中野笑理子のブログ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

鰯と新聞

2018年02月03日 | 日記
入院中の母の実家でとっている新聞を朝夕刊ともに毎日取りに行っていたけれど、今月から休止してもらっている。
毎日寝る前に自宅でとっている新聞の夕刊とともに実家から持ってきた朝夕刊の両方を読むのがその日の締めくくりのお楽しみだったのだけれど、1紙だけになってしまい物足りないというか、曜日ごとの連載エッセイが読めないのが少し淋しい。
水曜日は小豆島に移住して山羊を飼っている中澤旬子さん、金曜日は大崎善生さん、土曜日は久田恵さん、そして読者投稿の夕焼けエッセイをいつも楽しみに読んでいた。
実家を出て一人暮らしを始めた時から新聞をとることなんて考えもしなかったし、それで不便を感じることもなかった。
あの時の自分が今の自分を見たら、この変わりようをどう感じるだろうか。

節分の今日、スーパーでは豆菓子や恵方巻、そして鰯の塩焼きなどが盛大に並べられ、買って行く人も多かった。
つられて買ってしまい、久しぶりに大きな鰯の塩焼きを食べた。
鰯に限らず焼き魚は何でも好きで、秋刀魚などはワタまで食べる程だったのに、今日食べた鰯のワタは食べる気がしなかった。

食の好みも生活も変わるものではあるけれど、自分の変わりように少し戸惑いを感じる節分でありました。
ま、歳をとったということかナ?