酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

春めいた「寒い」日曜日

2012-03-25 20:14:23 | のほほん日記系
土曜日は飲みすぎでゴロゴロ。
さて、日曜日はムリしてでも活動しなければいけない。
この数カ月、土日をゴロゴロ過ごすと月曜日に仕事拒否反応が出るのである。

さておき、何気に5時半に目が覚めてしまった・・・
今朝の気温2℃『どひゃーさぶい』
一応ジャンバー持ってきててよかった。

土曜日は断ったくせに、懲りもせず一人山へ。
なんと、餌は虫5匹、針は2本しか無いのにである。
N山さんから「はぁー、また行ったんですか?」と言われるだろう。

正直、今年は釣れない。

いつもはボウズのがれポイントのここでも1匹も釣れないのであった。
それでもなんとか塩焼サイズ2匹、小物3匹を釣ったところで針が引っかかりオシマイ。
ヤマメあげようと友達の家の前を通ったが、寝てるっぽい。
朝7時半に電話もなんだかだから素通り、あっけなく帰宅したのが8時ちょうど。
朝マックのプレミアコーヒーを2つ買って帰るのが慣例となっている。
帰って魚をさばいてから2度寝をするのがいつもの行動だが今朝は違う。
犬の散歩から帰ってそそくさと動き出す。
「なにやってんのさ?」
『昨日からの続き』
「また何かしようってんの?」
『くんせい、くんせい』
「ハァ(--〆)」

実は昨晩、ピックル液に漬け込んでおいたのだ。
【昨晩の作業】
〔漬込液の調整と浸漬〕
水1L、粗塩200g、砂糖大さじ1、ローリエ、黒コショウ、ローズマリー
1 材料を数分沸騰させて冷ましておく。

2 ジップロックに魚を入れ、1を加えて空気を抜き冷蔵庫で一晩。

【今日の作業】
3 塩抜き・・・流水で1時間ほど塩抜き

(味見したつもりだったんだけど、出来上がりはちょっと塩が強かった)

4 風乾・・・タコ糸とツマヨウジでこんな感じ。洗濯物干しがGJ!


(猫より、鳥に狙われマス。天気良くても半日以上)

5 燻煙開始・・・魚は1時間以上、おまけのチーズやらはたぶん30分でもよい。


燻煙は温度が下がらないうちに取り出すべきである。
じゃないと、水蒸気が水滴となりCH3CHO→CH3COOHになって酸っぱくなる。
(今回はスモークウッドの立ち消えや、読書に夢中で燻煙し過ぎてちょっと失敗)

6 ヤマメは煙を飛ばすため風にさらす。

(出来立てより翌日が熟成されて旨い)

7 まぁ、チーズやカマボコはすぐ食べても旨いです。


釣ったヤマメはどうなったって?
嫁さんが自分の友達に持って行ってあげたら、ビール箱ごと貰ってきた。
『お前はワラシベ長者か!』


ヤマメのレシピ 〔パートいくつ位だろう〕

2012-03-25 13:22:30 | のほほん日記系
本当は、土曜日は気合を入れて山に入る予定だった。
しかし、前日の宴会序盤で『ムリムリ』
午前中は「ふつつか酔い」状態だった。
しかし、週末はヤマメの燻製を作ると決めていた。
燻製は約2日かかる。
仕方なく、今シーズン釣りあげたヤマメの解凍に取りかかる。

『うーん、でかいのまで15匹いるなぁ』
燻製するには3匹大きすぎた。
こりゃムニエルだな。
〔ヤマメのムニエル〕
ヤマメ 大3匹(まぁ、人数分ってことね)
玉ねぎ カケラ
小麦粉少々、オリーブオイル(前回のオイル漬の残り)

〔作り方〕ってほどぢゃないが(笑)
1 ヤマメをよく洗い、水気を拭き取って塩コショウ。
2 ヤマメの腹に、塩コショウした玉ねぎのみじん切りを詰め、ツマヨウジで止める。
3 小麦粉をまぶし、余分な粉をハタイたら、たっぷりのオリーブオイルで焼く。
4 フライパンは中火、オリーブオイルにはニンニク、タカノツメ、ローリエでも放り込んでおく。
(今回はオイル漬の残りだったので十分味付けされたオイルでしたが)
5 片面5分でひっくり返し、蓋でもしながらじっくりと両面を焼く。

適当に作ってみましたが、塩焼きとは違ってジューシーで旨かったです。