先日の発表会打ち上げで「ミケランジェロ・ロッシ」いいよね、と友人が言って
いたことから、いつだったか『古楽の楽しみ』で流された「パッサカリア」を
思い出した。とても短い曲だがパッサカリアのエッセンスを抽出したような
佳品。楽譜をみたら、ロッシでもこちらはミケランジェロ(1601?~1656)
ではなくルイージ・ロッシLuigi Rossi (1597?~1653)。同時代
なので混乱してしまう。
バロック作曲家は親子や兄弟も作曲家や演奏家というのがとても多い。
バッハ、クープランは別格として、ガブリエリ、スカルラッティ、レイエ、
サンマルティーニ、マルチェッロ、フィリドール、など・・。
名前が似ていてどっちだっけ?と間違えそうな作曲家もいる。
例えばファッシュとフェッシュやシャインとシャイトも私には紛らわしい。
コレッリの時代、人々がコレッリとトレッリと間違えたという伝えもある。
アントニオ・ロッティAntoni Lotti(1667~1740)は先ほどのロッシ(Rossi)のせいか
R とLもどちらかわからなくなることがある。
作品は合唱曲の「十字架に架けられて」が有名だが、他のジャンルにもかなり作品が
残っているようだ。
長大なミサ曲は、少し後の世代のヘンデル、バッハ、ゼレンカ、ビーバーに影響を
与えた重要な作曲家らしい。
バッサーノとバッサーニも混乱する。作曲家バッサーノは複数いて一番有名な作曲家
ジョバンニ・バッサーノ(1560?~1617)はヴェネチア、コルネット、
というと必ずでてくる作曲家。ディミニュ―ションに関する本は有名。
これが便利な世の中、 imslp でみられるのだ。今回初期バロック曲をさらって
みてディミニュ―ションを自分で考えるとすぐ種切れになってしまうので、今度は
これを参考にしようと思う。
ジョバンニ・バッティスタ・バッサーニ(1657?~1716)のトリオソナタは
吹いてみたい曲だが、作品はあまり残っていないのか寡作なのかは不明。
いたことから、いつだったか『古楽の楽しみ』で流された「パッサカリア」を
思い出した。とても短い曲だがパッサカリアのエッセンスを抽出したような
佳品。楽譜をみたら、ロッシでもこちらはミケランジェロ(1601?~1656)
ではなくルイージ・ロッシLuigi Rossi (1597?~1653)。同時代
なので混乱してしまう。
バロック作曲家は親子や兄弟も作曲家や演奏家というのがとても多い。
バッハ、クープランは別格として、ガブリエリ、スカルラッティ、レイエ、
サンマルティーニ、マルチェッロ、フィリドール、など・・。
名前が似ていてどっちだっけ?と間違えそうな作曲家もいる。
例えばファッシュとフェッシュやシャインとシャイトも私には紛らわしい。
コレッリの時代、人々がコレッリとトレッリと間違えたという伝えもある。
アントニオ・ロッティAntoni Lotti(1667~1740)は先ほどのロッシ(Rossi)のせいか
R とLもどちらかわからなくなることがある。
作品は合唱曲の「十字架に架けられて」が有名だが、他のジャンルにもかなり作品が
残っているようだ。
長大なミサ曲は、少し後の世代のヘンデル、バッハ、ゼレンカ、ビーバーに影響を
与えた重要な作曲家らしい。
バッサーノとバッサーニも混乱する。作曲家バッサーノは複数いて一番有名な作曲家
ジョバンニ・バッサーノ(1560?~1617)はヴェネチア、コルネット、
というと必ずでてくる作曲家。ディミニュ―ションに関する本は有名。
これが便利な世の中、 imslp でみられるのだ。今回初期バロック曲をさらって
みてディミニュ―ションを自分で考えるとすぐ種切れになってしまうので、今度は
これを参考にしようと思う。
ジョバンニ・バッティスタ・バッサーニ(1657?~1716)のトリオソナタは
吹いてみたい曲だが、作品はあまり残っていないのか寡作なのかは不明。