犬鳴豚関連のイベント情報
・２０２０年６月の第６４回泉佐野酒蔵BBQは、貸切で開催致しました。夏場（7,8,9月）の開催予定はありません。１０月以降は、新型コロナウイルスの状況を見ながら、判断させて頂きます。
いや～驚きました。先週の東京市場の豚枝肉相場のことです。（注 枝肉というのは上の写真のような、生体の豚から内臓や頭、尻尾を取り除いたもの）１０月２７日の相場（上物加重平均）がなんと３２０円でした。じつはこの価格、消費税込みの価格なんで、税抜きだと３０５円ということになります。少し古いデータではありますが、平成１９年度の養豚基礎調査によりますと、全国の平均枝肉重量が７３．６ｋｇということですから、１ . . . 本文を読む
平成２０年５月１日より、豚内臓買受代金が ２円/ｋｇ 値上げされることとなりました。良い機会ですので今回は内臓価格のお話をしたいと思います。ちなみに今月までは ３円/ｋｇ ですから、来月からは ５円/ｋｇ となるわけです。また、豚の内臓価格は内臓そのものの重量を基に計算するのではなく、その豚の枝肉重量を基に計算されます。具体的に、枝肉重量が７０ｋｇの豚の来月からの内臓価格は、７０（ｋｇ） × ５（ . . . 本文を読む
養豚農家が格付“上”の豚を目標に飼育することは、消費者の皆さんも当然のことと思われるでしょう。
しかし、格付“上”の豚肉が必ずしもおいしい豚肉とは限らないとしたら、どう思われますか？
「えっ！おいしい豚肉やから格付が“上”なんちゃうん？」
と思われた方、昨日の記事を読み返してみてください。
そうです！格付は豚の体型に関する事柄でほぼ全てが決定され、残念ながらおいしさが最も重要な要素とは . . . 本文を読む
先日、豚枝肉のキロ単価が相場によって決定し、約４００～６００円位とお話しました。しかし、その日のすべての豚枝肉が同じキロ単価になるわけではありません。
それぞれ１頭づつ
「上・中・並・等外」
の、４つの等級に分類したうえで価格を決定するからです。
これら等級のことを関係者は
「格付」
と呼んでいます。
良い豚であれば格付は“上”になり、格落理由の種類によって
中 → 並 → 等外 と、ランクダ . . . 本文を読む
以前、豚一頭は３万円～４万５千円だといいましたが、今回は値段の決定方法について簡単に説明します。
皆さんは枝肉という言葉をご存知でしょうか？
2001年からＢＳＥが問題になっているのでニュースなどでよく見かけるようになりました。
豚、牛を（とさつ）して内蔵（頭、足なども含む）を処理し、骨と身だけの状態になったもの（上の写真がそうです）をいいます。
うちの農場では生後７～８ヶ月で11 . . . 本文を読む
昨日の問題の正解を発表します！
なんと！
１頭が３万円～４万５千円です！
皆さんはこのお値段につてどう思われますか？
そんな値段やったら１頭買ってみようと思われた方もいるかもしれませんね！
ただし、これはもちろん生きている豚１頭の値段ですのでご注意ください。
価格の詳細などについては後日改めてお話いたします。
本日はこの辺で・・・ . . . 本文を読む
今回は丹精込めて育てた豚１頭がいくらになるかということをお話したいと思います。
知人からたまに豚に関する質問を受けることがあります。でもこんなとき、私はいつも質問し返すようにしています。
「ところで、豚１頭っていくらやと思う？」
おもしろいものでみなさん結構真剣に考えてくれるんですが、まだ一人も正解した人はいません。それだけ想像もできない価格だからです。
私個人の経験だけの集計 . . . 本文を読む
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