中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

声のかけ方も難しい。励ましているつもりが、逆に追い込んでいる場合もあります。

2007年10月16日 | Weblog
偏差値について詳しくお話しましたが、肝心なのは本人の気持ちです。
どうしてもこの学校に入りたいと強く願っていれば意外な逆転が可能です。
逆に執着心がなければ、どれだけ優秀なお子さんでも最後の最後には負けてしまいます。
これから年末にかけて大切な時期になり、更に年明けから入試にかけてがもっと大切な時期になります。
年末に向けては努力努力の毎日です。
年明けからは、マイナス方向の話は一切やめましょう。
単純に縁起をかつぐだけではなく、本人の気持ちがマイナス方向に行くと成績も伸び悩んでしまうからです。
これからが本当の勝負よ、とガッツで過ごしましょう。
さて、年末にかけての努力の日々がまず大切なのですが、テストの度に一喜一憂してしまうのが人間ってものでしょう。
どれだけかっこよくどっしり構えて下さいと言われても、毎回の順位、偏差値などの数字にオロオロするのが当たり前です。
ただ、ご父兄の心の中がどれだけヨロヨロしていても、決して言葉には出さないで下さい。
ご父兄が心配していらっしゃることは、たとえ小学生といえども、顔を見ればすぐにわかるはずです。
自分の成績でパパ、ママが心配してるな、とお子さんは小さな胸を痛めているのです。
人間ですから顔にしっかり不安が出ていますから、それ以上は必要ありません。
ましてや言葉でお子さんを追い打ちかけるように責めるなんてあってはなりません。
ひたすら温かく励ます方向でお話しして下さい。
甘やかすのと励ますのは全然違うので少し気をつけていただきたいです。
これからはこうしてみよう、そうすると社会の点数が上がるかもね、などと前向きに明るく励ましてあげて下さいね。