古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

一日リコーダー漬け

2010-05-01 20:48:12 | 古楽器
今日は本村睦幸先生のリコーダーレッスン。昨日は忙しくて練習できず、
今朝8時半からフィオッコソナタ練習。最初の一小節すら少々難あり。
チェンバロ調律もせねばならず焦った。
9時半からレッスン開始。
フレスコバルディ、フィオッコ、バッハ、シックハルト、ヘンデル、
レイエ、テレマン、ギーズベルト編、クープラン、とかなりヴァラエティ
に富んだ曲が並んだ。数少ないフランドル作曲家が2人もいたのは
珍しいかも。

リコーダーの調子がいまいちと思っていたら、再調整が必要と
いわれてしまった。考えてみたら購入後一度も調整してもらった
事がなかった。最初に比べて雑音が入るようになり、低音が
出にくい感じもあり、腕前の所為かと思っていたのだが、笛のせい
もあったのか?と喜んでもしょうがない。ともかく再調整後が
楽しみになった。5月末の本番があるのでちょっと困ったけど、
他のリコーダーを使うことにして頼むことにする。

ヘンデルのソナタハ長調一楽章をもってこられた方がいらした。
ヘンデルの中では易しい方かと思って自分でも時々吹くのだが、
あらためてレッスンで取り上げられると見慣れた楽譜でも
やはり自分では気がつかなかった事が未だに沢山あるのを
思い知らされる。

9コマのレッスンは19時40分までかかり、いつもながら
先生の熱の入ったレッスンにちゃんと応えた皆さんの上達ぶりを
見て、私も老骨に鞭打ちもう少し頑張るかという気になったのだった。
コメント
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