地方分権と国有財産法 国の財源は税法

日本の将来問題は農地山林の放置
農村の人口減少と後継者不足
農家格言は汗をだせ、知恵をだせ、両方出せなければ金を出せ

ハザードマップは見たくない人、知りたくない人が存在する。

2019-10-19 12:26:32 | 地方自治、県及び市町村
建築、不動産関係者は内心はハザードマップを見たくない心境が働く。土地や建築住宅を探している人は、坂に上るより平坦地を好む。不動産関係者は地盤の低い、ハザードマップの危険地帯だと話はスルーする。しかも日本の道路には必ず、地方公共団体(市町村)が持っている路線価(道路に金額が記入されている)。土地の評価をする基準と土地に固定資産税を賦課徴収するための金額が表記されている。インターネットでも閲覧できる。土地の値段はこの金額より高いか低いかは、近隣の売買事例が考慮される。これにより今後の不動産市況は土地の購入の考え方に大きな変革をもたらすだろう。
 近代の現代人は電気、水道、電話料とライフラインを要求する。古代から人間の住み始めた歴史は河川の周辺に住居した。最近の都市化は、在来の河川、水路の改修工事が多く行われた。古い地形知る人は少ない、現代人は地名は単なる記号に過ぎない。在来の地名は都会の住環境は長年の居住者、即ち古老がほとんどいない。山を削って宅地を作り、河川のそばでも間知石や擁壁で住宅造成をする。
河川の水は、山地の高低差及び地下水のルートにより自然に水路が出来上がった。この自然の大原則に逆うものに自然は人間の生きる教訓を与える。 
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