酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

物は壊れる・・・〔買物その1〕

2021-10-02 12:19:11 | のほほん日記系

気にいってた時計。

5年ほど前、東京帰りの機内販売で買ったSEIKOのクロノグラフ。
ANAオリジナルでいい感じの耐水革ベルトのソーラー時計である。
しかし、あまり腕時計を着ける習慣がないのでバッグに入れっぱ。
いつしか止まっていることが多かった。
『えーい、たまにはフル充電しとこ』
と、車のダッシュボード上で数週間放置・・・
これがいけなかった。
真夏のダッシュボードの高温で不具合が発生したのである。
現在、充電池交換してもストップウォッチしか動かず、
動かないはずのアラーム設定時計がなぜか時を刻んでいる。
(-_-;) こりゃ熱で狂ったな。

私の第2時計、カシオのスポーツ

気圧高度計と温度計のTWINセンサーモデルである。
こいつは現役バリバリなのだが、いかんせんオモチャっぽい。
『いい年こいたオッサンはまともな時計が欲しい・・・』

できればSEIKOの時計、できれば200m防水、できればチタン製。。。
で探してみるとSEIKOはもはや世界の高級時計と化していた。
自動巻で6万・・・いやチタンだと10万以上するのか・・・
『ムリムリ、スマホの時計で間に合うのに見栄えだけにそんなのムリ』
それに最近のモデルはソーラー主流で、電池式はピンとくるデザインがなかなか見つからない。
ならば、ということで・・・

もちろん中古品です。(きれいだけど1995年製造の28年物)
もちろんヤフオクです(ちゃんと整備電池交換してあるけど28年物)
もちろん総チタン製です(28年物だけど・・・以下省略(@_@))

ということで『いい仕事してますねぇ』
この時代のSEIKOのダイバーウオッチはいい。

昔々SEIKOダイバーを高校入学の時オヤジに買ってもらった。
「毎日自転車で通うから防水がいいやろ」と。
10気圧防水のごつい時計は西村時計店で3万なんぼして『すげぇ』と思ったのを覚えている。
その時計は北アルプス立山連峰の暴風雨で水が入って壊れたけれど。
それからなぜかSEIKOダイバーには縁がなかった。

今回のこいつはそれより高級なSEIKOの誇るメカ、AGS(キネティック)だ。
自動巻のメカで発電しクオーツ時計を動かすという。
海外のマニアに人気のSEIKO独自の機構なのだ。

しかし時計マニアも鉄ちゃんに匹敵するくらい異常なディープさである(-_-;)
インターネットもない1995年当時のカタログをネット上で探せたのである(@_@)

6月発売予定の価格53000円とな。
それから28年の時を刻み続け、ヤフオク約1万円なり。
(ちなみにeBayでは傷ありでも3万円以上で取引されている)

【追記】高校入学の時、オヤジが買ってくれた時計を探してみた。
    当時自慢だったので忘れもしない、これだ!

40年以上も前になるのか・・・(遠い目(@_@。)
当時の腕時計はクオーツの薄型になればなるほど高級で、デジタル時計が出始めた頃。
ちょっと分厚い防水時計は不格好だったがお気に入りだった。
現在はクラシックSEIKOとして海外で絶大な人気のようだ。
参考にさせてもらった年代カタログは海外のマニアのブログから。
ヤフオクでは回転ベゼルが固着していても2万程度の値がついていて、
純正バンドのものは58000円なる値段で落札されていた。
確かに両回転ベゼルだったので、新品当時でも回すのにめっちゃ堅かったのを覚えている。
(それはダイビングの時、潜水経過時間がずれる危険がないようになのである)
その後、今回買ったような逆回転防止ベゼルになったことから、軽いクリック感で
回るように作られるようになったのである。


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