宮城県産のホワイトアスパラガスをデパ地下でみつけた。
グリーンアスパラガスの1.5倍くらいの値段で高かったが、
産直で新しそうだったので思い切って買ってみた。早速
湯がくと完全なホワイトアスパラガスとは言えないように
穂先が薄緑になった。あまりに綺麗なので写真を撮った。
味は缶詰のホワイトアスパラガスのような特有な味がなく、
根元はちょっと独活に似た感じ。でも穂先はやはりアスパラガスに
しかない味。茹でないで蒸したほうがよかったかもしれない。
手を加えない方がいいと思い、塩味のみ。春の香り。
昔はアスパラガスと言えば白い缶詰しか知らなかったが今は
グリーンアスパラガスが年がら年中あるようになった。やはり
旬の時に食べたいものだ。ひょろひょろしたのよりある程度
太くないと味がしない。かつて庭でつくったこともあるが、
細いのしかできなかった。葉っぱはよく花束の増やしにしたものだ。
オランダ17世紀後半、アスパラガスの束を描いた画家がいる。
アドリアン・コールト(1660~1707)。
この絵、宮下規久朗氏「食べる西洋美術史」の中で初めて知った。
本の中ではモノクロだったので所蔵するアムステルダム国立美術館の
サイトで確認。暗闇に神々しいまでのアスパラガス。一番下の一本は
ちょっとしなびた感じも。みればみるほど不思議な絵だ。
本によると、オランダの静物画は果物や花は描かれるが、野菜は
殆どない中でこのアスパラガスの絵は例外的だそうだ。
グリーンアスパラガスの1.5倍くらいの値段で高かったが、
産直で新しそうだったので思い切って買ってみた。早速
湯がくと完全なホワイトアスパラガスとは言えないように
穂先が薄緑になった。あまりに綺麗なので写真を撮った。
味は缶詰のホワイトアスパラガスのような特有な味がなく、
根元はちょっと独活に似た感じ。でも穂先はやはりアスパラガスに
しかない味。茹でないで蒸したほうがよかったかもしれない。
手を加えない方がいいと思い、塩味のみ。春の香り。
昔はアスパラガスと言えば白い缶詰しか知らなかったが今は
グリーンアスパラガスが年がら年中あるようになった。やはり
旬の時に食べたいものだ。ひょろひょろしたのよりある程度
太くないと味がしない。かつて庭でつくったこともあるが、
細いのしかできなかった。葉っぱはよく花束の増やしにしたものだ。
オランダ17世紀後半、アスパラガスの束を描いた画家がいる。
アドリアン・コールト(1660~1707)。
この絵、宮下規久朗氏「食べる西洋美術史」の中で初めて知った。
本の中ではモノクロだったので所蔵するアムステルダム国立美術館の
サイトで確認。暗闇に神々しいまでのアスパラガス。一番下の一本は
ちょっとしなびた感じも。みればみるほど不思議な絵だ。
本によると、オランダの静物画は果物や花は描かれるが、野菜は
殆どない中でこのアスパラガスの絵は例外的だそうだ。