流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

“渚の駅”たてやま

2013-10-11 | 博物館・資料館等
「“渚の駅”たてやま」は、千葉県館山市に位置する交流拠点施設です。
情報発信機能・博物館機能・ターミナル機能・飲食物販機能の4つが有機的に結びつき、憩いの空間を形成することを目指しているそうです。


「捕鯨砲」


「焼玉エンジン」
昭和37年に進水した貨物船に搭載されていたエンジン


「館山港多目的観光桟橋」
長さ400mに及ぶ日本最長の道路桟橋


愛称“館山夕日桟橋”があるそうそうです。


手摺りに留まっている“うみどり”(名称不明)


桟橋から見える造船所
中央にある船は、海上自衛隊の艦艇でしょうか?


桟橋から見える「館山城」


「海辺の広場」
館山湾に生息する約70種類の生物を展示する水族館


「海上保安庁PRコーナー」


ペーパークラフトの巡視艇CL20「ふさかぜ」


収蔵展示室「和船」
古(いにしえ)の漁船などが展示されていました。


“ミズキブネ”(昭和30年頃)
見突き漁で使用された船です。


“漁船”(昭和30年頃)
エビ網、一本釣漁、見突き漁など様々な磯漁で使用された船です。


“ウタセブネ”(昭和37年~昭和57年)
4月から11月にかけて打瀬網でシバエビやクルマエビを捕り、冬場の11月から4月にかけて貝採りに使用された船です。


“ジビキブネ”(昭和38年頃)
片手まわし地曳網漁で使用された七丁櫓(ななちょうろ)の船です。


“五大力船(ごだいりきぶね)”
江戸時代を中心に関東周辺の海運に活躍した50~500石積級の廻船です。


千葉県内では、南房総市和田町において『沿岸捕鯨』が行われているそうです。
政府の管理のもと、7月と8月の2ヶ月で26頭の“ツチクジラ”を捕獲しています。


捕鯨船「第三十一純友丸」


“グリーナー砲”(明治時代)
日本最初に導入された捕鯨砲として、房総沿岸の小型捕鯨に使用されました。


ミュージアムショップ「KIRAたて山」


“日本一の大団扇”


地元の名産品などが販売されていました。


缶詰“くじら大和煮”(外房捕鯨株式会社)
『つち鯨』が原材料です。


常設展示室「房総の海と生活」(館山市立博物館分室)
室内では、房総半島で行われてきた漁業に関する資料が展示されていました。


“漁夫の家屋”
網を繕う老漁夫の家屋などが再現されています。


“海士船(あません)”


“機械潜水”の器材
アワビ採取の潜水漁が重要な漁撈活動の一つだったそうです。


“イギリス式潜水ポンプ”の図式
人力によりハンドルを回して、酸素を送る仕組でした。

館山を中心とした房総半島各地の海について知る事ができました。
私たちは、海から様々な恩恵を受けているんですね。
当地を見学できた事に感謝です。 <(_ _)>

見所満載の「館山」でした。
関係者の皆様、ありがとうございました。
以上で、館山シリーズをおわります。 m(_ _)m

<おまけ>>

JR館山駅に隣接する喫茶・マリンにて「くじら丼」をいただきました。
美味しく完食しました。ごちそうさまでした。 (^_^¥

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