メーカー製のそれ(45ワット)より大きいこともあって、スピーカーを駆動する力は勝っている。ただ、再生される音楽の全体的なたたずまいは、メーカー製の方が良いように思われた。
加えて、アンプとスピーカーを接続するケーブルの違いなどについての実演があり、これによっても音がかなり変わることを実感した。(以下、次稿へ続く)
スケールは異なるが、全体的な印象はこんな感じの場所であった。(この写真は、ネットから拝借しました)