中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

社会の時事問題の扱いについて、年によって難しいところです。

2007年10月06日 | Weblog
今年は時事問題に出そうな話題が満載で本当に困りますね。
最近の中学入試には、明らかな時事問題というより、それを知っていて当然という流れで地理の問題が始まったり、なかなかやっかいな扱われ方をしています。
ただ、ここ5年間ほどの全体の大きな受け止め方としては、やはりメインは地理、歴史、公民です。
テキストにある基本的な内容をきちんと頭に入れることが第一。
で時事問題を扱う目的としては、あくまでも、最後の最後、ほんの1点で負けてはいけないので、一つでもたくさんの知識を頭につっこんでおきましょうということです。
ニュースキャスターのように何から何まで説明できるくらい時事問題に詳しくなりなさい、というわけではありません。
たま~に、びっくりするほどおかしな時事問題も出ますが、それは運を天に任せてバシッと答えて下さい。
昔、理科であまりにおかしな選択問題を出した中学があり、大手K塾の先生が、これはまあ好きなの選んどいて下さい、と言っていたのが笑えました。
それくらいの問題もありますが、そのための対策など世の中にはありませんから、気にしないでけっこうです。
大切なのは、テキストにあって、頭に入れるべきだったことを、気楽にスルーしてしまっていないかどうか、です。
社会など、これでもかというくらいの量ですから、やってもやっても不安でしょうが、努力は必ず結果を出します。
積み重ねたことを信じて入試に向かって下さい。