1月7日(月)。泉佐野4Hクラブの振る舞い餅イベントを早退させていただき、京都伊勢丹へ。
北海道物産展が開催されていて、出店店舗の中に先月の「ガイアの夜明け」で取り上げられていたファームデザインズさんが含まれていたからです。
しかも海野社長本人がいらっしゃるということで、facebookで本人に行きます宣言をしてからの訪問となりました。
ちなみに、その時の「ガイアの夜明け」は以下のリンクから見れます。
http://www.dailymotion.com/video/xvluug_yyyyyyy-yyyyyyyyyy-yyyyyyyyyy-yyyyyyy-2012-12-04_shortfilms?start=13#.UOV0P-TzVP9
伊勢丹なんて初めて来ました。私には場違いですな・・・
お、これやこれや。
平日のお昼でもすごいですね!
これや~~~!!!
店員さんに社長さんのこと聞いてみたら、お昼ご飯タイムとのことで、とりあえずお店の様子を激写することに。
ロゴがかっこよすぎる(>_<)
酪農家のお店とは思えない・・・オシャレ~!
お!テレビでみたうしさんのチーズケーキや!!!
レアチーズケーキや、
うしぷりんもうまそう!!!
と、そうこうしてるうちに、
海野さんが昼食から戻られました。しかし、笑顔が素敵な方です(^^)
海野さんのアイポンで撮影。奇跡のツーショット!
海野さん自身がファームデザインズのfacebookファンページ上で、「大阪泉佐野で「犬鳴豚」を生産し、販売も手がける養豚家川上さんが、わざわざ京都伊勢丹まで会いに来てくれました。お互いがんばりましょう!」とのコメント付き!ありがとうございます!
同じように畜産を志す者ということもりますが、会いたい衝動に駆られた最大の理由は、海野社長が大阪出身ということでした。
帯広畜産大学を出て北海道浜中町で酪農を始め、一代目でここまで知名度を上げられたその実績、そしてなによりその経営・商売センスを生で感じてみたかった!
とっても気さくな方でお忙しいはずなのに1時間近くは立話にお付き合いいただき、しかもそのお話の内容がきわどいきわどい。。。
はっきりいって、ここに載せられないこともバンバン発言されました。
ただ、そのきわどい発言に関しては私自身も以前から心に秘めていたことであり、 私自身の考え方、方向性もあながち間違いではなかったと安心しました。
載せられる話をすると、海野さんのバイタリティーの根本は大学時代にあるようです。
帯広畜産大学在学中はフレンチやイタリアンの厨房で腕を振るっていたそうで、バイトなのにかなり重宝されていたのだとか。
テレビでもおっしゃっていましたが、その時のバイトの経験が今のレストランを始めるキッカケなんですよね。
あと、現在52歳なのに大学時代ですでにパソコンを所有していたそうで、マックの超初期型を120万円で購入していたそうですよ。
やはり出来る人は若い時の活動が半端ないんですね~。。。
現在は35頭の乳牛を飼育しておられるのですが、一番多い時は120頭いたそうです。つまり、減らしていったということですよね。
「朝から晩まで家畜に張り付いているのが畜産農家ではない!」と言われたのは私自身かなり衝撃的でしたが、農と販売のバランスを保っていくためには多頭飼育ではダメなんですよね・・・
でも、ここまで来るまでの苦労も半端ないです・・・
そもそも酪農一代目で回していけるようになるには10年かかるとおっしゃっていたのと、北海道の自然の厳しさ。
当初は電信柱でつっかえ棒をしながら牛舎を使っていたそうです。
ガイアの夜明けに関する文句も少し。
バラ色の夢物語に仕上げすぎ!とのコメントをいただきました。
ま、わたしも6次産業者として賛成です。
そんないいことだらけではないし、そもそも商売の分からないものが商売をやるんですから、100やって1成功するかどうか。
テレビでは99の失敗を言わないのが問題。
6次産業なんてやめなはれ発言もしたそうなんですが、ばっさりカットされたみたいで・・・
あと、周りからは社長業に専念したらどうかといわれることもあるそうですが、ご本人は
「大企業、中小企業ならともかく、我々零細がそんなことしちゃイケナイ!」とバッサリ!
現場の農家が丹精込めて商品を作るからこそ、その思いが消費者の皆さんに届くんですよね!
快く出迎えてください本当にありがとうございました!今度関西に来られるときは、お酒誘ってくださいね(^^)
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