ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

33節:ミラン対ジェノア

2012-04-28 21:01:36 | ACミラン

何をかくそう、ミランも来シーズンの新しいホームユニを発表していたのですが

シャツをパンツにINするだけでどうしてこうもダサくなる…。ユニフォーム自体は、…むーん。クラシカルね、ということで…。やっぱり昨シーズンの方がよかったなぁ。スクデットは付いてなかったけど。
ユニフォームのプロモ動画にファンボメルが一瞬映ったりしてるので、よろしければミラン公式のYouTubeチャンネルでご覧下さい~

さて
あのバイエルンのCL準決勝の直前に行われた試合です。
ファンボメルは前節よりも早い時間での途中交代(涙)、勝ち点3をゲットしたということだけが全てで他に何も言うことはない試合内容だったので、もう結果だけ。

14日に行われるはずだったのですが、ご存じ、不幸な出来事があったため、延期になった分の試合です。

12年4月25日 セリエA 第33節 ACミラン 1-0 ジェノアCFC

交代:カッサーノ(50エル・シャーラウィ)、ボアテンク(50ファン・ボメル)、マキシ・ロペス(80アントニーニ)
サブ:アメリア、アクイラーニ、メスバー、ガットゥーゾ

得点:ボアテンク(86)
カード: ヤンコヴィッチ(72)  アバーテジェペスムンタリモレッティ


よく仕切ってはいましたが、平々凡々、まったくもって地味なパフォーマンスだったファンボメル

本日のみどころ

ボアテンクが恥骨炎から復帰!そしてゴール!


絶不調イブラ、ボールではなく相手選手をゴールにぶちこむ(^_^;)

以上。


CL:レアル対バイエルン

2012-04-28 04:55:11 | バイエルン・ミュンヘン

需要のない作業に手間取ってる間にすっかり夜も更け、気が付いたらもう今日はブンデスリーガですよ。へろへろ。ホームでの最終戦です。きっと感情的な試合になるでしょう・・・

さて
ダンテやら新ユニやら、いろんなネタが挟まったためにすっかり遅くなりましたが。
バイエルンサポの皆さ~ん、まだ余韻にひたってますか?それとももう落ち着いちゃいましたか?

12年4月25日 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2nd leg
レアル・マドリー 2-1(PK1-3) バイエルン・ミュンヘン
(2試合合計ゴール数3-3、PK戦によりバイエルン決勝進出

kickerの採点も合わせてどぞ

交代:ミュラー(95リベリー)
サブ:ブット、ラフィーニャ、コンテント、プラニッチ、ティモシュク、オリッチ

得点:ロナウド(6PK)、ロナウド(14エズィル)、ロッベン(27PK)
PK:アラバ0-1、ロナウド0-1(ノイアーがセーブ)、ゴメス0-2、カカー0-2(ノイアーがセーブ)、クロース0-2(カシージャスがセーブ)、シャヴィ・アロンソ1-2、ラーム1-2(カシージャスがセーブ)、セルヒオ・ラモス1-2(枠外)、シュヴァインシュタイガー1-3

カード: ペペアルベロアグラネロアラバロッベングスタヴォバトシュトゥバー

MoM:(UEFA)ロッベン、(kicker)ノイアー


似てるとか似てないとか、この際どうでもいいのです(逃)BOAじゃありませんグスタヴォでもありません(汗)
こういう↑ニュアンスではおそらく使われてないんだろうと思いますが(直訳すると「お前寝てんのか?」)、「マジかよ!」のネタ元はこちらです。

この試合、アラバに感嘆したのはバイエルンファンだけでしょうか。
厳しい裁定でハンドを取られ先制点を失った直後に、必死に挽回しようとトライするアグレッシブな姿勢、そうそうたるビッグネームの中にあっても物怖じしないひけをとらないパフォーマンス、何よりも、最も緊張するはずの最初のPKキッカーを堂々と務めそして決めた、その強心臓。
これでまだ10代だなんて!クロースが19歳の時よりも凄いことになってるんじゃないかと思っています。
そして、試合自体が素晴らし過ぎて、モウリーニョについに勝った!ということを、しばらく忘れてました(^^ゞ


決勝進出記念Tシャツ・22.95€で発売中!

いや、思ったことを全て話し始めたら本当にきりがなく、どんだけ時間があっても足りません。
映画のDVDに、本編と同時進行で監督や俳優たちがひとつひとつ裏話やなんかを語る、という特典映像がオマケに付いてくることがありますが、この試合はそれができますね。きっとバイエルンサポの皆さんもそうでしょう。

とにかく、素晴らしい試合でした。
今シーズン行われた世界中の全ての試合の中でも、5本の指に入るぐらい極上の試合だったと言っても過言ではないでしょう。
(全部の試合見たわけじゃないくせに何を、というツッコミはナシでヨロシク(^_^;))
そんな試合を我がバイエルンが制し、CL史上初・本拠地での決勝戦に出場する権利を獲得したのです!
嬉しく、そして、誇らしい限りです。


ボールじゃなくて自分がゴールに飛びこんでしまうロッベンとか。


でもそんなロッベンに、PKを蹴らせてくれたバイエルンに感謝なのです。
ドルトムント戦でPKを失敗したのは最近のことなのに、信じてくれて、汚名を返上する機会を与えてくれて、感激のあまりじ~ん(;∀;)と来ました。なんてステキな仲間たちなんだ、と。

MoMはもちろん、PK戦を制した我らの守護神ノイアーで間違いなし!ですが

いやいや、もう、だからみんなほんとに良かった!全員MoM!
2失点した直後までは、おいおいやっぱダメなのかよ(-_-)、と思いましたが、そこから先が!
俺たちは決勝に行くんだ!ミュンヘンに帰るんだ!絶対にあきらめない!という熱い思いがひとりひとりから伝わって来て、なんとゆーか、まず気持ちの面でレアルを圧倒しているようなそんな風にも見えました。
今のバイエルンにはもう失われたと思っていた不屈の魂がよみがえったのが、何より嬉しかったです。

でもさすがレアルも凄かった!意地とプライドと情熱をかけて、ホームの大観衆の声援を背に立ち向かって、堂々と互角の勝負を挑んできましたよ。


特にマルセロがヤバかったなー。


ゾンビ…

そんなマルセロの豪快4人抜き!
まずロッベンをかわしてから、

試合はPK戦に突入!
それが決まった瞬間にリベリがウインクした相手は

「悪いけど、俺らがいただくぜ☆」


「かなんな~、フランクさん」同国人のベンゼマ。緊張感でいっぱいのシチュエーションにあっても、余裕が感じられて少しほっとするシーンでした。

そして

ご存じ、PK戦は、世界最高GK同士が戦う、壮絶なものとなりました。
ノイアーが2本立て続けにストップしたあとはカシージャスが2本連続セーブ。鳥肌が立ちそうでした。
ヨーロッパサッカー史上もっとも美しいPK戦として、後々まで語り継がれていくものかも知れません。
ちなみに、kickerの採点では、カシージャスにもノイアーと同じ神採点「1」が付いてました。
最後はほんの少しの運の差だったかも知れませんが、決着を付けたのはシュヴァインシュタイガー
彼でなくてはならなかった。そしてそうなった。

キャプテンかどうかということではなく、やはり今のバイエルンの象徴はシュバなのだ。

死力を尽くした激闘の結果、バトシュトゥバーグスタヴォアラバという守備の要が決勝戦に出停となってしまいました。
3人とも欠かせない重要な戦力ですので厳しいですが、なおのこと、彼らの為にも勝ちたいところ。まぁそれは、4人も欠くチェルシーとて同じでしょうが。
それでも、試合前は実に7人もリーチだったことを思えば、これで済んでまだましだったかも知れないと思ったり…。

そんなこんなで

幸せです。
(第3第4GKまで連れて行ってるのに、どうしてダニエルをこの場に連れて行ってくれなかったことが、いささか恨めしいですが…。いっしょにHUMBAしたかったお)

試合後の晩さん会はハッピーなムードでいっぱいだったことでしょう。デミチェリスも来てくれたし。


トップにはさまれて居心地悪そうな(?)ボアテンク。「(くじで負けてもうた…)」←うそ

翌日、意気揚々とミュンヘン空港に降り立つバイエルンたち。


空港関係者の粋な計らい


「どーもどーも♥」
ってこのハート型チョコ(?)は!この風景、確かに前にも見た…。あれは2年前…いや、思い出すまい。
(追記:チョコではなくてレープクーヘンという焼き菓子だそうです。pharyさん情報ありがとうございました(^▽^))


ちゃんと首から下げてるし。えらいえらい。まあ、ゴキゲンですから、なんでもやれますわね。