娘がまだ小学生の頃、神楽坂に月1回は通っていた小さなイタリアンレストランがありました。
すでにそのお店はなくなってしまいましたが、
かわりに当時店長だった田中さんが4年前に独立されてオープンしたのがSCUGNIZZO!(スクニッツォ)です。
口コミでの人気がじわじわ広がって今ではなかなか予約が取れず、
オープン直後に1回顔を出したきり、すっかり足が遠のいていました。
しかし4度目のトライでやっと成功!今日は結婚記念日と私のバースディのダブル記念日を祝って、ここで娘と妹夫妻を交えての前夜祭が行われました。
飯田橋駅西口から徒歩数分、日本歯科大学の裏手を入った静かな路地に突如現れるイタリア国旗。
地下へとのびる狭い階段を下りていくと一転、広々として明るいスペースが広がっています。
金曜日ということもあり席は満席でした。予約がとれて本当によかった!
スタッフの方々の温かい笑顔に迎えられ、1つだけ残されていた奥のテーブル席へ。
あらかじめお祝いの趣旨をお伝えして、お料理とワインはすべておまかせでコース仕立てにしていただきました。
本日のメニュー: ●まこがれいととびこ、水菜のカルパッチョ
●牛ほほ肉のトマトソース・野菜添え
(だいこん・しまにんじん・西洋ごぼう)
●穴子香草パン粉焼トマトとバジルソース・野菜添え
(だいこん・ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも)
●豚ばら肉のグルーンペッパーソース・野菜添え
(京にんじん)
●渡り蟹とキャベツのパスタ
●スプマンテ・ワイン
●自家製フォカッチャ
●ドルチェ(お祝いプレート 4種盛り合わせ)
●コーヒー
●食後酒 グラッパ
一皿の量が控えめなので、主人にはこれで足りるかしらと初めは少しだけ不安でしたが、そんな心配は無用でした。
次から次へと出てくるのは見るからに美しい料理たち。
ここの料理は見てわかるとおり、どれも野菜がふんだんに使われているのが特徴。
赤に黄色に緑に・・・本当に色がきれいで食欲をそそります。
色彩もそうですが、さらにお肉やお魚、野菜、ソースの味の調和にはどこか和の心を感じました。
しまにんじんなど、普段はお目にかかれないような珍しい食材もいくつかありましたが、その甘さにびっくり。
味付けは塩味を基本としたシンプルなものだからこそ、食材ひとつの味が立ってくる。
野菜ってこんなに美味しかったっけ、と改めて気づかされます。
和やかな会食が終わり店を出た後、姿が見えなくなる最後の最後まで、
オーナーの田中さんは笑顔で手を振って見送ってくれていました。
娘の名前を今でも覚えていてくれたり、毎度のように主人の長話につきあってくださったり。
なにげないことですが、いつもながらその温かい人柄と心からのサービス精神には敬服してしまいます。
そんな田中さんも今では中学生のお子さんを持つパパだそう。
トレードマークのオールバックと髭にもちょっぴり白髪もまじって、
渋い大人の魅力がますます増してきたみたい。
春風がほほをやさしく過ぎ、しあわせなひとときをかみしめつつ・・・
また田中さんに会いに、早くも次に訪れる日を心に抱きながらの家路へとついたのでした。
すでにそのお店はなくなってしまいましたが、
かわりに当時店長だった田中さんが4年前に独立されてオープンしたのがSCUGNIZZO!(スクニッツォ)です。
口コミでの人気がじわじわ広がって今ではなかなか予約が取れず、
オープン直後に1回顔を出したきり、すっかり足が遠のいていました。
しかし4度目のトライでやっと成功!今日は結婚記念日と私のバースディのダブル記念日を祝って、ここで娘と妹夫妻を交えての前夜祭が行われました。
飯田橋駅西口から徒歩数分、日本歯科大学の裏手を入った静かな路地に突如現れるイタリア国旗。
地下へとのびる狭い階段を下りていくと一転、広々として明るいスペースが広がっています。
金曜日ということもあり席は満席でした。予約がとれて本当によかった!
スタッフの方々の温かい笑顔に迎えられ、1つだけ残されていた奥のテーブル席へ。
あらかじめお祝いの趣旨をお伝えして、お料理とワインはすべておまかせでコース仕立てにしていただきました。
本日のメニュー: ●まこがれいととびこ、水菜のカルパッチョ
●牛ほほ肉のトマトソース・野菜添え
(だいこん・しまにんじん・西洋ごぼう)
●穴子香草パン粉焼トマトとバジルソース・野菜添え
(だいこん・ブロッコリー・カリフラワー・じゃがいも)
●豚ばら肉のグルーンペッパーソース・野菜添え
(京にんじん)
●渡り蟹とキャベツのパスタ
●スプマンテ・ワイン
●自家製フォカッチャ
●ドルチェ(お祝いプレート 4種盛り合わせ)
●コーヒー
●食後酒 グラッパ
一皿の量が控えめなので、主人にはこれで足りるかしらと初めは少しだけ不安でしたが、そんな心配は無用でした。
次から次へと出てくるのは見るからに美しい料理たち。
ここの料理は見てわかるとおり、どれも野菜がふんだんに使われているのが特徴。
赤に黄色に緑に・・・本当に色がきれいで食欲をそそります。
色彩もそうですが、さらにお肉やお魚、野菜、ソースの味の調和にはどこか和の心を感じました。
しまにんじんなど、普段はお目にかかれないような珍しい食材もいくつかありましたが、その甘さにびっくり。
味付けは塩味を基本としたシンプルなものだからこそ、食材ひとつの味が立ってくる。
野菜ってこんなに美味しかったっけ、と改めて気づかされます。
和やかな会食が終わり店を出た後、姿が見えなくなる最後の最後まで、
オーナーの田中さんは笑顔で手を振って見送ってくれていました。
娘の名前を今でも覚えていてくれたり、毎度のように主人の長話につきあってくださったり。
なにげないことですが、いつもながらその温かい人柄と心からのサービス精神には敬服してしまいます。
そんな田中さんも今では中学生のお子さんを持つパパだそう。
トレードマークのオールバックと髭にもちょっぴり白髪もまじって、
渋い大人の魅力がますます増してきたみたい。
春風がほほをやさしく過ぎ、しあわせなひとときをかみしめつつ・・・
また田中さんに会いに、早くも次に訪れる日を心に抱きながらの家路へとついたのでした。