中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

ご質問の方々、お返事少し遅れています、ごめんなさい。努力する姿こそ成長です。

2007年10月28日 | Weblog
先週から、いくつかご質問をいただいた方、少し遅れていますが、順番にそれぞれのご希望の形でお返事をしております。
お待ち下さい、ごめんなさい。
ところで、先日、子供の幸せとはなんでしょう、とあるご父兄から聞かれました。
何なんでしょうね。
大人になると、まわりがうらやましくなることもあります。
スタイルのいい人、美人、高学歴の人、素敵な家に住んでいる人、カッコいいクルマに乗っている人、優秀な子供をもっている人。
みんな自分が充分幸せなのに、少しでも自分に無いものを持っている人がうらやましくて仕方ありません。
せめて子供だけでも悩みのない大人にしたくて、あまり先のことを考えずにがむしゃらに勉強させていい学校にさえ入れれば幸せに一歩近づくような錯覚に陥っている場合もありますよね。
小学生は親の言うことが一番正しいと信じていますから、親は子供の将来について、学校選びしかり、進路選びしかり、真剣に考えなければいけません。
エリザベスもまず中学受験までは、とにかく本人の志望校に合格させることに一生懸命でした。
ただ、その先、高校生くらいになると、大学選びが始まります。
エリザベスの長女はまだ高校1年生ではありますが、意外にも大学に関しては非常に細かく考えているようです。
5年前の頼りない小学生とは別人のように成長していて、さすがのエリザベスも指図ができなくなっています。
エリザベスの目標は、中学受験にしても大学受験にしても、本人がどこを目指すかはっきり意識させることから始まりますから、この傾向は非常にうれしいものです。
一生懸命に何かを目指す、この気持ちを持っている限り、人間は幸せなのではないかな、とすら思います。
人の幸せをうらやみ、ねたむのは、真剣に何かに打ち込んでいないから、余分なことを考えるヒマがあるからなのではないかな、と思います。
子供が一生懸命に何かを目指しているその姿を見る時、エリザベスは至福の時なのであります。
受験は勝つことが大事です、でも、エリザベスにとっては、目標に向かって真剣努力する姿こそ、その子の大切な成長だと考えています。
努力した子供には必ず道が開けます、その道はいろいろな形でいろいろなタイミングでやってきますから、がんばったお子さんに必ず光が見えてくることを最後の最後まで信じて、小さなことには動じることなく、二人三脚で前に進みましょう