酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ネ申レンズがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

2017-02-19 21:19:47 | のほほん日記系

EOS KissX7の強化はとどまるところを知らない(^^)/
(その割にはセコイ金額しかつぎ込んでいないが・・・)


ついに、神レンズ(撒き餌レンズ^^;)と呼ばれるEF-50mmf1.8IIを手に入れた。
フィルム時代から25年間のロングセラーだ。
昨年、新型のEF-50mmf1.8STMになりAFやら円形絞りやらでやたら評判がいいらしい。
しかーし、私はあえて使いやすくなった新型ではなく、もう手に入らないかもしれない旧型を選んだ。
逆光で派手にフレアを飛ばし、ボケは5角形、AFはジーコ・ジーコとうるさい!
それでも優等生になった新型ではなく、25年前の古いレンズを使ってみたかったのである。

F1.8の威力、試し撮り・・・

これが神レンズと言われた、素人でも簡単に「絵」になるボケ具合だ。

これを持ってどこへ行ったかというと・・・
一昨日、私たちの大先輩のK成先生がお亡くなりになった(T_T)
私はお通夜や葬式の席は嫌いである。
腰痛の逆療法と追悼を兼ねて先生が好きだった金立山に登ろう。。。

よく晴れた日曜日、

キャンプの人が大勢。
「夜は寒くはなかったけど、風が強くて大変でしたよ」
キャンプ場を後に、11時から登り始めた。
『たかが500mの山だし、1時間くらいか?』

とにかくF1.8でキラキラ感をとりたかったのだが・・・
初めて登る金立山、侮りがたし。
キツイのなんの・・・
なので、写真は考えないで撮っています。(そのままJPEG出し)

九州の山らしい落ち葉の絨毯、カサカサと超気持ちいい。
が・・・オリエンテーリングに整備された山道は階段状でキツイ。

それでも何とか案内板のNo.1地点、展望台までついた。(約30分)

どうでもいいけど、この神レンズ・・・山では「使えない」( ゚Д゚)
80mm換算の望遠となるため、風景をそのまま写せない。
どうあがいても、どれだけ下がってもムリ(T_T)
山頂からの大パノラマなんぞ、箱庭になっちまう。
それに、逆光にめっぽう弱い。
まぁ、これは偏光フィルタで何とかできるだろうが。
悪いことは言わないから、神レンズは人とブツを撮ることにしよう。

なんだぁ、展望台のすぐ上が山頂のように書いてあったなあ。
『ネットでは1:20かかったとか書いてましたけど、意外と早く着きますねぇ』
「ここは金立山じゃないよ、山頂はあと40-50分」
エエーッ? !!━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そこからが・・・

こんな沢道を詰めていき・・・

ところどころに祠があり・・・
足ボロボロになりながら、やっと上宮までついた。

しかし、どうやってこの石段を運んだんだろう?
やっぱり修行の山だなぁ、500mと舐めていたが意外と険しい。

ようやく山頂にたどり着いた。
コースタイム1:38、途中バテバテで休憩も多かったから。。。
それにしても九重に匹敵するくらいキツイ。

キャンプ場に下ってきて、14時に昼食。
『コーヒーでも沸かそう』

『なんじゃ、こりゃーーー?』
スティックコーヒーを入れたら真っ白(@_@)
よく見たら・・・マリーム・・・と書いてあった"(-""-)"
『なんでダッシフンニュー飲まなあかんの(-_-メ)』
ちゃぶ台返し、ならぬコッヘル返しで植物の栄養にしたった。

往復約2.5時間、距離約4.5km 後から見れば『山登りってそんなもんかも』
K成先生の追悼は、自分のことで精いっぱいですっかり頭から消えていた。 合掌 (-.-)人