今週の「古楽の楽しみ」は伊・仏・英・独のバロック様式の違い。
今日は英バロックだった。
ルネッサンス時代のイギリスは音楽の黄金時代ともいわれるよう
タリス、バードにモーリー、ブル、ギボンズ、ダウランドその他
綺羅星のごとく。バロック時代になると自国の音楽家より
ヨーロッパ中から音楽家がイギリス目指して押し寄せ活躍し
一大音楽市場として栄えるがそれは現在においても同じようだ。
今日の放送はバロックといってもフィンガー(出身は今のチェコ)
パーセルだけで他はルネッサンス後期と古典派まで含まれており、
特徴はわかりにくかった。
数少ない英バロックの作曲家の中でパーセルの存在は大きい。
イギリス人のパーセルに対する敬愛ぶりにも想像以上のものがある。
チェンバロを始めた頃、ヴァ-ジナル用の曲を好んで弾いていて
その延長でパーセルの「音楽の侍女」集にも惹かれた。同時に
物足りなさも感じ、他の器楽曲や声楽曲と興味が広がっていった。
丁度その頃パーセル没後300年で「ディドーとエネアス」が
上演されるというので母と2人で浜離宮朝日ホールに聴きにいった。
楽団はパーセルカルテットで小規模ではあったが、バロック舞踏も
観ることができた。あの有名なディドーの最後のアリアは今も
忘れられない。様々な録音があるが、やはりこの曲はオペラの場面
の中で聴きたいと思う。
今年もよい出会いやコンサート、展覧会に恵まれたと思う。
本だけはあまり読まなかった。図書館で借り、期限までに
読みきれなかった本が多いこと・・。今年は2度の引越しもあり
落ち着かない時期もあったが、これから先は好きな事にじっくり
取り組める気がしてきた。数年となるか10数年となるかは
わからないが、そのためには少しでも脳の退化を遅らせるように
頭を鍛え、身体も鍛えなくてならない。といっても運動は嫌い
なので体操程度で、ともう逃げ腰。
音楽ではアンサンブルに力を入れたいと思っているのでパート
練習はもとより、全体の中での自分の役割を知り、それが
ちゃんと演奏に反映するような「アンサンブル力」を増したいと思う。
小さい家に移ってから家事も短縮できて、正月準備も大体終わり。
あとは娘が来たら家族の会話が楽しみだ。
今日は英バロックだった。
ルネッサンス時代のイギリスは音楽の黄金時代ともいわれるよう
タリス、バードにモーリー、ブル、ギボンズ、ダウランドその他
綺羅星のごとく。バロック時代になると自国の音楽家より
ヨーロッパ中から音楽家がイギリス目指して押し寄せ活躍し
一大音楽市場として栄えるがそれは現在においても同じようだ。
今日の放送はバロックといってもフィンガー(出身は今のチェコ)
パーセルだけで他はルネッサンス後期と古典派まで含まれており、
特徴はわかりにくかった。
数少ない英バロックの作曲家の中でパーセルの存在は大きい。
イギリス人のパーセルに対する敬愛ぶりにも想像以上のものがある。
チェンバロを始めた頃、ヴァ-ジナル用の曲を好んで弾いていて
その延長でパーセルの「音楽の侍女」集にも惹かれた。同時に
物足りなさも感じ、他の器楽曲や声楽曲と興味が広がっていった。
丁度その頃パーセル没後300年で「ディドーとエネアス」が
上演されるというので母と2人で浜離宮朝日ホールに聴きにいった。
楽団はパーセルカルテットで小規模ではあったが、バロック舞踏も
観ることができた。あの有名なディドーの最後のアリアは今も
忘れられない。様々な録音があるが、やはりこの曲はオペラの場面
の中で聴きたいと思う。
今年もよい出会いやコンサート、展覧会に恵まれたと思う。
本だけはあまり読まなかった。図書館で借り、期限までに
読みきれなかった本が多いこと・・。今年は2度の引越しもあり
落ち着かない時期もあったが、これから先は好きな事にじっくり
取り組める気がしてきた。数年となるか10数年となるかは
わからないが、そのためには少しでも脳の退化を遅らせるように
頭を鍛え、身体も鍛えなくてならない。といっても運動は嫌い
なので体操程度で、ともう逃げ腰。
音楽ではアンサンブルに力を入れたいと思っているのでパート
練習はもとより、全体の中での自分の役割を知り、それが
ちゃんと演奏に反映するような「アンサンブル力」を増したいと思う。
小さい家に移ってから家事も短縮できて、正月準備も大体終わり。
あとは娘が来たら家族の会話が楽しみだ。