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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

「僕はけしてあきらめない」

2013-01-07 00:33:16 | Daniel van Buyten

バイエルンの今日のトレーニングは花笠音頭の練習で~す(うそ)
 

 
(うそ)「♪ハァやっしょーかましょ~♪っとな」がんばれ新人たち。

さて
昨日(5日)、ファンブイテンのプレカンがありました。
 
まぶしいらしく、終始ぶさいく顔…。

キルヒホフの加入が決まったことで、これはいよいよ退団フラグか?と思ったのはワタシだけではないようで、各種メディアがそのような予測を立てていますが、それに対してもポジティブで、プロフェッショナルなコメントをしています。

AZよりざっくり。意訳誤訳妄想作文御免。

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トレーニングについて
「みんながガスを爆発させたいと思い、みんなが自分のベストを見せようとし、みんながプレーしたいと思っている。みんながポジションのために戦いたいと思っている」

シーズン前期はたった4試合の出場(ブンデス2試合、CL2試合)だったことについて
「前期に僕に起こったことはクリスマス休暇の間に消化した。(怪我や病気など)何度もぶり返して、運が悪かったよ。だけど僕は自分自身にこう言ったんだ。いつの日か何もかも戻って来て、また上向きになる、とね。僕はけして諦めないヒトなんだ。自分がまだFCバイエルンにとって重要なんだということを示したい」

6月に契約が切れることについて
「昨年契約延長を提示されたのは、僕がつねにベストを尽くしているからだ。僕はいつもコレクト(?意味不明)だったし、ここでの責任があると承知しているつもりだ。僕と家族はここで心地よくやっている。僕の望みは残留することだ」

ヤン・キルヒホフについて
「FCバイエルン・ミュンヘンは未来に目を向けなければならない、それは若い選手だ。来年、彼はここで競争に直面しなければならない。僕たちは守備でたくさんの競争がある。バイエルンはドイツ最大のクラブで、ビッグな選手たちを保持しておく必要があるんだ。僕は来年もここに残ることを希望している。敗北宣言はしないよ」

少ない出番ながら役割を賞賛されている点について
「僕は僕のままであり続ける。プレーする、しないに関わらず、僕はポジティブだよ。チームにタイトルを獲って欲しいと願っている。だからチームの利益のためならベンチにも行くよ」

CLアーセナル戦について(ボアテンクは出停なので出場が見込まれる)
「僕は全ての試合に対して準備をする。完璧な用意をするためには、プロフェッショナルであらねばならないんだ。アーセナルはそんなに先の話じゃない」

2014W杯について
「ブラジルは僕の目標だ。W杯の時にそこにいられたら、と思うよ。僕はアジアでの2002年W杯に出場した。あまりプレーできないとしても、チームのクオリティがそんなに高くないよそのクラブと契約するよりは、ここでプレーやトレーニングをした方が僕にとっては良いと思う」

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ワタシはファンブイテンのバイエルン愛はチームの誰よりも深いと常々思っておるのですが、改めて思い知らされた次第です。
とても嬉しいけれど、なぜかちょっぴり切ない……。

このAZには出てませんでしたが、Bildには、最近ザマーと良い話し合いが出来たので、それがファンブイテンを楽観的にさせている、とも書いてありました。
バイエルン公式にもこのように

スポーツディレクターのマティアス・ザマーもファン・ボイテンの「見事なプロ精神」を評価しており、すでに延長の方向で話し合いも開始されているとのことだ。
「ダニエルのプロ精神は見事としか言いようがない。私はここに来てまだ半年だが、最近では出場機会もあったし、非常に良いプレーを披露していた。また、怪我や病気に悩まされて苦しい時期にも模範的な態度を取っており、FCバイエルンはそのような選手を決して邪険に扱うことはない。」と、ザマーは言葉を続けている。

どこまで本当のことかわかりませんが、ただ、バイエルンが「そのような選手を決して邪険に扱うことはない」ことは真実だろうと思います。
ファンブイテンがバイエルンでの存在意義をどこに見出すのか。ピッチなのか、ロッカールームなのか。納得できる、いい決断ができますように…。
一番良いのはもちろん、残留して、厳しいポジション競争をサバイブすることに違いなく、ワタシはそれは可能だと信じていますが…。

さて
バイエルンはその後、カタールリーグの王者であるレフウィアSCとテストマッチを行いました。

 
ミュラーによる2013年バイエルンのゴール初め、後半だけのカピテン・ロッベンが2アシストの大活躍、ピサロのブンダバドッペル、などで、みごと4-0の快勝!

そしてなんと!バイエルンの2点目はファンブイテンでした。
 

ロッベンのCKに合わせ風のように飛び込み、ダイレクトで決めた鮮やかゴール!(しかも足で!)
・・・・・・。
いろいろな思惑がある中で、記者会見で言ったことを自ら証明しようとしているのではないか、と思うと、胸にグッと迫るものがありますよ…。

惚れてまうやろ~~~!!! ←超久々