えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

大物誕生!?

2006年08月21日 | Weblog
午前中「システムハウス」さんにお邪魔して、午後から「吉村運輸」さんへ。小次郎さんがネット上に福岡の運送会社のことが書いてあるというので調べてみたら、2ちゃんねるにあった。ボロクソに書かれてる運送会社もあった。こりゃやめた人の腹いせかな。これぞネットの恐ろしさ。社長と奥さんは一生懸命読んでた。
 
九州外語専門学校」で授業した後、二丈町へ移動。「眞光院」さんへ。住職の妙全さんはちゃんと自分で復習してるから本当に感心する。だから上達も早い。わからないからと愚痴で終わる人とわからないからなんとかしようと行動に出る人では人生の豊かさまで違ってくると思う。やはり「真言宗史上初の女性教区長」はすごいやね。
 
最後は「
雷山千如寺」さん。和尚さんの娘さん(写真家の喜多村みかさん)が何でも写真界のすごい賞をとるかもしれないとのこと。どうも今ノミネート状態でかなり有力候補としてあがっているらしい。ちょっとちょっと!とんでもないことになるかも!大物が誕生するかも!今のうちにサインもらっとこーかな。
 
「眞光院」
 
境内を
照らす夕陽と
潮風に
われたたずみて
言葉さがせず
 
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梨狩り

2006年08月20日 | Weblog

マツノデザイン店舗建築」さんにお邪魔したらせがーるしゃちょーがもくもくと看板のデザインをしてた。それをワシは横でずーっと眺めてた。

せがーるしゃちょー: 「しんぐさん、これどう思う?」
ワシ: 「いーですねー」
せがーるしゃちょー: 「お?これいいて思う?さすがやねー。しんぐさん成長したねー」
ワシ: 「いえいえ、デザインのセンスはしゃちょー譲りです」
せがーるしゃちょー: 「いやーオレじゃないよ。数よ。数こなしてきたけんよ」
 
いや、確かにしゃちょー譲りだと思う。しゃちょーが作業してるのを見てて、ワシが内心「あ、それはマズイなぁ」と思うと必ずしゃちょーも「こらいかんな」と独り言を言う。そしてワシが「お!それはいい!」と思う時はしゃちょーも「お!これいいねぇ!」と言う。しゃちょー譲りでなくてなんであろう?
 
午後から朝倉市の黒川へ梨狩りに行った。朝倉インター近くのA-COOPあさくらでなすさんと待ち合わせ。モコさんとS君も合流していざ黒川へ。一山越えて行ったのはなすさんがボランティアでお手伝いしてる「秀幸梨園」さん。梨の見分け方などを習って、結構たくさんとってきた。皮ごと食べれるというのを聞いて一つかぶりついてみた。甘くておいしかったー。
 
帰りにまたA-COOPあさくらに寄って買い物して、うどんコーナーでうどん食って帰った。このうどんのうまいこと!なすさんの推薦なだけはあるなと思った。今度また食べに行こう。
 
「梨園」
 
幸水の
みずみずしさに
舌鼓
梨園ぬらす
細き夕立
 

 
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水道代が!

2006年08月18日 | Weblog
台風が来てる。朝は結構雨風強かったけどそんなに長続きはしなかった。「コスモ不動産」さん終わって「九州外語専門学校」で授業してる時も雨は降ってたが風はそんなになかった。でも一応大事をとって学校は3時で終了になった。ワシは通常どおり「ランドリー・キッチン」さんへ。
 
5やさん: 「こどもが私立の高校受けるって言ったら私出稼ぎに行かんといけん」
ワシ: 「何が何でも公立に行かせる」
5やさん: 「公立に受かるような頭じゃないですもん・・・」
ワシ: 「高校は公立しかないと教える。もう頑張るしかないと」
5やさん: 「そんなのもう手遅れですよ!(笑)」
ワシ: 「高校行かなくても大学は受けれると教える」
5やさん: 「高校に受からん人が大学受かるわけないでしょう?」
 
う~ん。やっぱり出稼ぎか?
今日は5やさんが退社した後、ワシとK村さんとMチーフとYべさんがみんな黙って自分の仕事に没頭してシーンとなってる時に突如!
 
K村さん: チーフ!水道代が!
Mチーフ: 「(笑)え?・・・どうしたと?」
ワシ: 水道代がどうしたんですか!?
K村さん: 「(笑)いや・・・あの・・・スイマセン・・・でかい声で言うほどのことじゃないです・・・」
  (Mチーフつぼにはまり中・・・笑いが止まらない)
ワシ: 一体、す、す、水道代がどうしたんですか!?気になって寝れないじゃないですか!?」
K村さん: 「(笑)いや・・・べつに・・・」
  (Mチーフまだはまり中・・・)
 
夜に姫と「私の名前はキム・サムスン」のビデオを見た。ヒジンという役の女の子がぼろぼろに泣くシーンがあったけど、その迫真の演技に圧倒された。なんでこんなに韓国の俳優の人たちは演技がうまいのだろう?完全に引き込まれる。本当に素晴らしい演技だった。昨日の映画に出てた人もそうだけど、日本の若い役者の人たちに是非見て欲しい。これが演技ってもんじゃないでしょうか?学芸会みたいな芝居で人から金とったらいかんのやないですか?

「台風」
 
台風の
足音近し
ゆれる木々
細い雨見て
そなへにまよふ
 
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試写会

2006年08月17日 | Weblog
ワキタ総合印刷」さんではワキタさんもおちさんもいなくて、もくもくとシステム開発してたら社長じきじきに社長個人のホームページを作って欲しいと頼まれた。社長はワキタさんのお父さんだが、威厳があってなんか恐縮した。
 
ヘアーショップ ムーヴ」さんで1時間仕事して、その後ワカガシーラに髪を切ってもらった。最初に髪を洗ってくれたのは恐れ多くもボスだった。ボスはどうもESE会に参加したいような様子だった。次回は月曜日にしようかな。ちなみにボスはESE会のことを「寄合い」と言ってた。
 
ワシ: 「最近、彼女の話が出ませんがまさか・・・?」
ワカガシーラ: 「いえいえいえ、ちゃんと続いてます。でものろけませんよ」
ワシ: 「のろけたいくせに。じゃぁ聞かせてもらいましょうか。はいどうぞ」
ワカガシーラ: 「・・・こないだ俺の誕生日にですね・・・ってやっぱりのろけるんかい(笑)」
ワシ: 「はいはい。誕生日に?なに?」
ワカガシーラ: 「博多湾クルーズしたんですよ」
ワシ: 「マリエラですか?」
ワカガシーラ: 「そうです」
ワシ: 「いーですねー。はい、次」
ワカガシーラ: 「次ですか?(笑)なんかですね、『あんまり私に興味ないやろ?』とか言われるんすよ」
ワシ: 「そら愛情表現が足らんとです」
ワカガシーラ: 「はぁ・・・」
ワシ: 「ほら、鶴とかでも求愛行動するじゃないですか。こう翼広げて・・・」
ワカガシーラ: 「(笑)あぁ!こんなふうにしてでしょ?」
ワシ: 「そうそう。翼広げて踊るんですよ。次に彼女に会った時にしてみたらどうすか?待ち合わせ場所とかで」
ワカガシーラ: 「なるほど・・・」
 
その後は「九州外語専門学校」で授業して、終わってから姫と合流してそばを食いに行った。その後はワシだけ(ペア券ではなかったので)映画の試写会へ。「福岡麺通団」の弓削さんからご招待して頂いた「UDON」という映画を見に行った。さぬきが舞台なので、去年行ったあの店やこの店が登場して懐かしかった。さぬきうどんブームの火付け役の人たちの奮戦ぶりや、うどん屋の親子の人間ドラマなどが主軸だったが、なかなかいいことをいってた。ブームというのは新しいものを生むが、同時にそれまであったものを壊すというような意味のメッセージを伝えてるのには共感できた。ワイワイ盛り上がってお客さんがたくさん来て売上が上がって、果たしてお店は本当に嬉しいのか?地元の街は本当に嬉しいのか?ブームの弊害に目を向けて欲しいと常々思っているワシにはそのへんが非常によかった。
うどんを食べるシーンが多いのでみんなうどんモードになるだろうという配慮からか、映画が終わった後にうどんがふるまわれた。コシのあるいい麺だった。なかなかにお得な夜だった。
 
「流行」
 
はやりもの
いづれはすたれし
ものとなる
はやりてたれぞ
真によろこぶ
 
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横山大観

2006年08月15日 | Weblog
朝から姫が掃除を始めて、それにつられてワシも自分の部屋掃除した。かなりすっきり。姫はせっせと弁当も作ってた。今日は美術館へ「横山大観展」を見に行くのだ。
炎天下、大濠公園に到着。池を見ながらまずはおにぎりを食べて、それから美術館へ。横山大観のホンモノの作品が見れるなんてものすごい感動!しかもこんなにたくさん!どれも圧倒される素晴らしさ。彼はいろんな技法にチャレンジしているので、同じ人が描いたとは思えないような作品の幅の広さは他にはないすごさではないだろうか?何時間でも見ていたかった。見れば見るほど作品に引き込まれる感じがした。感性にとって至福のごちそうになった。
 
その後は天神へ。「JUNKUDO」で本を2冊買った。水上勉の「五番町夕霧楼」と徳田秋声の「黴」。ここは品数がすごいから結構選ぶのに迷う。でもなかなか見つからない本があったりするから嬉しい。
 
お茶してから帰宅して、さぁ本を読もうと思ったのも5分くらい。たっぷりと爆睡してしまった。
夜は「イヴの3つの顔」という古い映画を見た。主演の女優の演技力に脱帽。アカデミー主演女優賞をとってた。そらとるわなこの演技なら。
 
「日本の美」
 
大観の
作品に見たり
日本の美
 
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仙崎と金子みすゞ

2006年08月14日 | Weblog

星とたんぽぽ
 
金子みすゞ
 
青いお空の底ふかく、    
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
 
散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
見えぬものでもあるんだよ
 
天才童謡詩人、金子みすゞに魅せられたワシはいつか彼女の故郷の仙崎に行こうと決めてたけどついに今日実行した。彼女が暮らした町、彼女が見た海、彼女が感じた風、それを求めて日帰りの旅に出た。
 
朝9時に出発。高速で一路小月インターへ。そこからは山をいくつか越えて海岸線に出て、12時に仙崎到着。ものすごい暑さだったが感動のほうが頭を占めてるのであまり気にならなかった。
まずは腹ごしらえ。「き楽」で新鮮な素材を使った三色丼(いか、うに、いくら)を食べた。姫はあわび丼(あわび、うに)。いきなしうまい~!お店が少ないのか超満員で結構待たされたけど、でも待ったかいは充分あった。お腹を満たせば心にも余裕が。
 
さて、炎天下を姫とみすゞ通りをぶらぶらと歩く。あぁこの狭い道を彼女は歩いたんやねぇ・・・と思いつつ歩くとやっぱりじーんと来る。通りに並ぶお店や民家はみんなそれぞれみすゞのお気に入りの詩を書いて軒先にかけてる。どれも手作りでなんとも優しい気持ちにしてくれる。
「金子みすゞ記念館」ではかつての「金子文英堂」が再現してあって、これがまたいい感じだった。土間に置かれた本棚に並ぶ昔の本のレプリカ。その当時売れていたであろうそうそうたる作家の名前が並んでる。あぁ昔の本屋に行ってみたい。一冊としてくだらない本がない。そしてその奥には住居が再現してあった。2階にはみすゞが詩作をした部屋が再現してあった。そこにある文机を眺めているとみすゞの幻が浮かぶような気がした。なぜかちょっと涙がにじんだ。ここが彼女の才能が開花した現場なんだと思うと感動せずにはいられない。
「金子文英堂」はそのまま近代的な「金子みすゞ記念館」に連絡している。彼女が残した3冊の手帳のレプリカや、有名な彼女の写真で着てた着物の端切れを見ると感動は極致に。そして自殺した時に飲んだカルモチンまで展示してあって、それを見た時はなんとも・・・天才はなぜ早く死ぬのだろう?その才能を惜しがって神様が早く呼ぶのだろうか?
 
その後は仙崎の名物「仙崎かまぼこ」を食べずに帰れるかと、見つけたお店に入ってちくわを焼いてもらってアツアツを食べた。これがまた超うまい!しっかり魚の味がした。ワシの食べたちくわ史上最もおいしかった。わずか150円で得られる幸せ。
 
お次は「極楽寺」へ。みすゞの詩にも出てくる”極楽寺の桜”を見た。あぁこれがあの極楽寺の桜なのか、彼女も見たのか、これを見て詩を書いたのかと思うと、またまたジーン・・・。
そしてその先にある「遍照寺」へ行ってみすゞのお墓を見た。「テル子」と彫ってあるのを見てまた人の生きる存在意義を考えさせられた。彼女は短い生涯だったがこの世の中に優しい心の大事さを訴えて、それが形になって多くの人の心をなぐさめた。おそらくこれから永遠に人々の心の支えになることだろう。偉大な足跡を残して逝ったのだ。ワシはなんだろう?なんのために生まれてきたのだろう?なにかやるべきことがあるはず。人生の残りは誰にもわからないのだからすぐにでもなにかを始めなければ。世の中のためになる何かを。みすゞが励ましてくれてるような気がした。
  
最後は車に乗って「青海島」へ渡って「波の橋立」を見に行った。彼女が選んだ”仙崎八景”の一つ。美しいおもかげは未だに残ってた。その帰りにこれまた”仙崎八景”の一つ「弁天島」を見た。どこを見ても彼女の詩興に訴えた風景なのかと思うと、どれもいとおしい。名残惜しかったが、彼女が愛した海を横目に見ながら、仙崎を後にした。
  
このまますぐに帰るワシらではない。姫が「瓦そば」というものを食べたいというので、「瓦そば」を発明した元祖のお店「たかせ」に行った。到着が晩飯には早すぎたので、近くの共同浴場で温泉に入って、それから「たかせ」の本館へ。ワシも初めて食べたがこんなにうまいものとは知らなかった。姫も「おいし~」と大喜び。今日はお昼もおやつも晩飯も大成功。
 
夜9時前に帰宅。それからスイカ食べながら「宇宙戦争」のDVD見た。これなんかトラウマになりそうな映画やな。
あ~なんか一日ちかっぱ遊んだ。心もお腹も満たされた感じがした。
 
「仙崎」
 
汚れなき
みすゞの瞳に
うつりしか
仙崎の町
仙崎の夏
 

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飲み会の合宿げな!

2006年08月12日 | Weblog
太田鈑金」の太田さんは「三開発」の三池社長たちと一緒に「飲み会の合宿」を時々するそうな。みんなして能古島へ行って旅館に泊り込みでひたすら飲むらしい。島だから逃げも隠れもできない。倒れるまで飲む。すさまじい合宿だ。三池社長の発案らしい。でもちょっとおもしろそうかも。
 
オアシス珈琲」さんに行って、「千寿」でラーメン食って、「粕屋のお客さん」へ。今日は社長のリクエストで合成画像の作り方。かつてワシが作ったヨン様やチョコレート工場のアイコラを見てどうやるんやろうか?と思ってたらしい。秘伝の技を伝授してしまった。
 
最後は「
ムラオ商事やひめ」さん。かけはしさんがエアコンが自分の机にはこないとぶーたれてた。確かに村尾社長やタカオさんたちの席に比べると3度くらい違う。時々席替えしたらいいのに。
 
「盆休み」
 
ひぐらしの
鳴いて明日から
盆休み
 
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第16回ESE会

2006年08月11日 | Weblog
コスモ不動産」の社長がキーボックスに使うダイヤル式の錠前をいじってて、開ける番号を間違って変更してしまい、錠前が開かなくなった。開けるのに特殊な方法はないので番号を全て試すしかない。ちなみに数字は4桁。ということは、0000 から 9999 まで10,000通りある。事務のTさんがこつこつとやってるらしい。1日1,000通りづつやるそうで、10日以内には開く計算になる。まぁがんばって下さい。社長ってば番号変えたらダメでしょう~。
 
九州外語専門学校」では午前中は前回の委託訓練生の卒業式だった。ワシは間に合わなかったが、ちょうど駐車場に車止めた時にみんな帰るところだったので挨拶はできたからよかった。みんなえらいきれいに着飾ってた。みんなえしぇ蔵日記読んでねー。
 
ランドリー・キッチン」さんに行って、ドアを開けたとたんに5やさんが「あ!いじめっ子が来た!」とか言うし。逆でしょうもんそれは。全く。「しんぐさん、このカタログにいいものが載ってますよ、ほら」と5やさんが事務用品のカタログひろげて見せるので何かと思えば電卓機能付テンキーげな。「ほら、これでしんぐさんもテンキーと電卓間違えないですむでしょ?ウシシシシ」って間違えたのは5やさんでしょーもん!
 
帰宅してからブイちゃんに乗りかえて目指すは西中洲。今日は第16回ESE会なのだ。
 
・・・というわけで
ESE会の詳細はこちら
 
「夏」
 
天にも地にも
夏の満ちたる
 
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おっちゃんチーフ

2006年08月10日 | Weblog
ワキタ総合印刷」さんと「ヘアーショップ ムーヴ」さんの両方で同じような顧客管理システムを作った。システム化してない企業はみんなエクセルでやってるけど、エクセルは今一つやりたいことができないし、構造上いつか行き詰る。ファイルも重くなるし。だからワシ思うにお客さんの数が4桁になるならファイルメーカーにすべきかなと。フレキシブルで簡単でこいつはほんとに素晴らしいソフトなのだ。アクセスなんて全然相手にならない優れものなのだ。
 
九州外語専門学校」のY田先生のクラスにいたら何人かの生徒においしいお店を聞かれた。「先生、ハンバーガーは?」「焼肉は?」こういう質問に答え始めるときりがない。それにしてもみんないいお店を知らんなぁ。いい店を探す人といい店がまだまだ出会えてないね。ワシが仲人しちゃらないけんとよね。がんばらにゃ。
 
ブライダルミュージアム ビッビ」さんに行って高橋支配人と二人で新しく入ったパソコン2台のセッティング。夕方行って閉店過ぎまでかかった。終わりがけに仕事を終えたおっちゃんチーフが乱入してきた。
 
チーフ: 「お?お?なんしようと?なんか、楽しそうやね」
支配人: 「LANの構築です」
ワシ: 「ネットワークプリンターを認識してくれんとですよ」
チーフ: 「ほー。どら、おっちゃんが見てやろう」
ワシ: 「始まった(笑)」
チーフ: 「てぃーしーぴーあいぴーがくさ、あっぷるとーくがくさ・・・って仲間に入りたいけど全然わからん」
支配人: 「しんぐさん、共有フォルダにするにはどうしたらいいんですか?」
ワシ: 「こうやって、こうやって、下に手のひらがついたらOKです」
支配人: 「ほーなるほど」
チーフ: 「なんて?どがんするて?」
支配人: 「チーフがこうやって手をそえておけば共有できるそうです」
チーフ: 「よっしゃ、わかった。こうか?」(パソコンの前に手をそえてる)
支配人: 「もうちょっと、こんな感じ」
チーフ: 「こうか?」
支配人: 「そうそうそう」
ワシ: 「角度が大事ですから」
チーフ: 「おっちゃんには難しいなぁ。そろそろ帰ろうか?」
ワシ: 「チーフまっすぐ帰るんですか?」
チーフ: 「帰るわけなかろう~?」
支配人: 「チーフ、今日TAMAYAが新装開店ですよ」
チーフ: 「お?改装しよったと?知らんかった」
ワシ: 「そらチーフ行かんといけんですね」
 
閉店後の三人の生産性のない会話・・・。
チーフは撮影中はプロフェッショナルチーフだが、仕事してない時は博多弁のおっちゃんチーフになる。
 
「とおり雨」
 
ひとときの
涼を誘ひて
とおり雨
 
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千日観音祭

2006年08月09日 | Weblog
駅前のYさんはもうばっちりお盆の準備完了で、これから初盆の家をまわるらしい。Yさん世代の日本人は日本のしきたりはきっちりこなす。このへんもくずれ始めたのはワシらの世代(昭和40年代生まれ)ぐらいからかな?50年後ぐらいの日本って全く個性を失っているかもしれんな。
 
「新郷商会」の源太さんに「Tsuji家」さんを紹介してもらったお礼を言った。ここは本当にヒットだった。
源太さんがパソコンに子どもさんの写真を保存してるのを見せてもらった。双子の写真には思わず笑ってしまった。全く見分けがつかない。源太さんも最初はよく間違ったらしい。でも最近は一人がちょっと太り始めたので見分けがつくらしい。それにしてもかわいかった!
 
三開発」の三池社長が新しいシステムへの要望をいろいろと話してくれた。なかなか壮大な構想を持ってある。これが完成したら土木作業の会社に売れるなぁと思った。張り切って作らにゃいけん。
 
オアシス珈琲」さんではチラシの作成を社長と一緒にあーでもない、こーでもないと試行錯誤。社長は攻撃態勢をゆるめることがないからすごい。守りに入るなんて言葉は頭にないやろうな。
 
夕方は「
雷山千如寺」さんへ。今日は夏の恒例行事「千日観音祭」。みんなの祈りが書かれた短冊を一つ一つちょうちんにつるし、夜になるとそれに一斉に灯りがともる。石灯篭にも火が入る。観音堂にみんな集まってお勤めがあり、それが終わってお堂を出る頃には境内はちょうちんと石灯篭の灯りで荘厳かつ幻想的な世界に変わっている。これこれ、これが好きなんよね。なんとも言えない美しさ。こればっかりはどうしても写真に撮れない感動がある。いつもこの灯りを見ると、「ワシは今、日本の夏の真ん中にいるなぁ」と思ってしまう。
そうそう、今日は和尚さんの長男さんが京都での修行の休み期間で帰省されてた。和尚さんに紹介して頂いたがやはり喜多村家の血筋、背が高くて二枚目だった。和尚さんと二人並んでもらって写真を撮ったが、なんか時代のうつろいを感じてしまった。先代も喜んであることやろう・・・。
 
「千日観音」
 
手をあわせ
頭(こうべ)をたれる
人々の
祈りが揺らす
千のともし火
 


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