朝の6時台「古楽の楽しみ」や「クラシック倶楽部」を聴いていた
のが日常であったのも もう過去のこと。あの頃は贅沢な時間とは
これっぽっちも思っていなかったのだが・・・。
今朝の「クラシック倶楽部」は超有名なバロックソプラノ歌手
アニュエス・メロン女史のコンサートの録画だったので母には
朝食を遅らせてもらい必死に聴いたのだが・・(尤も日課のテレビ体操の
時間はチェンネル替えいつも通りに母と2人で体操をしたので(笑)
10分の空白があり、モンテヴェルディ、フレスコバルディは聴けず)
昨年12月「メロンが仙台に来る!信じられない」と期待していた人が
仙台には沢山いらした。東日本大震災のチャりティコンサートだった。
ところが聴きに行った友人の一人が予想に反し
「・・・○△◇×!」と言っていたのでどういうことかなと思っていた。
仙台では弟子というソプラノ歌手も出演されたそうなのでプログラムも
違ったのだろう。
さて最初のパーセルの歌でこれ英語?と気になってしまい、表情の豊かさ
にも目を奪われ、なんだかよくわからないうちにダウランドの歌曲
になった。この種のリュートソングやパーセルは我が国にも素晴らしい歌手
がいてかなりいい演奏を聴いているのでやはり物足りなかった。より
ドラマチックなイタリア歌曲はイギリス歌曲に比べ合っているような気がしたが、
美しい声を聴きたいという望みはかなえられなかった。年のせいにするのは
嫌なのだが声に潤いが欠けるのはやはり年のせい?それともそういう声なのかしら?
そういえば番組の冒頭でメロン女史が「バロック音楽の時代には歌い手ではなく、
歌を歌える役者が求められました。」とのコメントがあったのだった。
最後のマリーニの「恋をした老女」などは役者的要素も強く、盛り上がったようだったが。
率いるアンサンブル・バルカローレのメンバーのソロもあったが、チェンバロソロの
「落ち葉」はこんなに崩してロマンチックに弾いていいのかと思って
しまったし、他のソロ曲(チェロ、テオルボ)も特に熱くなるような魅力を
感じられなく・・というわけでいささか興ざめ。やはり私も「○△◇×!」。
のが日常であったのも もう過去のこと。あの頃は贅沢な時間とは
これっぽっちも思っていなかったのだが・・・。
今朝の「クラシック倶楽部」は超有名なバロックソプラノ歌手
アニュエス・メロン女史のコンサートの録画だったので母には
朝食を遅らせてもらい必死に聴いたのだが・・(尤も日課のテレビ体操の
時間はチェンネル替えいつも通りに母と2人で体操をしたので(笑)
10分の空白があり、モンテヴェルディ、フレスコバルディは聴けず)
昨年12月「メロンが仙台に来る!信じられない」と期待していた人が
仙台には沢山いらした。東日本大震災のチャりティコンサートだった。
ところが聴きに行った友人の一人が予想に反し
「・・・○△◇×!」と言っていたのでどういうことかなと思っていた。
仙台では弟子というソプラノ歌手も出演されたそうなのでプログラムも
違ったのだろう。
さて最初のパーセルの歌でこれ英語?と気になってしまい、表情の豊かさ
にも目を奪われ、なんだかよくわからないうちにダウランドの歌曲
になった。この種のリュートソングやパーセルは我が国にも素晴らしい歌手
がいてかなりいい演奏を聴いているのでやはり物足りなかった。より
ドラマチックなイタリア歌曲はイギリス歌曲に比べ合っているような気がしたが、
美しい声を聴きたいという望みはかなえられなかった。年のせいにするのは
嫌なのだが声に潤いが欠けるのはやはり年のせい?それともそういう声なのかしら?
そういえば番組の冒頭でメロン女史が「バロック音楽の時代には歌い手ではなく、
歌を歌える役者が求められました。」とのコメントがあったのだった。
最後のマリーニの「恋をした老女」などは役者的要素も強く、盛り上がったようだったが。
率いるアンサンブル・バルカローレのメンバーのソロもあったが、チェンバロソロの
「落ち葉」はこんなに崩してロマンチックに弾いていいのかと思って
しまったし、他のソロ曲(チェロ、テオルボ)も特に熱くなるような魅力を
感じられなく・・というわけでいささか興ざめ。やはり私も「○△◇×!」。