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PSVのバンコク便り・その3

2013-01-12 02:09:28 | PSV

結局最後まで、ちゃんとしたトレーニングは夜間のみだったようす。む~

 

  

それでもやっぱり暑いらしく、水分補給は欠かせません。
 
何故か広告写真風のマルセロ。マルセロのはずだ。ようやく最近になってじわじわと、ハッチンソンとの区別がつくようになってきましたよ。

キャンプ最終日(12日かと思ってましたが、12日はオランダに到着する日らしいです。「家に帰るまでが遠足」なので間違いではありませんが、キャンプの実質的な最終日は11日であるようです。)、PSV御一行様は「クロン・プレム刑務所」を訪問しました。

 
いざ塀の中へ…

 
刑務所のサッカーチームによるワールドカップも行われてるらしいです。 

 

 

かつてオランダ人受刑者Machiel Kuijtという人も投獄されていたことがあるらしいです。
ここでPSVは刑務所内のサッカーチームとかんたん試合。PSVは若手選手と、何故かクラブドクターのティマーマンが参加したもよう。

 

 
デパイのオーバーヘッド!?

 
みんなてけとーなユニフォームを着てプレーしていたので、選手とユニフォームの名前は必ずしも一致しません。トイヴォネンのユニフォームをプレゼントしているのはロカディア。
よくわかんないけど、2試合行って、結果は0-1と1-1だったらしい(PSVの1分1敗?)。 

 
メルテンスはいつも楽しそうね(最後方でポーズとってる)。

収容されている受刑者の殆どが終身刑ということで、…例えば、カーンが毎年行っている、受刑者の更生を目的とした青少年向け刑務所の慰問とは雰囲気が違うのではないかと(汗)

そして、順序が定かではありませんが、刑務所内の見学も行ったようです。「旧」とか「元」とかの歴史的建造物ではなく、現在実際に使われているものを気軽に見学しても良いものなのか、どうか…(汗)(汗)。

 
ドリンク片手に、普通に物見遊山ですがな(汗)

なんでも、PSVはこの塀をくぐった初めてのサッカーチームであるらしいです。名誉なことなのか…?
まぁ、ね、見たってください、と言われたから見学してるのでしょうが、感想とか言いにくいですよねぇ。「コチラにお世話にならないように清く正しい生活を心がけます」としか…(^_^;)。

 
レンスは眼鏡着用なのね。 

 

 
「入ってみてもいいですよ~♪」「ハァどーも…」 

そんなこんなで

 

夕方からトレーニングをして、ディナーをして、まだ報告が上がってませんが、オランダに向けて出発済のものと思われます。
また18時間かけて帰って来るのでしょうね…。オランダ時間12日12:30にスキポール空港に到着予定、と。
お疲れ様です。
本当に、サッカー的な面で得るものがあったかどうか、非常に疑問ではありますが。オランダメディアにも批判記事が出ていますし、アドフォカート監督自身もそのような発言をしたようで…。
それなりに大人の事情はあるんだろうとは思いますがしかし、本気で優勝を狙うと言うなら、何よりもまずチームのことを考えて欲しかったです。 
疲れた選手たちが、もうすぐに開幕してしまうリーグ後半戦に向けて、ちゃんと体力回復できますように、心配&願ってやみません。ウィンターキャンプでの調整が失敗したのが敗因、とか言いたくないですよ。
アイントホーフェンで留守番のファンボメルは既にインフルから回復して若いもんに交じってトレーニングしているらしい、という情報もチラ見しましたが、さすがに取材しているメディアはないので、裏が取れません。
疲労を言い訳にできないので、しっかりチームを引っ張らないとイカンですね。みんなついて来れるのか… 

文句タラタラですが、ただ、お世話になったであろうバンコクの皆さんには感謝なのです(^人^)。
個人的に、タイという国は好きなんですよ。新婚旅行もタイで、良い思い出がありますし(←誰も聞いてない)。食べ物美味しいし。
なんたって、名前が「コリアンダー(=パクチー)」ですから(笑)。