フレスコバルデイの「パッサカリアによる100のパルティータ]
は「トッカータ」と共によくコンサートでも聴かれる曲だ。
チェンバロで弾かれるのが一般的で、先日の「古楽の楽しみ」では
オルガン版で初めて聴いた。大分長閑な雰囲気だった。
楽譜をみると11変奏まで番号が振ってあるがそのあとはない。
本当に100もあるのか疑うわけではないが、ちなみに数えてみたら
ちゃんとあった(笑)。2、4小節の短い変奏の連なりから
成っており刻々と変わる響きに取り残されてしまいそうな勢いがある。
この曲を初めてチェンバロ実演で聴いたのは今は亡き芝崎久美子さんだった。
確かリコーダー演奏会の通低をされた時のソロ曲だった。
ずっと昔に仙台でバロック舞踏のイベントがあった時に、舞踏家の
市瀬陽子さんと一緒に我が家でリハーサルをされた。お二人の優雅な
舞踏と演奏を間近に見られたのもよい思い出だ。
10月には追悼コンサートもある。9月末には中野&本間追悼コンサート
もあり、古楽ファンには在りし日の演奏に思いを馳せる機会となるだろう。
フローベルガ―は今年来年が記念年で(生誕400年没後350年)
今年はこの夏までにも興味深いコンサートやレクチャーがあった
来年もまた面白そうなコンサートを期待している。
フローベルガ―は21歳の時ローマにわたり4年滞在しており、
フレスコバルディの「門下」「弟子」といわれている。
1583年生まれと1616年生まれだから、年の差33歳。
バチカンのサンピエトロ大聖堂を一杯にしたという当世人気絶大の
フレスコバルディのオルガン演奏を青年フローベルガ―は聴いたのだろう・・。
今年のチェンバロ発表会には間に合わなかったが来年はフレスコバルデイ
とフローベルガ―の門下コンビにしょうか、、と只今選曲中だ。
は「トッカータ」と共によくコンサートでも聴かれる曲だ。
チェンバロで弾かれるのが一般的で、先日の「古楽の楽しみ」では
オルガン版で初めて聴いた。大分長閑な雰囲気だった。
楽譜をみると11変奏まで番号が振ってあるがそのあとはない。
本当に100もあるのか疑うわけではないが、ちなみに数えてみたら
ちゃんとあった(笑)。2、4小節の短い変奏の連なりから
成っており刻々と変わる響きに取り残されてしまいそうな勢いがある。
この曲を初めてチェンバロ実演で聴いたのは今は亡き芝崎久美子さんだった。
確かリコーダー演奏会の通低をされた時のソロ曲だった。
ずっと昔に仙台でバロック舞踏のイベントがあった時に、舞踏家の
市瀬陽子さんと一緒に我が家でリハーサルをされた。お二人の優雅な
舞踏と演奏を間近に見られたのもよい思い出だ。
10月には追悼コンサートもある。9月末には中野&本間追悼コンサート
もあり、古楽ファンには在りし日の演奏に思いを馳せる機会となるだろう。
フローベルガ―は今年来年が記念年で(生誕400年没後350年)
今年はこの夏までにも興味深いコンサートやレクチャーがあった
来年もまた面白そうなコンサートを期待している。
フローベルガ―は21歳の時ローマにわたり4年滞在しており、
フレスコバルディの「門下」「弟子」といわれている。
1583年生まれと1616年生まれだから、年の差33歳。
バチカンのサンピエトロ大聖堂を一杯にしたという当世人気絶大の
フレスコバルディのオルガン演奏を青年フローベルガ―は聴いたのだろう・・。
今年のチェンバロ発表会には間に合わなかったが来年はフレスコバルデイ
とフローベルガ―の門下コンビにしょうか、、と只今選曲中だ。