ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

MARK BEDANKT

2013-05-23 19:03:16 | Mark van Bommel

 


(これで1枚にしたかったのですが、アップロードする際の事情がありまして、不本意ながらやむなく2分割。ポチするとものすごく大きくなりますのでご注意ください)

 

アグレッシブなプレーが好きでした。

勝利への執念あふるる熱いハートが好きでした。

最後までけしてあきらめない、不屈の精神が好きでした。

そこにいるだけで相手チームにとって脅威となる存在感が好きでした。

高い戦術理解力が好きでした。

冷静に試合を見極め、コントロールできるクレバーさが好きでした。

比類ない強力なリーダーシップとキャプテンシーが好きでした。

ピッチを縦横無尽に駆け巡り、ピンチに素早く対処しているところが好きでした。

自分が招いたピンチへの対応が遅れてるところは…あまり好きではありませんでした。

適材適所に繰り出される美しいクロスが好きでした。

適材適所に繰り出される美しいスルーパスが好きでした。

軽やかとは言えないドタドタドリブルが好きでした。

たまに炸裂する弾丸ミドルが好きでした。

たまに炸裂するビューティーミドルが好きでした。

いつも審判と楽しそうにじゃれてるところが好きでした。

洗練された守備が好きでした。

あまり洗練されてないゴリゴリした守備も好きでした。

大きな声と大きなジェスチャーでピッチを仕切っている姿が好きでした。

試合に負けて悔し涙をこらえてる姿が好きでした。

かつてのチームメイトを怒らせてしまうこともある程に、とことん味方のために尽くす姿勢が好きでした。

新規加入選手や若い選手の面倒をよくみるところが好きでした。

キャプテンとして常に責任ある行動を心がけているところが好きでした。

キャプテンでなかった時の、奔放でのびのびしているところが好きでした。

チームメイトとおちゃらけてる姿が好きでした。

大きな声でガハハと笑ってる姿が好きでした。

ざっくばらんそうに見えて実はものすごく真面目な性格も好きでした。

ざっくばらんそうに見えてナニゲに神経質なところも好きでした。

傲慢に見えてナニゲに謙虚なところが好きでした。

謙虚に見えてナニゲに傲慢なところも好きでした。

気さくでオープンなところが好きでした。

情に厚いところが好きでした。

恐るべきスピードで外国語を取得し、5カ国語を操るインテリジェンスが好きでした。

的確でかつわかりやすい、さらにことわざや慣用句を織り込みつつ、センスあるコメントが出来るインテリジェンスが好きでした。

全てはサッカーのために、ストイックな生活を心がけているところが好きでした。

家族を心から愛しているところが好きでした。

子供を見つめている時の、父親としてのまなざしが好きでした。

モジャモジャ頭が好きでした。

エラの張ったアゴが好きでした。

かわいくほほ笑むと出来るエクボが好きでした。

キュッと締まった手首としっかりした指、きれいな手が好きでした。

エロいムナゲーが好きでした。

・・・・・・ 

何よりも、自分に絶対的な自信を持って、いつでもまっすぐ前を見つめていた、揺らぐことのない強い信念が好きでした。

 
プロキャリア21年。ワタシが知っているのはそのうちの7年間。たったの3分の1です。(しかも本腰入れて応援したのは5年間ぐらい)
短い間でしたが、勝利の歓喜、敗北の悲しみ、ゆかいなネタ、楽しい想い、苦しい想い、たくさん共有させてもらいました。 

 

ありがとう、マルク・ファンボメル。


33節アウグスブルク戦と34節グラッドバッハ戦

2013-05-23 02:35:12 | バイエルン・ミュンヘン

ご無沙汰しております。
ファンボメルが引退してから早10日。
もはやそんなに落ち込んだりしているわけではないのですが、どこか心がカラッポになったままボケッとしているのは相変わらずです。
インタビューなどもひと段落つき、もうファンボメルのニュースが出ることもないのに、ムダにオランダメディアをさまよう癖が抜けず…。 

バイエルン方面もすっかりサボりぐせがついてしまって、必要最低限の、誰でも知ってるような情報しか持ってないので、別にblogに書くほどのことでもないよね~、と、ますます遠ざかるという・・・。スミマセンほんと(^^ゞ
いよいよ世紀の大決戦は3日後だというのに、この緊張感のなさ。

とはいえいつまでも放置しているのもキモチ悪いので、ブンデスリーガ最終2試合のフォメ図だけをとりあえず。 

13年5月11日 ブンデスリーガ 第33節 バイエルン・ミュンヘン 3-0 アウグスブルク

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ゴメス(70マンジュキッチ)、シャキリ(70ロッベン)、グスタヴォ(82)
サブ:シュタルケ、コンテント、ティモシュク、ピサロ

得点:ミュラー(69ダンテ)、シャキリ(82リベリー)、グスタヴォ(88リベリー)
カード: モラヴェク

MoM:リベリー(バイエルン)
今節のベストイレブンにリベリー(バイエルン)(9回目)

 

おめでとう!ありがとう!ティモシュクとファンブイテンのポジショニングの良さはお約束(^m^)

・・・・。もちろんリアルタイムではネットで見て楽しく盛り上がったのですが、フジさんでの試合放送日が、ファンボメルが引退した「昨日の今日」でしたので、とてもそんな気分じゃないよ、と見そびれたまま今日に至っています(苦笑)。
その後のパレードやバルコニーでの祝勝会の動画も結局見れてません・・・。とほほ。
写真だけは沢山集めたんですけどね…。逆に多すぎて選別できない、という…。

(それはそれとして、プロ選手として紹介&選手名鑑にも載っているヴァイラウフの姿がなかったのは何故だろう?)

一夜明けて、「FCB体験ミュージアム」に陳列されていた「なんちゃってシャーレ」と本物を交換に来たダンテ。

 

「なんちゃって」の方は、優勝を決めたフランクフルト戦で、ダンテがサポーターから渡されたものです。

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13年5月18日 ブンデスリーガ 第34節 ボルシア・メンヒェングラッドバッハ 3-4 バイエルン・ミュンヘン

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ゴメス(75マンジュキッチ)、シャキリ(81ロッベン)、ピサロ(81ミュラー)
サブ:シュタルケ、ファン・ブイテン、グスタヴォ、ティモシュク

得点:シュトランツル(4アランゴ)、ハンケ(5Hrgota)、マルティネス(7リベリー)、ノルトヴァイト(10ヘアマン)、リベリー(18ミュラー)、リベリー(53ラーム)、ロッベン(59リベリー)
カード:なし

MoM:リベリー(バイエルン)
今節のベストイレブンにアラバ(バイエルン・6回目)、ラーム(バイエルン・8回目)、リベリー(10回目)
マンデスターゲス今節のMVPにリベリー!(バイエルン・4回目)

 

ダンテのミスなどもあり、試合開始10分で魔さかの3失点をした時は目まいがしましたが(うそ)。

 

その後気を引き締め直し、リベリの活躍などで華麗なる大逆転!さすが我らがバイエルン!(≧▽≦)
マルティネスやロッベンのゴールも良いものでしたが、なんと言ってもリベリのスーパーダイレクトボレー!これぞトラウムトアー! 
最終節でこんなマジカルゴールを決め、最後のマンデスターゲスを勝ち取ったリベリ。
なんというか、象徴的でした。
もちろんMVP級の選手は他にもいますが、リベリがシーズン通してムラなく好調を維持していたことが、今シーズンのバイエルンの躍進の大きな鍵だったと、ワタシは思います。

 
グラッドバッハから素敵なお別れをしてもらったハインケス監督、試合後の記者会見にて、ここは私の家だ、と言いながら感極まって涙しているところが話題になりました。 

 
そんな涙のハインケスをねぎらったのはファブレ監督?フェアな良い人ではありませんか。

その後ハインケスの実家でお食事会
 
席順OK(←どういう意味か、わかる人にはわかる) 

農家を改造した庭園がある豪華なヴィラ?トリアノン宮?なのかどうか、ともあれ、楽しいひとときだったようです。(このお食事会のバイエルン公式の記事はこちら

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おまけ

 
(涙)

 
ゴールキーパー・グロスクロイツ。「長谷部か!」というつっこみも多かったようですが、個人的には、ドルトムントつながりで、伝説のコラーを思い出してしまいました。 

 
すごいコレオ!その場で見たら大迫力だったでしょうね!(フランクフルト) 


バトシュトゥバーの手術は成功。だが・・・

2013-05-23 01:05:23 | バイエルン・ミュンヘン

 

バイエルン公式日本語版よりコピペ・・・

2013年5月20日(月)、ホルガー・バドシュトゥーバーは米国コロラド州ヴェイルでリチャード・ステッドマン医師の執刀の下、無事出術を終えた。今回は完全断裂し機能しなくなった前十字靱帯を完全に取り除く切除術が行なわれた。靱帯の再建手術は、今回の手術で生じたドリリングの穴が塞がってから行われるという。

ホルガー・バドシュトゥーバーは、それまでの時間をリハビリセンターで体力トレーニングをしながら過ごすことになる。全治10か月と診断されたバドシュトゥーバーだが、選手生命には支障はなさそうだ。

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すごく大がかりな治療になるのですね。
更に10ヶ月離脱と聞いて気が遠くなりました。W杯に間に合わないかも知れない、とか…。
一番つらくて不安なのはバトシュトゥバー本人かも知れません。
しかし、手術が成功したということ、バトシュトゥバーがまだ若い、ということに希望を持って、じっくり時間をかけて今度こそ完全に復活することを信じて待ちたいと思います。