今日は「雷山千如寺」さんの夏の恒例行事「千日観音祭」の日。例によって関係者法被を着て撮影に走り回った。
提灯の灯りが今年からLEDになった。青白い光がきれいだった。何か時代の流れを感じてしまう。
ワシにとってはこの「千日観音祭」が毎年夏の峠として感じられ、それ以後は夏が後姿を見せて徐々に去っていくような印象があったが、今日は妙に涼しい上に虫の声も盛んだったからまるで秋の祭りみたいだった。今までで最も快適な「千日観音祭」だった。
「LED」
千日の 灯し火今や LED
揺れぬ光の 青白きかな
蔵
久しぶりに「失われた時を求めて」以外の本を読むとあまりの読みやすさに驚く。まったくこの3か月は修行だった。
今日は筋トレの日。日中の気温がそこまで上がらなかったのであまり体力を消耗していないせいか、比較的元気だった。みっちり鍛えこんだ。スクワットのおかげか、ミリカローデンで計測した時に「脚力」が上がってた。下半身のトレーニングが不足しがちなのでスクワットはしっかりやらないといけない。
体脂肪を落とすために極力油分を摂取しないようにしてたが、連日の猛暑を乗り切るには多少の油が必要ということで、今日は久しぶりにごぼう天うどんを食べた。今年の暑さは異常だ。しっかり食べておかないとやばい。8月はダイエットよりも体力維持に気を使わなければ。
アマゾンで本を買おうかとUSEDを見てたら1円という本が少なくない。一体どういう仕組みなんだろうか?送料で儲けるのだろうか?発送の手間もかかるだろうに。まぁまともな本ならこっちは問題ないんだが。
「プレート」
積み上げた プレート大半 出番なし
全て使うは 何年先か
蔵
ついにマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」を読み終えた。予定より1ヶ月ほど早かった。1冊で通常の2~3冊分の厚さのものが全部で10冊。長さとしては山岡荘八の「徳川家康」には遠く及ばないが、「徳川家康」は面白かったから長さがそれほど気にはならなかった。「失われた時を求めて」の長さは修行のように感じた。内容的にどうだったかというと・・・・・・文学を学びたいという人には大いに得るところがある作品だろうと思う。だがそうではない人にとってはちょっと苦しい読書になるのではないだろうか?ワシ的には人には勧めないだろうと思う。だが偉大な作品であることは間違いない。これを読み終えたことは自分なりに一つの大きな目標をクリアしたような達成感がある。
サマセット・モームによる「世界十大小説」は既に読破しているが、同じくモームが選んだ「読んでおくべき小説」も今回この「失われた時を求めて」を読み終えたことにより全て読破したことになる。
セルバンテス 「ドン・キホーテ 」
ゲーテ 「ヴィルヘルム・マイスター 」
オースティン 「高慢と偏見」)*
スタンダール 「赤と黒」*
バルザック 「ゴリオ爺さん」*
フロベー 「 ボヴァリー夫人」*
トルストイ 「戦争と平和」*
ディケンズ 「デイヴィッド・カパーフィールド」*
ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄」弟*
プルースト 「失われた時を求めて」
(*は「世界十大小説」と重複)
一応これで世界名作文学はしばらくお休み。
8月は日本人にとっては戦争を省みて平和の意味を学ぶ月。だからちょいと戦記物を。坂井三郎の「大空のサムライ」を今日から読む。小学生の頃に読んで以来だ。
今日は午後から仕事。夜はDVD「カプリコン1」を見てからトレーニング。なかなかハードな1日。
「見出された時」
失ひし時見出すは 茶にひたす
ただひときれの マドレーヌかな
蔵
仕事を終えて帰宅すると、我が家で大濠の花火を見るために女子が集まっていた。ベランダから結構大きく見えたのには驚いた。夏の楽しみが一つできた。
だが女子は飲み食いとおしゃべりに夢中であまり花火見てないし!
今日は持ち寄りだったのでいろんな味が楽しめた。今日集まった姫の友達は料理上手ばかりなのでどれもおいしかった!
それにしても毎日暑い。体調管理に気を付けないと。
「女子会」
女子会や 開くは花火より話
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