何やら、バロンドールがクリロナになるみたいですね(-_-#)
プレーの質や所属チームの戦績よりも、個人のゴール数やチーム・リーグの人気度が高い方が有利な現行のシステムでは、リベリには難しいかも知れません。
ジャーナリストたちが選ぶUEFAの賞の方がもともとのバロンドールに近いし、よっぽど価値があるんじゃないか、と思う今日この頃です。
そしてその賞をリベリがもらったことは正当なことだし、誇りにしていいんじゃないかと思いますが…リベリ本人はバロンドール欲しいんですよね…かわいそうに(;_;)
しかしそんなバロンドールだからこそ、うっかり(?)リベリがもらったら痛快この上ないので、期待しないで期待したいと思います☆←意味不明
ところで
味方の大ピンチだというのにテバナってるモジャモジャ戦士…はさておいて。
「ザックJ司令塔・遠藤が選ぶ 欧州王者バイエルンのキーマン」
シュヴァインシュタイガー、リベリ、と来て、なんでチアゴやねん!?しかも「バルサ時代すごかったから」って、単なるミーハーか!
と思ったら、この後、そのチアゴから日本の視聴者に挨拶と番組名コール!というオチでした。大人の事情か。そしてそれに付き合わされた遠藤・・・
とはいえ、日本(の)テレビにバイエルンがフィーチャーされることが貴重な機会。これも欧州王者の証なのね(´∀`)
さて
この大一番を前に、テバナモジャモジャ、じゃないわ、前カピテンからも励ましtweetが来てたよー!
試合前日
この写真使うか(笑)
試合直前
「みんながむばれー!ミアサンミア!」
試合後
「いつだってFCB」
……。バイエルンやバイエルン関係者はこういうファンボメルからのアクションをどー思ってるのかな…。
ただファンからは、このようなつぶやきに「ダンケ!」とか「戻って来てよ!」「寂しいよ!」とか「君はいつまでもカピテンだよ!」とかいう反応がそれなりにあるので嬉しいです。
すっかり前置きが長くなりました。
13年11月23日 ブンデスリーガ 第13節 ボルシア・ドルトムント 0-3 バイエルン・ミュンヘン
kickerの採点も合わせてどぞ
交代:ゲッツェ(2)(56マンジュキッチ)、チアゴ(64ボアテンク)、ファン・ブイテン(79ラフィーニャ)
サブ:シュタルケ、キルヒホフ、ホイビェルク、ヴァイザー
得点:ゲッツェ(66ミュラー)、ロッベン(85チアゴ)、ミュラー(87ラーム)
カード:■ グロスクロイツ、ムヒタリャン、ボアテンク、ラフィーニャ、マンジュキッチ
MoM:ラーム
今節のベストイレブンにグロスクロイツ(4回目)、ソクラティス(2回目)、ラーム(4回目)、ロッベン(初)←うそん?意外!
マンデスターゲス今節のMVPにラーム(初)!
いや~~ラームがMoM!のみならず、マンデスターゲスに選ぶところが、さすがkicker!
この世界的大一番に、チームの心臓として攻守に渡って勝利に貢献した、ということで評価されたようです。
ちなみにラームの立ち位置は前半はボランチ→後半からはハビとポジションを交換→ラフィーニャがOUTしてからは右SB。
ついでに、ラーム以上にポジション変更の多かったマルティネスは前半は2.5列目→後半はボランチ→ボアテンクがOUTしてからはCB→ファン・ブイテンがINしてからはまたボランチに。
全身真っ赤な赤レンジャー・ロッベンを見て、今年もそんな季節が来たのねー、と思いました。
最近めっきり着なくなりましたが、あのかわいい白ユニだとやっぱり白タイツなんでしょうね(^m^)楽しみ
みんなよく頑張ったわ…。まさかファンブイテンが出場するとは思ってなかったので嬉しかったです。
ブンデスリーガ記録である207カ国で生中継され、世界中が楽しんだ極上の試合…。
確かにドルトムントは怪我人が多く人材面で問題を抱えていましたが、そのギャップを感じさせないパフォーマンスだったのではないかと。攻撃面では普通に主力がそろってましたしね。
特に前半はドルトムントのいつものカウンターサッカーが冴え渡り、バイエルンは苦労しました。
正直、ヌルヌルで終わっても満足すべきとさえ思ってました…。負けなければ。
ロッベンのゴールが決まってからは疲労がどっと来たのか大幅に失速してしまいましたが、断じて楽勝ではありませんでした。
それだけにこの勝利がとても嬉しいです。
ひげひげ
クロップ×ペップの戦術対決も見ものでしたね!ワタシには説明できませんが、戦術好きのサッカーファンの方も堪能できたものと。
とりあえず今回は、ペップに軍配が上がった、というところでしょうか?
(去年のCLでのロイスとの名場面を思い出してしまった…)
ゲッツェのゴールに感動した話はすでに前の前のlogで書いたので略。
あと、チアゴがひとつのトピックになりましたね。
短いプレー時間の間に本来持ってるであろう才能を発揮、怪我離脱前にワタシ感じていたネガティブな疑問を払拭しました。
柔らかなボールタッチ、アイデアあるプレー、確かなテクニック。なるほどペップが溺愛するだけのことはあるかも。もっと見たい、これから楽しみ、と思いました。
ただ今回は攻撃面で光ってましたが、今後、もっと守備的な状況になった時はどうなのか、対戦相手がチアゴのことを研究した時に打開できるのか、とか、気がかりな点はまだまだあります。
じ~ん・・・
「GKも出来ちゃうもんね!ジャンピングキャッチ!」「はいはい、おじょーず」(うそ)
ワタシ的MoMはロッベンでもいいかな~と。リベリ離脱を受けて左サイドでプレーしましたが、とても良く頑張ってました。
俺が引っ張って行かなくちゃ、という責任感すら感じましたよ。(←ちょっとエコヒイキ入ってます)
調子に乗って「毎試合ドルトムント戦でもいい」というコメントはご愛敬。
確かにスタジアムの雰囲気は素晴らしいですが、あんな濃すぎる試合を毎回やってたら身が持たん。お互いに。
ゲッツェへのブーイングは凄かったですが、ワタシ的には想定内レベルでした。
ノイアーのバイエルンへの移籍が決まった時のシャルケの反応の方がよほど酷かったと思います…。とにかく実害がなくて良かった。ゲッツェも試合後少しホッとしたようですね。
楽しそうなおばちゃん。嫌いじゃないわよ。
ワタシが嫌いなのは、ほんとはバイエルンのこともドルトムントのこともどうでもいいくせに、ただ誰かの悪口言いたいだけの便乗アンチもどきです。
ノイアーにはバナナが投げつけられてましたが…
「ゲッツェはアソコ(←女性器)」
ど、ど、どーなんですかこれ(汗)。ってゆーか、ホントにこんなのあったのかなー?やらせじゃないの?
ところで
何やら、この素晴らしい勝利の感激に水を差すネタがにぎわってますが、全然心配してないんですー。
この程度で動揺してるようじゃ、バイエルンサポはやってられませんぜ。
別に「ウチの子たちはみんな良い子だからそんな悪いことしないって信じてる」とヲトメな妄想に逃げてるわけでもありません。そこまでウブじゃない。
ただ、言いたいのは。もちろん規律違反は重罪だとは思いますが、犯人を探してつるし上げるとか、追放するとか、そういうのはミアサンミア憲章に反するんじゃないのか、ということです。
あまりに悪質だったり常習だったり再犯だったりした場合はともかく。出来心による2~3回程度のことならば、厳しく罰金取って何試合か出停にすればいいのではないかと…。
まあどっちにしても、犯人探しをしたり、処分を下すのはわたしたちファンではなく、クラブですので、冷静に事態を見守る所存です。というかもう終わりにして、明日のCSKA戦に集中しましょうよ。
----------
うっかり時間が出来たもので、書き過ぎてしまいました。
部屋にこもりきりでこの記事のために一日半…。だからこういうのいかんて自分(汗)