
2週に亘って雨の曲を話題にしたので今週はジャケットもタイトルも飛び切りの晴れを持ってきた。インドか南米のような色使いでジャズのレコードにはみえないが、間違いなくジャズだ。ではレーベルは?チープだがサヴォイにしては派手すぎる。超マイナーレーベルならマニア向けにジャズらしさを出す。セール優先のメジャーではあり得ない。え!まさかジャズ専門レーベル?
そうです。プレスティッジ盤です。「Trombone by Three」とかマイルスの「Cookin' 」、ガーランドの「Groovy」といった秀逸なデザインもあるが、プレスティッジのジャケットといえばただ顔を正面にドーンと置いたものが多い。それも自然なアングルではなく、ハーイ撮りますよポーズだ。なかにはジョニー・ハモンド・スミスの「Cooks With Gator Tail」のように、顔も忘れた黒ベタもある。そんなレーベルだけにひまわりに囲まれたジャッキー・バイアードはおどろおどろしい。ジャケットで売れるとは思えないが、もしジャケ買いするとすればゴッホかヴィットリオ・デ・シーカか伊藤咲子のファンだろう。
デザインは冴えないが3大レーベルとしてジャズ史に名を残しているだけあり内容は傑作揃いだ。「Sunshine Of My Soul」は数あるバイアードのリーダー作でもベストと言える。ベースはオーネット・コールマンと死闘を繰り広げてきたデヴィッド・アイゼンソンに、ドラムは1967年録音当時、親分コルトレーンを失って自分の進む道を模索していたエルヴィン・ジョーンズだ。「St. Louis Blues」、この一曲に異色の組み合わせの妙が詰まっている。モード或いはフリージャズの現場で揉まれてきた3人だけにスタンダードの解釈やアプローチは違うが、ブルースというベーシックな柱は同じなのだ。
今日は、黒岩静枝さんを中心にバンドメンバー、カウンター常連組、総勢12人のデイ・バイ・デイ・オールスターズで日本ハム・ファイターズを応援する日だ。勝てば球団タイ記録の14連勝、更に北海道に移転してからのホーム勝ち星500勝もかかっているメモリアルなゲームでもある。試合前に屋台が並ぶ札幌ドームのオープンテラスで宴会をするのも楽しみの一つだ。晴れることを期待して「Sunshine」を選んだが、雲が厚く予報によると雨だという。メンバーのなかに雨女か雨男がいるらしい
そうです。プレスティッジ盤です。「Trombone by Three」とかマイルスの「Cookin' 」、ガーランドの「Groovy」といった秀逸なデザインもあるが、プレスティッジのジャケットといえばただ顔を正面にドーンと置いたものが多い。それも自然なアングルではなく、ハーイ撮りますよポーズだ。なかにはジョニー・ハモンド・スミスの「Cooks With Gator Tail」のように、顔も忘れた黒ベタもある。そんなレーベルだけにひまわりに囲まれたジャッキー・バイアードはおどろおどろしい。ジャケットで売れるとは思えないが、もしジャケ買いするとすればゴッホかヴィットリオ・デ・シーカか伊藤咲子のファンだろう。
デザインは冴えないが3大レーベルとしてジャズ史に名を残しているだけあり内容は傑作揃いだ。「Sunshine Of My Soul」は数あるバイアードのリーダー作でもベストと言える。ベースはオーネット・コールマンと死闘を繰り広げてきたデヴィッド・アイゼンソンに、ドラムは1967年録音当時、親分コルトレーンを失って自分の進む道を模索していたエルヴィン・ジョーンズだ。「St. Louis Blues」、この一曲に異色の組み合わせの妙が詰まっている。モード或いはフリージャズの現場で揉まれてきた3人だけにスタンダードの解釈やアプローチは違うが、ブルースというベーシックな柱は同じなのだ。
今日は、黒岩静枝さんを中心にバンドメンバー、カウンター常連組、総勢12人のデイ・バイ・デイ・オールスターズで日本ハム・ファイターズを応援する日だ。勝てば球団タイ記録の14連勝、更に北海道に移転してからのホーム勝ち星500勝もかかっているメモリアルなゲームでもある。試合前に屋台が並ぶ札幌ドームのオープンテラスで宴会をするのも楽しみの一つだ。晴れることを期待して「Sunshine」を選んだが、雲が厚く予報によると雨だという。メンバーのなかに雨女か雨男がいるらしい
セントルイス・ブルースはW.C.ハンディが、1914年に発表した古典中の古典です。ジャズを志したシンガーやプレイヤーは一度は歌い演奏した曲でしょう。今週はインストでお気に入りをお寄せください。ヴォーカルは機を改めて話題にします。
管理人 St. Louis Blues Best 3
Duke Ellington - Johnny Hodges / Back To Back (Verve)
Red Garland / Red In Bluesville (Prestige)
Max Roach / Drums Unlimited (Atlantic)
他にもアート・テイタムからサン・ラーまで多くの録音があります。
今週も皆様のコメントをお待ちしております。
Sidney Bechet:St.Louis Blues
https://www.youtube.com/watch?v=XzG3vllEwyg
後半のサーキュラー・ブリージングが凄い
セントルイス・ブルース。色んな人が様々なやり方で録音が残っております。
・Gatemouth Brown / Live (Charly)
のラスト、Boogie Woogie On St.Louis Blues、ジャズ・リスナーの耳にどう聴こえるかわかりませんが、古典を料理する手法はやり方次第なんぼでも、要は料理人の腕! それはジャンル関係無し、と思わされます。
昨日はナイスゲームでした。5点差が付いたときは諦めムードでしたが、12回延長のサヨナラホームランにしびれました。メンバー共々大満足の一日でした。
ゲイトマウス・ブラウンは聴いておりませんが、おそらくブルースマンとしての誇りがにじみ出た演奏と思われます。このアルバムでは「Take The A Train」が選曲されておりますが、ジャンルに関係なく良い曲は取り上げられるものです。超アップテンポですので、エリントンらしさが消えておりますが、素材を活かした素晴らしい演奏です。
・Jimmy Smith / Six Views Of The Blues (Blue Note)
ブルースばかり6曲の未発表音源アルバムで、数多いJSの作品の中でもあまり注目されていない一枚かも知れませんが、私的にはなかなかご機嫌な内容でちょくちょく聴いています。ケニー・バレル、アート・ブレイキーといったスター選手になぜかセシル・ペインのバリトン・サックス。一日の仕事の疲れをジンワリほぐしてくれるような。
ところで日ハム、また勝ちそうですね!ただいま九回表…
ボーカルもインストも何れでも可でしたら、迷わずサッチモのPlays W.C.Handyを選ぶお題曲です。お唄も良いのでがサッチモの素晴らしく感動的なトランペットが聴けるのに・・・と大のオヤジがグズグス!
しかしめげずのオヤジ、何が何でもサッチモ盤。
・Louis Armstrong /At Townhall Concert (BMG FraPlays W.C.Handynce)
*旧い録音盤です、お題曲をサッチモは唄ってません!
・Duke Ellington - Johnny Hodges / Back To Back (Verve)
*dukeさんに異議無し!云うこと無しメンバー!云うこと無しアレンジ!云う事無し盤!
・Ralph Sutton/Live at Sunnie's Rendezvous (和蘭storyville)
*奥さんの名前付けたライブハウスでR・サットンが乗りに乗った2拍子ストライドピアノを聴かせて呉れます!当然ですがこの曲はデキシーランド風・トラデッショナル風の演奏が似合います。お気に入りのピアノ弾きです。
・Red Garland / Red In Bluesville (Prestige)
*掟破りの4枚目。 やっぱり好いのです!
昨日のゲームはさすがに選手たちも緊張しておりましたが勝ちましたね。これで球団初の15連勝です。プロ野球記録は18連勝ですので、ここまできたら塗りかえたいものです。
ジミー・スミスもありましたね。お蔵にするには勿体ない演奏です。セシル・ペインの参加は珍しいのですが、意外にブルーノートの路線に乗っております。スマートなマリガンや荒削りのペッパー・アダムスとは違い、泥臭さの残るペインですのでオルガンとの相性がいいのでしょう。
サッチモの唄なしがありましたか。初期の録音もプレイズ・ハンディも歌っておりますのでインストは珍しいですね。ヴォーカルならサッチモで決まりです。
エリントンとホッジス盤は外せません。ジャケットも二人の関係を表しております。
ラルフ・サットンは持っておりませんが、楽しそうなライブですね。選曲もサットンの時代を映しております。
ピアノでは迷わずガーランドが聴こえてきました。プレスティッジに多くのアルバムがあるガーランドですが、1枚に1曲は印象強い名演があります。
こんばんは
セントルイス・ブルースも、ジャッキー・バイヤードも良いですね。
この曲はサッチモが1947年にカーネギー・ホールで行ったコンサートのライブも、イタリア盤で発売されています。
Carnegie Hall 1947 (CONNOISSEUR RARITIES)
古い録音ですが、内容は素晴らしいです。
1947年のカーネギー・ホールの音源は聴いておりませんが、モザイク・レコードからも出ているようですね。サッチモのライヴはどれも素晴らしいものばかりですが、カーネギー・ホールはグッドマンの例をみるまでもなく特別な場所なのでしょう。音源を探してみましょう。
チャリティーコンサート北海道2016
7月31日(日)
18:00開場 18:30開演
(チャリティーバザール 17:00~)
札幌パークホテル(3Fパークホール)
札幌市中央区南10条西3丁目
チケット 4,000円(税込み、ワンドリンク付)
〔出 演〕
◎ザ・キッパーズ
◎黒岩静枝&佐々木慶一トリオ
◎今平光子
〔ゲスト〕
◎フィギャーバンド(あすなろ学園)蛯名諒(ピアノ)
しばらく休んでおりました、チャリティーコンサートですが、ファンクラブの人達からの声で背中を押され
今年から、またスタートすることになりました。
昨年より、日時も決まり動き出していた矢先の熊本での地震。私も、その時、九州のツアー中でした。
震度5.5の洗礼を大分で受けました。
9月に予定しています九州ツアーの時、熊本に行って、
私達に出来ることで応援してくるつもりです。
また、今まで通り、養護施設、障害者施設、老人施設他への活動、お手伝いのために動きたいと考えております。
当日、恒例のチャリティーバザールを,17:00から開催いたしますので、是非、足をお運び下さいますよう、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
黒岩静枝
チケットのお問い合わせは
TEL 011-511-3137(札幌パークホテル宴会予約係)
TEL 011-512-7887(キッパーズ)
TEL 011-521-6635(デイバイデイ)
facebook『デイバイデイ』
ブログ『スージーとジャズとデイバイデイ』
〔チャリティーバザール参加施設〕
・あすなろ学園・HOP・アンビシャス (ケータリングフード)
・あいん工房 (EMセラミック陶器)
・NPO法人 いちご会 (ハガキセット、書籍、手作り小物)
・社会福祉法人 草の実会 (木工品、和服地再生あじろ織りマット)
・社会福祉法人 札幌協働福祉会 (オーガニックコーヒー、折り紙作品)
・社会福祉法人 札幌この実会 もいわサポートセンター (焼き菓子)
・公益社団法人 札幌聴覚障害者協会 聴覚障害者支援センターほほえみ作業所 (焼き菓子、パン、編み物製品、樹脂粘土製品)
・社会福祉法人 はるにれの里・多機能型事業所 ふれあいきのこ村 (生シイタケ、乾燥シイタケ)
・ハーベストガーデン (スワンのパン)
・NPO法人自立支援センター 歩歩路 (藍染め・玉ねぎ染め製品)
DAY BY DEY (デイバイデイ)
札幌市中央区南5条西2丁目 中銀ビルB1
daybyday.suzie@gmail.com
daybyday.naomi@gmail.com