えしぇ蔵日記

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ゴールデンウィーク帰省の旅 その5

2023年05月06日 | Weblog

5時半起床。どうも旅先では早く目が覚めてしまう。
岡山駅までパンを買いに行って、部屋に戻って朝食。そして9時過ぎの在来線で倉敷へ向かった。

倉敷での目的地は、今回の旅において「永平寺」に次ぐ目玉である「大原美術館」。ここは私設美術館でありながら非常に素晴らしいコレクションを誇る。名画が紹介される際に"大原美術館所蔵"という表示をよく見るので、いつか行ってみたいと思っていた。

倉敷駅に着いて、徒歩10分ほどで倉敷の美観地区に入る。その中に「大原美術館」はどっしりと構えていた。
大原財閥を築き上げ、社会活動にも積極的に取り組んだ大原孫三郎が、画家の児島虎次郎に依頼して収集した名画がここに収められている。だから大原孫三郎の財力と児島虎次郎の審美眼のおかげで今日我々はこの素晴らしいコレクションを見ることができるわけだ。









そこで出会える錚々たる画家たちは、ピカソ、ルノワール、エル・グレコ、モディリアーニ、シャガール、ユトリロ、ルソー、モネ、セザンヌ、モネ、クールベ、キリコ、ドガ、ゴーギャン、カンディンスキー、セガンティーニ、ホドラー、ウォーホール、青木繁、岸田劉生、萬鉄五郎、梅原龍三郎……。もう嬉しくて発狂しそうなくらいのラインナップ!
隣の工芸館・東洋館の方にも石仏や焼物、棟方志功の版画など、それはそれは素晴らしい内容で、本当に感受性満腹状態になった。

ご当地グルメの倉敷ラーメンを食べ、美観地区を少しぶらついてから倉敷を後にした。

岡山駅に戻り、3時過ぎの新幹線で帰福。連休前の予想では天気が崩れるということだったので折り畳み傘まで持参したが、ついにどの街でも天気に恵まれ、十分に楽しめた。

福井、金沢、京都、岡山、倉敷を巡る長旅も無事終了。どこも再訪したいところばかりだった。

「倉敷」

倉敷や 水郷 白壁 エル・グレコ

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