わがそのの うめのほつえに うぐひすの ねになきぬべき こひもするかな
わが園の 梅のほつえに 鶯の 音になきぬべき 恋もするかな
よみ人知らず
我が家の庭の伸びた梅の枝で鶯が鳴くように、私も声に出して泣いてしまいそうな恋をしていることよ。
「ほつえ」は「秀つ枝」で、他よりも伸びた枝の意。「なき」は「(鶯が)鳴く」と「(私が)泣く」の掛詞になっています。庭の梅の木で鳴く鶯につけても自身の恋情を思う歌で、情景や作者の心持ちが浮かんで来ますね。^^
わがそのの うめのほつえに うぐひすの ねになきぬべき こひもするかな
わが園の 梅のほつえに 鶯の 音になきぬべき 恋もするかな
よみ人知らず
我が家の庭の伸びた梅の枝で鶯が鳴くように、私も声に出して泣いてしまいそうな恋をしていることよ。
「ほつえ」は「秀つ枝」で、他よりも伸びた枝の意。「なき」は「(鶯が)鳴く」と「(私が)泣く」の掛詞になっています。庭の梅の木で鳴く鶯につけても自身の恋情を思う歌で、情景や作者の心持ちが浮かんで来ますね。^^