母が12月初め入院してからというものは容態がよくかわり、28日の
コンサートの出番を無事つとめられるか心中穏やかでなかった。
でも出来はさておき、昨日コンサートを無事終えることができ感無量。
「無事」の意味がいつもより重かった。
「アンソレイユ」主催のコンサート「バロックの午後」に初めて参加させていただいた。
会場の近江楽堂ではまず音楽の守護聖人「セシリア」にお参り。
チェンバロは伊藤福一氏のグジョンモデルが置かれ光を放っていた。チェンバロは
個体差が大きいので初めての楽器は緊張するが、過日、工房にお邪魔して
弾かせていただき、とても弾きやすかったので安心だった。
プログラムは12曲。みなバロックの名曲ばかりで、私のチェンバロソロ
曲が唯一マイナーだったかもしれない・・・。
今回の通低チェンバロはバッハの大曲「管弦楽組曲2番」。
管弦楽組曲は聴くもので自分で弾くことになるとは考えたこともなかった・・
それも全曲をプロの弦楽器奏者との夢の共演で。
トラヴェルソ奏者とは秋から何度も合わせ練習をつみ、プロのバロックヴァイオリニスト
の特訓をうけるうちに少しずつこの大曲が自分に近づいてきた。
でもいつまでたっても難しいのは変わりなかった。
弦楽器みな揃っての練習では他のパートの意外な複雑な絡みも聴こえてきて、
バッハを細部まで楽しむことができた・・。とはいうもの本番では落ちない
よう必死だったが(笑)アンサンブルとしてもまとまってきて気持よく
演奏できた。これからこの曲を聴くたびにいろいろな思い出に包まれそうだ。
客席では久しぶりにお会いできた方もいらしてコンサートはまた
こういう嬉しい出会いをもたらしてくれる。
企画の方裏方のかた、御世話様でした。出演者の方々ともまたいつかどこかで
ご一緒できる日を願っております。
コンサートの出番を無事つとめられるか心中穏やかでなかった。
でも出来はさておき、昨日コンサートを無事終えることができ感無量。
「無事」の意味がいつもより重かった。
「アンソレイユ」主催のコンサート「バロックの午後」に初めて参加させていただいた。
会場の近江楽堂ではまず音楽の守護聖人「セシリア」にお参り。
チェンバロは伊藤福一氏のグジョンモデルが置かれ光を放っていた。チェンバロは
個体差が大きいので初めての楽器は緊張するが、過日、工房にお邪魔して
弾かせていただき、とても弾きやすかったので安心だった。
プログラムは12曲。みなバロックの名曲ばかりで、私のチェンバロソロ
曲が唯一マイナーだったかもしれない・・・。
今回の通低チェンバロはバッハの大曲「管弦楽組曲2番」。
管弦楽組曲は聴くもので自分で弾くことになるとは考えたこともなかった・・
それも全曲をプロの弦楽器奏者との夢の共演で。
トラヴェルソ奏者とは秋から何度も合わせ練習をつみ、プロのバロックヴァイオリニスト
の特訓をうけるうちに少しずつこの大曲が自分に近づいてきた。
でもいつまでたっても難しいのは変わりなかった。
弦楽器みな揃っての練習では他のパートの意外な複雑な絡みも聴こえてきて、
バッハを細部まで楽しむことができた・・。とはいうもの本番では落ちない
よう必死だったが(笑)アンサンブルとしてもまとまってきて気持よく
演奏できた。これからこの曲を聴くたびにいろいろな思い出に包まれそうだ。
客席では久しぶりにお会いできた方もいらしてコンサートはまた
こういう嬉しい出会いをもたらしてくれる。
企画の方裏方のかた、御世話様でした。出演者の方々ともまたいつかどこかで
ご一緒できる日を願っております。