覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

凱旋門賞の思い出

2018年03月12日 12時19分31秒 | Weblog

 去年の凱旋門賞出走日本馬2頭。この国内復帰戦当日、もう1つの重賞でこの2頭の凱旋門賞ゼッケン 

     9番 サトノダイヤモンド   
    10番 サトノノブレス      

 この2つで、報知杯フィリーズレビュー が決まる。10番 リバティハイツ 8番人気 9番 アンコールプリュ 2番人気 の1・2着。

 出来過ぎた仕掛、演出だった。わたくしがこの再現で、金鯱賞 そのものを狙っていたことは既報の通り。

 
 土曜中京4R では、13頭立て 4番5番 の1・2着。即ち換算で 去年凱旋門賞 と同じ 馬番 17番5番 で決まり、勝ち馬がこれまた サトノエメラルド 単 400円 と云うレースまで行われた。


 さて、今週も4重賞の重厚、豪華版だが、第32回 フラワーカップ 昨年は 単 130円 のファンディーナから、13年連続、過去18年で17回となった連動レースから、8番人気10番人気が同居した5枠を選び、馬連 2370円 馬単 2560円 と云う鮮やかな3日間開催締め括りの月曜だった。

 阪神大賞典が、グランプリホース、ジャパンC馬 2頭で 馬連 140円 と云うどうしようもないレースだった翌日で、溜飲が下がった。

 さらに 第32回 ファルコンステークス これには 過去23年で21回 と云う連動レースがあり、実は昨年外された。それまでは過去22年で唯一の例外が、該当レースが武豊優勝で、この年の ファルコン が3月15日、武豊の誕生日に行われ、豊自身が勝つと云う、2008年だったのだが、この去年外された長い連動。今年は復活と見ている。

 第67回 スプリングステークス だが、メンバーを見渡し、一目この馬だと思われる1頭。わたくしは明らかだと思う。


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シャチともろもろ

2018年03月12日 08時54分04秒 | Weblog

 昨日、小倉のゲストは モロ師岡 この人物の解釈は当然焦点だったが、

     モロ岡    もろもろおか      = 4枠7番 ルトアレグ    1番人気   

 当然、昨日阪神メイン 第52回 フィリーズレビュー のこの1番人気馬。これが浮かんだが、実はサインの正体は

    阪神11R 4枠 7番 ルトアレグ    →  中京11R 4枠 4番 サトノノブレス   8番人気

 阪神メインの1番人気で、同日中京メインのブービー人気発射を示唆する。これが真実だった。

 また もろもろおか → もろの連続 = ゾロ目 これが、フィリーズレビュー 枠連 5-5 のお告げ。これが向こう(=JRA演出側)の画策。

 また、中京最終 賢島特別 はあの伊勢志摩サミットの舞台だったのだから、東風ステークス 4枠4番 タイセイサミット が、これが中京メインのサインだと読むべきだった。サトノノブレス 実は2012年 いちょうステークス の2着馬であり、タイムリーであることまで調べ上げて置くべきだった。
 
 わたくしは、1月4日 星野仙一さん この元中日ドラゴンズのエースだった、大衆に愛された野球人の死去。これが先週の2回中京第1週の最大のテーマと踏み、せんいち けんいち の類似で、池添謙一 なのか、ほしのあき と云う妻をもらった三浦皇成なのか、などと有力ジョッキーを炙り出しし、週中から申し上げていたが、土曜、8枠のエース馬を配置した上で、中山牝馬ステークス 8枠の池添謙一優勝 が カワキタエンカ であり、日曜、4枠7番が3連続する 三浦皇成 中京7R 9番人気 プエルトプリンセサ での勝利が、皇成最大の見せ場 単 7510円  そして、締めの中山メイン アネモネステークス 枠連 1-4 で御命日1月4日の刻印が、星野さんの追悼だった。

 中京ゲスト モロ師岡 の誕生日2月20日がライバル長嶋茂雄さんと同じで、これも星野さんテーマと云う読みの支えだった。

 もう映画『オルカ。御納得頂けただろうが、だからこそ、中京最終 1枠1番 レッドオルガ これはこの日に限り、レッド「オルカ」と読み替えるべきだと申したが、まんま1着 単 280円 

 朝からルメールの連勝で始まった昨日中京。メインの サトノダイヤモンド を含め、1日に3回の5枠配置があったルメールだが、2Rで勝ち8Rでも勝ち、3回の内、2回の5枠での共に2番人気での先頭ゴールを確かめ、もう3頭目 5枠5番 サトノダイヤモンド やはり不発間違い無し、来ても3着の確信通り。ゴール前直線、最後だけ少し追い縋り、次は行けそうとの印象を与え、また馬券を売る材料を残しただけ。

 これ買えたな、と反省の馬券も終われば散見だが、昨日日曜中山8R 3枠4番 エンパイアステート 単 590円 1着。先週は サンシャインステークス があり、池袋のサンシャイン60、かつて日本一を誇った高層ビルのレースだと誰でも解かるなら、これまたかつての全米一の高層ビル、エンパイアステートビル のこの1頭。わたくしなら買えたはずだった。これは申し上げたが、新燃岳の噴火で 日曜阪神3R 7枠11番 イラプション(噴火) 1着で 単 410円 そして、中京10R 池添爆発の前に、阪神5R ロードエース 730円 と云うかつてのドラゴンズのエースを映す1頭の発射済み。これでもまた ヤマカツエース は薄まった。 

 東北楽天でも監督として活躍し、背番号77番を永久欠番にする程の星野さん。東北の大災害メモリアル当日、隠しテーマとなっていることは当たり前だった。

 皆様、疾うに御承知だろうが、最終レースとは、メインの恨み、或いはメインの肩透かしを解消または些少とも緩和するレースである。競泳で云う、コンソレーションなのだ。中京最終 ちゃんと レッドオルガ = オルカ(シャチ) と申し上げていたこのレース。大方の素朴なファンが待ち望んていたメイン金鯱賞の2強対決 ルメール対デムーロ これを賢島特別 枠連 270円 馬連 330円 のメインで出る筈だった程の低配当で、「取り直し」して見せた。


 土曜の競馬で日曜を学ぶ、これはわたくしの基本姿勢で、いつも日曜当日情報冒頭は、終わった前日土曜のメインの正体を暴くことからスタートしているのだが、昨日は

    土曜 中山牝馬S   馬連 6番14番   =  2月3日(土) 東京メイン 節分S  馬番 6番14番  

 この合致から、2月4日(日)の2つの重賞 東京新聞杯 きさらぎ賞 これが共に 馬番 3番8番 サトノの馬発射 で合致すると云う、仕掛けをどう読むか。どう日曜に反映があるか。これがテーマだったが、同じものが2つ揃う = ゾロ目 フィリーズレビュー 5-5 そして、同じサトノでも人気薄 サトノノブレス ブービー人気で炸裂 と云う、繰り返しだった。

 それにしても、フィリーズレビュー ある連動レースが 18年連続し、去年久しぶりに外されると云う例外を経て、今年復活するのではと見ていたら、まんまそのレースの 10番9番 ゾロ目 で復活連動した。長い連動が外されると翌年、去年はごめんね! と云うズバリのお詫びがしばしばあるものなのである。
 

 明けて今週、春GⅠ戦線に向け、最も重要な前哨戦 阪神大賞典 スプリングステークス 他併せて4重賞が組まれている週だが、第66回 阪神大賞典 には 過去18年で17回の連動レース 第67回 スプリングステークス には、過去19年で18回 14年連続の連動レースがそれぞれ解かっている。また新たに探るが、長けて来た春。

 視聴率低迷で大改編が行われるフジテレビのレース スプリングステークス 朝日杯2着 ステルヴィオ ルメール が登場し、今年未だ重賞1勝のみのルメール。今回こそは、と云う気もするが、モーリス弟 ルーカス も登場。
 
 阪神大賞典 は、アルバート と2頭の菊花賞2着馬 クリンチャー レインボーライン とスペシャリストが揃う、長丁場。もう来週からは、GⅠシリーズに突入する。
 

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 結局は調教を見るとか、パドックに注目するよりも、鯱(しゃち)とは何かを知り、名古屋を愛し、世を見極め、賢者となるべく、日本中の学校でまともなお子様たちがやっている努力を、己にも課すことである。

 わたくしの電車地下鉄に乗る度、吊り広告を丹念に読む。

 だが最も重要なのは連想力ではないか。伊調でいちょうを思う力、シャチの映画を思い起こす、思い巡らし。誰でも同時代を生き、また生き抜いてきたキャリアがあるのだから、これと今週、馬名、レースタイトルとを照らし合わせるべきである。そしてどなたもプロでいらすのだから、自身の通暁する分野、趣味を適用し、見つめれば良いのである。わたくしとてさっぱり分からぬ、乃木坂などのアイドルネタ。若い人にそれとなく訊いている。今週なら、『最後のジェダイ』くらい、観て置くべきだな。逆に競馬こそ、素人に向いている大衆的娯楽では無かろうか。

 報知杯のワグネリアンは2着止まり。単は裏切られた訳だが、もう1つ翌週の報知杯フィリーズレビューの日は、別のメインでリチャードが堂々先頭で駆け抜ける。リヒァルト・ワグナー (リヒァルト=リチャード) なのである。
 金鯱賞で 5枠 ダイヤモンド が消え、呆然としている暇があれば、続く阪神 フィリーズ で、5枠に注目を増すべきなのである。


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