流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

甘木鉄道・甘木駅

2020-07-26 | 鉄道
甘木(あまぎ)駅は、福岡県朝倉市甘木にある甘木鉄道が保有する駅です。

甘木鉄道は、旧国鉄・甘木線が第1次特定地方交通線として廃止対象路線となったことを受けて発足した鉄道事業者です。
地元沿線市町及び沿線住民が、鉄道路線としての存続を切望し、第三セクター方式として鉄路が存続しました。
現在は、朝倉市、筑前町、基山町及びキリンビール等が出資する第三セクター方式の鉄道会社として経営されています。


<駅沿革>
昭和14年(1939年)04月28日、鉄道省甘木線の駅として開業
昭和61年(1986年)04月01日、甘木鉄道への転換により同社の駅となる。(第三セクター方式)


甘木線は、佐賀県三養基郡基山町の基山駅から福岡県朝倉市の甘木駅に至る鉄道路線です。


甘木鉄道としては、唯一の自動券売機です。


ホームへの構内通路


島式1面2線のホームを有する地上駅です。


同線では、第三セクター鉄道仕様の気動車が運行しています。


「車両洗浄装置」


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR305)
旧国鉄(日本国有鉄道)の急行形気動車の塗装(クリーム4号と赤11号)を模した塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR307)
公募により、高校生が上半分青、下半分白地に黄帯にデザインされた塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR303)
旧国鉄(日本国有鉄道)の一般形気動車の塗装(クリーム4号と朱色4号のツートンカラー)を模した塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR306)
公募により、高校生が桜をイメージしたピンクを基調とした塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR301)
開業当初からのデザイン車両


甘木鉄道では、AR300形を7両、AR400形を1両、計8両を保有しています。


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR304)
甘鉄沿線の山や農地の緑をイメージした塗装車両


「甘木鉄道AR400形気動車」(AR401)
日本宝くじ協会の助成金を受け、富士重工業にて製造されたイベント用車両


保有する8車両の内、7両の気動車を見る事が出来ました。

個性的な各種車両を堪能させていただきました。
『地域と共に生きる鉄道』を感じる事もできました。
ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★


<駅前にある石碑>

「日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ」

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