酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ゴールデンウィーク2日目

2012-04-29 11:38:00 | のほほん日記系
今日も晴れ
というか、朝の3:30はまだ真っ暗だ。
眠いー、昨夜は12時ごろに寝たからさすがに眠い。
このところ降ろしていた投げ竿とクーラーボックスには保冷剤を放り込み、夜露に冷えた街に走り出す。
N山さん宅前、少し早いが明りは点いて起きているようだ。
「ちょっと3匹連れてきます」
『連れてくの?子供もう起きてんの?』
「いえ、起きてません」
それでもなんとか3人の子供を車に乗せ、唐津へ。
こんな朝早くても車が結構走ってる。

5:30
いつもの海水浴場に人影はなし、子供たちは車から降りない。
砂浜は締まっており、歩きやすいがとっても寒い。
『さむ~』
「イイ感じですねぇ」
しかし、キス釣りだというのにピクリともしない竿先。
N山さんがズル引きを始め、やっと1匹。
仕方がないので私もズル引き。
6時過ぎたころから陽の光がまぶしくなってきた。
子供たちも砂浜で遊びだす。

うーん、夕日にたたずむ少女・・・実はまっさら朝日なんですが。

しばらくすると陽も上がり、結構暑くなってきた。

『あーぁ、着替え持ってきた?』
「持ってきてます」
『ありゃ、ドロドロだぜ』
「ま、大丈夫でしょ」

しかしN山さんの長女は期待を裏切らない。
「NNちゃん、ここ置いといた着替えは?」
「朝寒かったから・・・これ」
可愛らしい仕草で自分を指差す。

そう、車で寒かった彼女はお利口さんにも全部重ね着をしていたのであった。
「あ゛ーーー、もう着替え無いから全部脱ぎなさい」
「寒いよー」
「寒くても裸んぼで毛布着てなさい」
かくして、キス7匹、フグ4匹と大量の洗濯物を持って朝9時に帰着したのでした。