今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1句:ガザ在住の朝日新聞通信員、イスラエルの攻撃で殉死。
2-3句:今どき農水省の米政策~放出すれど下がる気配なく。
4句:第三者委結果出ても、鉄面皮の知事。
5句:あちこちで・・・。
6句:黄砂も加わり。
7句:至言。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1句:ガザ在住の朝日新聞通信員、イスラエルの攻撃で殉死。
2-3句:今どき農水省の米政策~放出すれど下がる気配なく。
4句:第三者委結果出ても、鉄面皮の知事。
5句:あちこちで・・・。
6句:黄砂も加わり。
7句:至言。
昨日のしんぶん赤旗の記事。
2月の消費者物価指数が、昨年同月比で3%の上昇となった由。
ただこの値は、生鮮食料品などを除いた数字であり、生活実感としてはもっと重い負担感となっている。
特に、米価が昨年同月比80%以上の値上がりしており、キャベツや白菜などの葉物野菜も20%を越えている。
他方、施政者は官邸で1万5千円の食事会をし、直前には出席者一人一人に10万円の商品を配ったというからあきれる。
今朝の新聞(朝日)オピニオン欄に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1句:ジャスト1ヶ月後に開会とか・・・。
2句:まったく。
3句:10万円のバラマキで終わったな。
4句:性懲りもなく。
5句:身につまされる。
6句:NHKの特集番組も観た。
7句:体調悪いのもそのせい?
昨日のしんぶん赤旗経済面の記事。
何故、我が国の企業競争力がおとろえ、衰退に向かっているのかがよくわかる。
つまり大企業が、てっとり早い営業外収益の増大に努め、本来の企業活動(営業利益の向上)をサボっているからである。
これでは、時間のかかる新商品の開発や生産に本気で取り組むことにならず、それが中長期的に日本の競争力を落としているわけである。
小泉政権時代に導入された米国式経営の悪い面だけが出ている感じだ。
こうした傾向を改めないと、物を造って稼ぐという我が国本来の姿が発揮できない。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1ー3句:米・ウ首脳会談。正副ともども大国意識丸出し。
4句:何が幸いするか・・・。
5句:ポスターに品格求めて何になる。
6句:そんなこと言っていられない~締約国会議開催中。
7句:まったく。
NHKプラスの見逃しサービスで、掲題のドキュメンタリーを拝見した。
3年余も続くウクライナ戦争で、戦死者の増加から今や慢性的な兵士不足に陥っているという。
これをカバーする意味もあって、女性兵士が急増している由。
女性の場合、兵役義務がないためすべ志願による訳だが、そのためもあって、徴兵されて来る男性兵士一般より士気が高く、また、ドローン作戦や救護等、腕力を必要としない分野も多いため活躍出来るという。
しかし、戦場という生死をかけたむき出しの暴力が横行する中、彼女たちは、人知れず喪失感と絶望感に襲われる。
この女性兵士は戦場で、塹壕から出てトイレにたった際、ロシアのドローン攻撃にさらされ瀕死の重傷を負った。
6回にわたる手術とリハビリを経て再起し、再び、戦場へ戻ったという。
今朝の新聞(朝日)2面の大見出しである。
米・ウ首脳会談についての記事だが、同紙の最近にない大ヒットと言って良い。
ロシアによるクリミア半島の分割・併合に対する米国の対応を批判したゼレンスキー氏に対し、トランプ氏は顔を紅潮させ激怒したと言う。
北海道新聞のワシントン特派員も次のように伝えている。
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の極めて異例な決裂劇は、弱い立場の相手に過大な要求を突きつけ、選択肢を狭め、利益を得る戦略が思い通りに運ばなかった時のトランプ氏の振る舞いを世界に見せつけた。
(中略)極めて理不尽でも、トランプ氏に異を唱える者は不利益を被るか、切り捨てられる。
たとえ侵略を受け、多くの人々が犠牲になっている国でも、米国の国益に直接関わらなければ関与しないという「米国第一主義」の苛烈な実像を日本を含む同盟・友好国に知らしめた。その意味で重要な会談だったとも言える。
これが両者が決裂した真相のようだ。
当事国抜きの米ロ停戦交渉について、ウクライナの人権団体が抗議の声明を発表した。
昨日付けのしんぶん赤旗が(時事通信の記事を)伝えた。
本件、周囲からの懸念の声は報道されて来たが、ウクライナからの直接の声を聞くのは初めて。
事の本質は、この記事の通りだと思う。
このところ、毎日のようにトランプ氏の行状が伝えられるが、その傍若無人ぶりは目を覆うばかりだ。
米国のウクライナ支援は、概ね2~30兆円とされているが(トランプは45兆円と言っている)、これを取り戻すため、同国産のレアメタルの権益をよこせという主張は世界中を驚かした。
まだ戦争も終わっていない今日の段階で、こうした無理難題を押し付けるやり方は、ウクライナの人々を傷つけるだけでなく、戦争をビジネス化し、国際法と信義に反するものである。
また、(米国が)国連にウクライナの終戦決議を出したのは良いとしても、侵略者を免罪する内容になっていたのはいただけない。
このトランプの暴走は、いつまで続くのだろうか。
昨24日は、ロシアがウクライナへの侵略を開始して3年となる日でした。
この3年間に、双方で亡くなった人の数は、どのくらいの多さになるでしょうか。
また、国外に連れ去られた子供や、避難を余儀なくされた人々はどのくらいの多さになるでしょうか。
加えて、この間、戦火により破壊された家屋や施設はどのくらいの多さになるでしょうか。
グローバル化された現代にあって、このような殺戮と無法な行為は決して許されるものではありません。
その点で、侵略を始め、今なおウクライナの領土を奪っているロシア軍は直ちに撤退し、すべての意味で償いを始めなければなりません。
ところが、ここに来て、米国大統領がロシアとの間で(当事国であるウクライナの頭越しに)和平交渉を始めようとしていることに驚きます。
加えて、ウクライナの大統領の罷免を求めたり、米国がウクライナを支援するとして投入した資金を回収するため、同国産のレアアースを将来にわたって米国に引き渡すよう求めるなど、納得を得られる話ではありません。
このように、事態は混沌としていますが、私たちは事の本質を見失うことなく、ウクライナの最終的な勝利のために出来る限りの支援をしていきたいと思っています。