酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【顛末書】を書かされた!

2006-06-02 21:15:12 | 怒っちゃうぞ系
怒りが収まらない!
先日社長に投書があり、そのことについて「顛末書」を書かされた。
交差点での交通トラブルである。

【事実概要】図参照
1 三叉路の信号右折で前の大型トラックに視界を遮られ、交差点で曲がる途中には赤信号に変わっていた。
2 その時、左方向から来たバイクがクラクションを鳴らし停止(?)したため、交差点内でこちらも停止、お互い十分な距離があったので運転者が一礼してゆっくり通過した。
3 バイクはクラクションを鳴らし続けたため、窓を開け「すみませんでした」と頭を下げた。
4 バイクは罵声をあびせ、クラクションを執拗に鳴らしながら威嚇して後ろを走行。交通の流れが良くなりそのまま現場を後にした。
5 その後、会社の人事部門から投書があったと「顛末書」を要求された。内容は
『交差点手前では前車と十分離れていた車が、加速して信号無視で猛然と突っ込んできた。自分が急ブレーキで左にかわしたから事故にならなかったが、助手席の中年男性が「すみません」と言ったきり止まりもしなかった。けしからん。』

【さて私が怒る理由】
この投書により、事実確認は必要だろうから、人事部門から状況説明を求められるのは当然である。しかし、よく考えて欲しい。
一方的な投書により、「状況説明」ではなく「顛末書」を求められたのである。
百歩譲って、運転者ならある程度仕方ないかもしれないが、同乗者であり謝罪もした私が「顛末書」を書けといわれる必要があるだろうか。
外部から言われると、まず内部の者を『悪者』として扱う人事部門は大バカ野郎である。(社内の人間をまるで信用していない)
さらに、バイクと車の運転のトラブルであり、運転をしていなかった唯一の第三者(証人)である私が何で「同罪」のような扱いを受けなければならないのであろうか。

運転者の立場が悪くなるといけないので、反論をグッとこらえて事実のみを「顛末書」に書いたが、ここでは「主観も含め」根拠を持って反論したい。

【主観による弁明及び反論】
『加速して信号無視で猛然と突っ込んできた』
・百点満点の運転ではなかったかもしれないが、現場の交通の流れからしても「非常識」な運転ではなかったこと。前にノロノロの大型車がいるのに加速して突っ込むのは不可能。
・交差点手前では十分に青を確認しており、おそらく交差点進入時は青で、進行方向の流れが悪く、交差点内で前車(大型車)のスピードが落ちたため視界が遮られた。その間に赤信号に変わったと思われること。

『自分は急ブレーキで左にかわしたから事故にならなかったが』
・バイクに気づいた時点でも接触する危険性は全くないほど距離が開いていたこと。
・信号が変わって間もないハズ(信号待ちの他の車両はまだ全く動いていなかった)であるにもかかわらず、交差点のあの位置で急ブレーキが必要なのは「前方不注視」でフル加速した以外の何ものでもないこと。
・そのことは「赤信号が手前で青に変わったのでそのまま走行した」と投書に明言されていることでも証明できる。
・通常の行動として、路肩の狭い道路で信号待ちの横を走行してきたバイクは、タイミングよく信号が変わって先頭車の前に出た場合、進路を道路中央寄りに変更するものである。今回の場合「左にかわした」ことがそれを証明している。つまり、左端をそのまま走行していれば広い交差点で急ブレーキをかける必要は無かったハズである。
・以上のことから、バイクは停車中の車列の横を走行してきて、交差点の先の交通の流れが見えておらず、先頭に踊り出たのでフル加速した途端自分の思ったより先が詰まっていたので慌てて急ブレーキをかけた、と推測される。

『交差点手前では前車と十分離れていた車が、加速して・・・』
・信号待ちの車列の左を走行している原付バイクが、右側の道路を車列越しに見通せるものだろうか。現場に行けばわかるが立ち止まってずっと見ていない限り無理である。

『助手席の中年男性が「すみません」と言ったきり止まりもしなかった』
・どうせ私は中年である。あなたが正しい(怒)
・「すみません」と言ったのは立場上のことであり、私は「バイクが自分の進路に割り込まれたと感じて、頭にきてクラクションを鳴らした」と思ったのである。すまないとは思わなくても、普通は【立場上】謝るだろう。
・その後、クラクションを執拗に鳴らし続けながら、後ろから煽り、罵声をあびせ、まるで暴走族か何かのようだった。そんな者を相手に「止まる」必要があっただろうか。善良な人なら恐怖すら覚えたであろう。

【結論】
善良な人が相手ならこちらが悪くなくても平身低頭謝る術は知っている。
しかし、このようなヤリタイ放題の人をまともに相手にするほど暇ではないので、勝手にやってくれと思う。
それよりも頭にくるのは、ウチのエリート共の「部下を端から信用しない」体制であり、いつかきっと大事件に発展すると予言しておく。

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