あしひきの やまほととぎす わがごとや きみにこひつつ いねがてにする
あしひきの 山ほととぎす わがごとや 君に恋ひつつ いねがてにする
よみ人知らず
山のほととぎすは私と同じなのだろうか。愛しい人に恋焦がれて眠れずに鳴いていることよ。
「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。ほととぎすが眠れずにいるとわかるのは鳴き声がするからで、間接的にほととぎすが鳴いていることを描写しています。恋焦がれて眠れずにいる作者の耳に、山からほととぎすの声が聞こえてきたという情景ですね。
あしひきの やまほととぎす わがごとや きみにこひつつ いねがてにする
あしひきの 山ほととぎす わがごとや 君に恋ひつつ いねがてにする
よみ人知らず
山のほととぎすは私と同じなのだろうか。愛しい人に恋焦がれて眠れずに鳴いていることよ。
「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。ほととぎすが眠れずにいるとわかるのは鳴き声がするからで、間接的にほととぎすが鳴いていることを描写しています。恋焦がれて眠れずにいる作者の耳に、山からほととぎすの声が聞こえてきたという情景ですね。