北野兄弟の再会表彰式

 

　結局、今日のプレゼンター　篠原信一シドニーの 銀メダリスト。

 

　この内股すかしを食った日だった。今日当日の配置からも、

 

　　　新潟の８枠か、札幌の８枠か　？

 

　この択一で、わたくしは、札幌記念 だと見た。正解は最後のメイン・新潟の８枠。そして、午後の記事（抹消済み）でここでも記したが、実に札幌の８枠の巨きな推しとなる１頭が、人気薄！で、先に発射勝利してしまった。唖然とした。

 

 

　今日のゲスト・篠原信一　シドニー五輪１００ｋｇ超級で、誤審の銀メダリスト。相手が仏代表ドゥイエだったので、今日の最内　ルメール（仏元チャンピオン騎手）の　ラキシス　これに対し、篠原写しだとわたくしが読んだのが、次の配置

 

 

　　札幌　５Ｒ　８枠１２番　リアルキング　　

　　札幌１１Ｒ　８枠１４番　ハギノハイブリッド　　　

 

 

　実に、この配置の背景には、この８枠のハギノの馬の日隈良江オーナーの先代・日隈広吉さんの所有した代表的重賞勝ち馬

 

　　　　ハギノリアルキング　　

 

　これが横たわっていることは明白だった。即ち、世紀の誤審で、実力断然世界一の篠原が、シドニーの本番決勝、内股すかしで一本勝ちのところを、逆に相手の有効を取られ、敗れ去る。これの映し出しこそ、この８枠に並べた

 

 

　　札幌　５Ｒ　リアルキング　　　＝　真の王者

　　札幌記念　　ハギノの馬　　

 

 

　この、五輪銀メダリストの　篠原信一　＝　真の世界王者　映し出しだと云うわたくしの解釈だった。だから逆に、新潟の８枠も　メイショウノーベル　分野は全然異なるが、矢張り選ばれたウィナーには五輪同様、金メダルが授与される、その１頭が対置して置かれている、と解釈し、お伝えした。

 

　そして、唖然は

 

　　札幌　５Ｒ　８枠１２番　リアルキング　　　１着　　８番人気　

 

　　　　　　　　　単　　３２２０円　

 

 

　これで、不機嫌になった。基本、この隠れ王者（ハギノ）リアルキング　発射、勝利となれば、もうメインの８枠は大きく薄まるからだ。そして、このメイン８枠の福永、メイン前、直前に騎乗した２つの８枠で連続優勝。これで逆に札幌記念の８枠の不発こそが鉄板、絶対になった。仰天した。こうなると投票の気力すら失せる。

 

 

　それで、早いレースでもう１つの篠原写し

 

　　札幌　２Ｒ　３枠　３番　ハイエストシルバー　　　＝　史上最高の銀　

 

　これこそ誤審で銀メダルになった世界最強・篠原写しで、当初、軽めに見ていた　３枠　これから組み立てたが、６枠１１番　ディサイファ　これがわたくしの完全な埒外。結果大荒れの札幌記念であり、そもそも　過去１２年連続、ここ１６年で１５回の連動レースを外され、勝負以前のレースとなった。

 

 

　篠原の償い。わたくしはこれこそが今日のテーマと見たが、冷厳に向こうは篠原同様、内股すかしを食らわせ、上位人気３頭が　５着　６着　８着　と云う人気馬総崩れのレースを仕掛けてきた。結果　３－６　これにはわたくしは、寝屋川だったのだ！としか要約出来ない。

 

 

 

　翻って、もう１つの重賞　第５０回　北九州記念　これは、もう

 

　　　２枠　３番　ベルカント　　　　武豊　　　優勝　

 

　これを読み切り、相手探しに徹していた。無論、なって欲しくない本命サイドだったが　相手　３枠５番　ビッグアーサー　これだった。

 

 

　今日のこのレースのプレゼンター・平山啓行。実に、これから武豊が浮かんだからくりだが、この俳優の出演作

 

 

　　　ドラマ　『菊次郎とさき』　　

 

 

　これが代表作かどうかはさて、最大のポイントと読み、正解だった。このシリーズで

 

　　　北野家　次男　　　北野　大　　役　　平山啓行　　

　　　北野家　三男　　　北野　武　　　　　　　　　　　　

 

 

　実は、武豊生涯最初のＧⅠ　１９８８年　菊花賞　これが

 

　　　１着　スーパークリーク　　　　　武豊　

　　　２着　ガクエンツービート　　　　竹原　

 

　このレース結果が、明らかに　ビート武さんと父・菊次郎を結び付け、造型する大一番だった。だから、この平山さん登場で、もう、このドラマ同様、この今日の表彰式とは

 

　　　武さんと大さん兄弟（青年時代を演じた平山さん）　　再会　

 

　この代理演出劇だと決め付け、もう札幌の撃沈で、単勝をごそっと買い込んだ。

 

　当初、最も疑った相手は　これまた、武の弟・幸四郎の　６枠１１番　バーバラ　だったが、目当てのこのゼッケンに札幌記念で勝たれては、もう不発は自明。結局は、藤岡兄弟の２枠と３枠同士の決着だった。

 

 

 

　無論、ベルカント　とは、第３３回　小倉２歳ステークス　で発射して以来、この正体、幾度も申し上げているが、馬名意味・美しい歌唱　とは、美空ひばり　を指す。

 

　　柔道家・篠原信一　プレゼンター登場　　→　美空ひばり「柔」　

 

だった訳だ。

 

 

　『優駿』該当５０ページ　トウカイテイオー　この意味だが、実は、これを管理した

 

　　　松元省一厩舎　

 

　　　　生涯初重賞勝利　　１９８８年　北九州記念　　

　　　　生涯重賞２勝目　　１９８９年　小倉３歳ステークス【現・２歳Ｓ】

 

 

　これだったのである。これが、今日の北九州記念を、小倉２歳ステークスと結び付ける媒介だった。結局、今日の北九州記念は、小倉２歳ステークスで発射した　ベルカント　の優勝。わたくしも結語で、サマースプリントシリーズ　このベルカントの驀進レースだと申し上げた。しかも、

 

 

　　　１９８９年　小倉３歳ステークス　　

 

　　　１着　２枠　２番　ハギノハイタッチ　　　安田隆行　　松元省一

　　　２着　４枠　５番　トシグリーン　　

 

 

　今日の北九州記念、これと同じ　２枠と５番　決着　馬連　９２０円　馬単　１９４０円　これに　単　５００円　これで負けを取り戻したような格好で、矢張り、内股すかしで大魚を逃した日となった。加えて上記の勝ち馬と同じ札幌のハギノ、これが完全なる囮だったからである。だが、これの前に、篠原真の世界王者　を訴える、リアルキング発射済み　と云う囮を告げる仕掛けも施された。文句は言えず、納得。

 

 

 

　ただ、今開催の札幌キャッチ　

　

　　２回札幌　　The sky is the limit.   

 

　これの真意は、やはりあれ。今日の勝ち馬とあるものがピタリ符合した。

 

　競馬界、最大の空の馬　ディープスカイ　ＮＨＫマイルＣ、ダービー優勝　この四位騎手の人気薄、激走だったからである。

 

 

　わたくしにも読み切れない１頭だった。やはり、寝屋川で若年者被害の凶悪犯罪。それで　３－６　が使われたのだろう。