(注※まるでとりとめなくて、いつにもまして読みづらいです。情報もありませんのでスルー推奨)
「は~さぶさぶ」と言いながらゼーベナーのピッチの芝生をはむはむしているカモさんたちにほっこり。
というわけで、昨日はモリモリとネット活動をしておったわけですが。ペップさんネタがメインですが、まあ、他にもいろいろありまして。
モリモリというわりには、紹介できるほど噛み砕けていないのがなんとも情けないです…(汗)
ペップさんの発表があった前日、カーンが「Tipico」というブックメーカーと提携か何かしたようで、その発表会がありました。
うむ。確かに。以前はもっと二の腕とかムチムチしてましたよ。それを思うとやっぱりスッキリしましたよね。
じゃなくて。
その席上でカーンはかなりたくさんのことを話したようなのですが…。
(会見が行われたのがハンブルクだからなのか、それともこの会社がハンブルクにあるのか→)HSVの話とか、特に、長期間に渡る怪我を克服してみごとな復活を果たしたアドラーのことを称賛したとか、ラフィーのこととか、フィンクは自分が現役だった頃から、監督になる才能があると思ってたよとか、過去そしてこれからのドイツ代表のこととか、バイエルンは優勝できるだろうとか。
その中で、グアルディオラについても語ったらしいので、その部分だけざっくり
「サッカーについてグアルディオラの話を聞くのはいつでもエキサイティングだ。彼はバルセロナの下部組織から上がって来て、自身の哲学を発展させることが出来た。クラブからの恩恵を受けてね。問題は、彼が他のクラブでもすぐに成功できるかだ」
1ヶ月前にも、Bildで連載しているコラム(ブログ)でこんなことを書いていました。ゴルコム日本語版より引用御免。
「グアルディオラは、バルセロナのサッカー文化に強い影響を受けている。トップチームとBチームの監督だけでなく、選手としても11年間プレーしたからね。バルセロナのような独自のアイデンティティを持つクラブは多くない」と語っている。
「バイエルンのような別のクラブでは適応に苦しむことになるかもしれない。私が指摘しているのは、言葉の障害だけではない。ユルゲン・クリンスマンの時に何が起こったかを思い出してほしい。彼が計画した変化は、クラブに受け入れられなかった」
「バイエルンがグアルディオラを求めるなら、お互いに歩み寄らなければいけない」
そういうことですわね。
グアルディオラのサッカー哲学がバイエルンでも成功できるのか、まあ見てみようじゃないか、というところです。
しかし、バイエルンは1敗足りとも許されない、優勝は必須義務の強豪クラブ。監督には常に速効性が求められます。
だからといって、勝敗以外の面で変な圧力をかけることはありませんので、その点では監督はやりやすいかも知れません。
面白いことになるかも知れない、というポジティブな予感もする反面、ワタシが一番気にしてるのはやっぱり選手との関係。
もうね、選手が監督に対して嫌な気持ちをいっぱい抱えて、ついに退団してしまうとか、そんなの見たくないんですよ…。
長いクラブの歴史の中ではそんなこともあるのはわかってますが、まだちょっとね・・・(←何さ)
リベリやロッベンのように自由なプレーを愛する選手たちと合うのか心配、という意見は少なからず聞きますが、どうなんですかね?よくよく考えたら、知ってるようで、ペップさんのこと何にも知らないわ…。
発表があった日のFCB NEWSにアプされていた、1年半前、アウディカップの際にゼーベナーを訪れたと思われる映像よりキャプチャ
「こちょこちょ♪」と、ロッベンにセクハラするペップさん。
てゆーか!てゆーか!奥にいる、ほぼ裸の選手は誰だ?!ミュラーか?ミュラーなのか!?と気付いた時、鼻血吹きそうになりましたよ!
グハッ Σ(゜∀゜|) ○= \(-_-#)
・・・。失礼しました。
昨日ルンメニゲが記者会見をFCB.tvでLIVE中継するというので、もしかしたらサプライズでペップさんが登場するのかな~と思ってダラダラ見ていたのですが、出て来ませんでした。
ルンメニゲ曰く
ペップさんの第一声は、なんとドイツ語で「ユップはどうしてる?」だったそうです。ペップさんは通訳なしで選手とコミュニケーションをとれるように、現在ドイツ語を鋭意学習中。彼がここに来なかったのは、ハインケスの仕事を邪魔したくない、という本人の意向だったそうです。
うむ、感心。
そういえば前も「今の監督の仕事を邪魔したくないから」と言ってた監督がいましたね…クリンスマンだったっけかファンハールだったっけか?別にどっちでもいい・・・
モウリーニョは「自分が理解できない言語の国の監督はしたくない、だからドイツには行かない」とほざ、もとい、おっしゃってましたっけ。まぁそのスタンスもアリでしょうが、やっぱり真摯なペップさんの方に好感を覚えるのはしょうがない。
半年もあるから、サッカー用語ぐらいはなんとかなりそうね。これで少なくとも言葉の問題はクリア。
屋外では雪がこんもり。「ハビもドイツ語がんばらんとね~」「ひぃ(汗)」(うそ)
ウリや選手たちはもちろん、各界から祝福と歓迎のコメントが続々です。
なにしろ、カネじゃなくて、クラブの魅力でペップがバイエルンを選んだことが実に誇らしいですわ。あ~いい気分♪ (もちろんカネもけっこう張ったとは思いますがね…)
ペップさんの人となりについても、いい話しか聞かれませんね。今のところ…。イブラやライオラにとっては関係ない話でしょうし(ニヤリ)。
ザマーとの坊主コンビはどんな風になるのかとか、アシスタントコーチは2人になるようだが誰と誰なのか、ペップがバルサで実践していた「ティキ・タカ」がバイエルンでも行われるのか、その際キープレーヤーとなるのは誰だ、という戦術的分析なんかも行われているようです。
まあまあまあ。楽しみではありますが、あんまり期待し過ぎないようにしようと思っています。
バルサとバイエルンは違います…。
なんと言っても
バイエルンの大見出しは「ハインケス退任」でした。
そうなのです、ペップさんが来るのは来シーズン。それまではバイエルンの監督はユップさんなのです。
選手たちにとって、引退するユップさんにタイトルをプレゼントして素晴らしい花道を飾るのだ、という新たなモチベーションが出来ましたね。
この話を聞いた瞬間、ユップさんがビッグイヤーを掲げてる姿が鮮明に脳裏に浮かんでしまいました。まぁ、CLは難しくても、2冠はいけそうな気がする。ドルトムントにだって勝てるよん。
ワタシ的には、ハインケスには続投してもらいたい気持ちがあったのですが、その一方で。
今のバイエルンはこの2シーズンの借りを返すべく、それこそ鬼のようにモチベーションを燃やして勝利街道を突っ走っているわけですが、みごと目標を達成した暁には、来シーズンは燃え尽き症候群に陥るかも知れません。
そのタイミングで世界的な監督を新しく迎えることは、いい刺激になるんじゃないでしょうか。
すごく寂しいけれど、ユップさんの決断は正しいのかも、と思います。
きっと最高の形で送り出してもらえるでしょう。
というわけで、いよいよ今晩から、ブンデスリーガ再開です。バイエルンの試合は明日。グロイター・フュルト戦ですよ!
「は~さぶさぶ」せっかく治った風邪がまたぶり返しませんように・・・
ユップさんにしてもペップさんにしても、ワタシとしては、選手たちが今のように、楽しくサッカーができたらそれでいい。結果はおのずとついて来る。そう思っています。
関係ないおまけ
「ちゃんと受け取りました~」