酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ぱちんこ統計学

2006-04-12 23:45:14 | 技術系
我が家への帰路にはどういうわけか「両側パチンコ屋」の関所が待ち受けている。
先の信号が赤であろうものなら無意識のうちにハンドルが切られる仕掛けになっている。
ところで今日の信号はもちろん赤!
しかも片方は店休日というあつらえたような最悪のパターンだった。
昨日ボッタクられたことも忘れ、ヨン様に向かう。
とてもその他の台を打つ気にならないくらい閑散としていたが、相変わらずヨン様オバちゃん達はごった返していた。
やっぱり帰ろうと思った矢先、目の前の人が立ち上がった。
(世の中そんな罠が待ち構えているもんだ)
見上げるとデータ表示が13連チャンしていることを示していた。
画面のヨン様は「どうぞ、当分出してあげません」と微笑んでいる。
やる気半分で打ち始めたものの、隣のお姉さんに「出ませんねぇ」と話しかけられ相槌を打つ。しばらくして隣の台を見上げて驚いた。
隣はなんと1250回もハマっている。
『よし、隣がやめたら速攻で台を移ろう』
そう決めたら隣が気になって仕方がない。
自分の台も上の空で、隣の玉がなくなるのを祈っていた・・・
隣の玉もなくなり、しばらくお姉さんは未練たっぷりで画面を眺めていたのだが、意を決したように立ち上がった。
『ヤッター(^^)v』と思った瞬間、いきなり一万円札を取り出したのである。
『ガーン!』
後は隣の台が気になって気になって自分の台に集中できない。
お姉さんが席を立った時には、すでに投資額15000円に達したところだった。
台を移ったがこれが当たらないこと当たらないこと。
1600回を数えたところで初の大当たりを引いたが、その後は少し増えては半分に減り、増えてはまた減り・・・
結局閉店までかかって7箱持って帰った。ちょうど昨日の負け分ぴったり。

CR冬のソナタ【大当たり確率 1/316 】
つまり標準偏差σの3倍の幅でほぼ100%カバーできるとガウスがのたまっているのにもかかわらず、確率の逆数の2倍の回数でも大当たりにならないということは、パチンコ台の大当たり分布は正規分布していないということになる。
1600回も回るというのは、図のような大当たり分布をしていると示唆されるのである。

【結論:確率までの回数で当たらない台は、どこまでも深い^^;】

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