日高茂和ブログ・のほほん書斎

昭和38年生まれの男性です。日高 茂和の身の回りのことをのほほんと語っていきます。

漱石の「坊ちゃん」に落語「大工調べ」のように溜飲をサゲる

2017年03月21日 | のほほん所感
風間杜夫の朗読で夏目漱石の「坊ちゃん」を聞いた(You Tube経由)。若いころに本で読んだときの印象はほとんど忘れてしまっているが、これは聞いて面白い作品だと思った。
まさに落語だ。落語でいえば「大工調べ」だ。
痛快無比。喉元がイガイガする世間に溜飲が下る思いがする。江戸っ子でなくてもテヤンデェベラモウメ!と叫びたくなる。
最後の最後の短いオチにうるっときたのは歳のせいだろうか。
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迷い箸

2017年03月12日 | のほほん所感
一人で食膳や酒肴に向かいながらも、時おり「迷い箸」の所作をしてしまい、恥じ入り、自己嫌悪することがある。
今夜、ある映画の上映会に参加したことが自身のその心の背後を考えさせたのだろうか。「迷い箸」の戒めは、仁義礼智信の人の道のなかでも信にもとる行為であるから、世と人との接し方もかくあるべしとの教えであったのかと。
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辛島文雄さんが亡くなってしまった

2017年02月25日 | のほほん所感
ジャズピアノの巨匠である辛島文雄さんが亡くなってしまった。68歳とはあまりにも惜しまれる若さだ。
長らくの闘病お疲れ様でした。
恩師から勧められて十代のころ辛島ミュージックを知った。それからずっとファンだ。勧めてくれた恩師の故・山村徹先生と、素敵な音楽を創り、奏でてくれた巨匠に感謝である。
ずいぶん前にLIVE会場で辛島さんと話をしたときに、彼の若いころの作品である「ピラニア」や「ランドスケイプ」のころから聴いてますよと言ったら、「君も古いねぇ」と大笑いをされた声が耳に残っている。
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吾輩は猫である再読

2017年02月04日 | のほほん所感
日露戦争の進行中に書かれた夏目漱石「吾輩は猫である」を三十数年ぶりに読み返した。知的遊戯的文章世界は滑稽味とともに刺激的なスパイス満載だった。
漱石自身がモデルと考えられる苦沙彌先生が物語終盤に友人との冗談めかした会話のなかで次のように語る。
「とにかく此勢で文明が進んで行った日にや僕は生きてるのはいやだ」
維新のただなかに生まれその直後に育った漱石には、日本人が新たに得るもののかわりに失うものが見えていたのだと思う。
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ピットインのグッズに関われたこと

2017年01月29日 | のほほん所感
縁あって出会ったピットインの☆氏が、ピットインのオリジナルマグを送ってくださった。
作成の相談を受けて、リクエストどおりのことをできる最適な業者さんを紹介しただけだが、ささやかな専門知識がお役にたてて嬉しいのと、十代のころ、東京に行ったら必ず行きたいとの憧れの場所だったピットインのグッズに関われたことも人生上の奇跡のような気がする。大好きなピアニスト板橋文夫の林栄一とのピットインでのライブ盤に私の「イエイッ!」の声が残っているのも憧れの結果の記念。
さて、コーヒータイムだ。
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「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」

2017年01月27日 | のほほん所感
昨日、仕事仲間と吞んだ時の話題が映画や文学に及んだが、人それぞれの興味の対象を知り、かつ語るのは刺激的だと思った週末。
・・・マイブームという言葉を作ったのはみうらじゅんらしが、俺のここ数日のマイブームは「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」をYOUTUBEで聞き比べすること。
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渡辺京二箸「逝きし世の面影」を読了

2017年01月20日 | のほほん所感
幕末と明治初期の訪日外国人の目を通して描かれた各身分階層の日本人の姿を描いた渡辺京二箸「逝きし世の面影」を読了。
びっちりと約600ページにおよぶ記録は読みごたえある大著だった。
インターネット時代を生きる私であるが、祖父の親は江戸時代を生きた。
藩政時代のなごりのものものが残っていた生家の環境からか、当時の日本人の姿にはとても興味が尽きない。
当時の日本人の姿から、現代の日本人の姿を社会学的な視点で理解するよすがともなる読み方ができた。
興味深い、発見と確認の多い読書となった。
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竹中直人に親しみ

2017年01月09日 | のほほん所感
竹中直人の数代前の母方の先祖が北陸の出身で絵師として五島福江藩の藩士身分にて召し抱えられていて、福江に住んでいたことがテレビで放送されたとのことだったので、後日WEBで調べてみたら、その先祖の名前は長谷川平三郎という人だった。
自宅にある幕末の福江藩の武家屋敷の屋敷割りを見てみたら、なんと私の先祖の屋敷があった場所と道を一本隔てて隣同士だったのでびっくり。
自分が生まれ育った家からもすぐ近くなので急に竹中直人に親しみが湧いてきた。
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漱石を再読

2017年01月05日 | のほほん所感
1月5日に生まれ、49歳で死んだ漱石の作品を、今年は月に1作くらいのペースで読み返すことにした。
晩期の「門」を再読したが、若い頃読んだときとは響いてくるものがまるで違う。
人の世と人の心への視野の広がりを、風情とともに楽しみたい。
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たちまち竜になりぬべき

2017年01月02日 | のほほん所感
暮れに近所で飯を食っていたら、隣のお客さんが「もーいーくつ寝ーるーとー」という童謡の世界は死語の世界だという。
今では子供たちは凧揚げもコマまわしもまり突きも羽根突きもしないからだと言っていた。
も学校では教えてないとは思うが、僕はかねがね「鯉のぼり」の歌詞が死語の世界だと思っていたので確かにそうだなと思った。
もっとも「死語」というのがふさわしくはないのだが。
「鯉のぼり」の歌いだしの「イーラーカーの波と雲の波」の甍と言う言葉は高校生でもなんのことか即答できる人は少ないのではなかろうか。
ましてや3番の「たちまち竜になりぬべき」なんぞは国文科の学生でも正しく口語訳できないのもけっこういるのじゃないかと思うのだが。
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「神」なんとかという表現が好きではない

2016年12月14日 | のほほん所感
ネットで見たが、某公共放送の番組予告に「店員の“神”接客!」の文字があった。
このところ見かけるようになった「神」なんとかという表現が好きではない。
数日前に見た国会報道でかつて政権を担った野党の党首が「神ってる」という聞きなれない(俺ははじめて聞いた)、はっきり言って言葉ではない言葉を使って貴重な質疑の時間を埋めていた。
正しい言葉を使わずして正しい思考ができるのだろうか。正しい言葉を使わずして正しい議論ができるのだろうか。と疑わずにはいられない。この日を限りにこの党首を頂く党から別の党へ鞍替えしようと決めた党員も少なからずいるのではないだろうか。そのうち国会でドンビキするだのチョーヤバイだのと言いださなければよいがと余計なことを考えては腹を立てている。
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お湿り

2016年12月09日 | のほほん所感
東京で働いていた二十代のころは朝の出勤前の支度時間はラジオを聞いていた。
電話で時事問題を識者にインタビューする時間が毎朝あったが、たぶん晴れ続きだったのか、夜のうちに降った雨のことを電話で話している年配のおじさん(というよりお爺さんだったと思う)が、「よいお湿りでしたねぇ」と表現したのをしゃれた言い回しだなと強く印象に残ったとみえて、いまだに時おり思い出す。

これを思い出すと、セットになって王維の詩の一節を思い出す。

渭城の朝雨 軽塵を潤し
客舎青青柳色新たなり

雨上がりは、なんとなく気分が晴れた感じがする。
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急に竹中直人に親しみが湧いてきた

2016年12月05日 | のほほん所感
竹中直人の数代前の母方の先祖が北陸の出身で絵師として五島福江藩の藩士身分にて召し抱えられていて、福江に住んでいたことがテレビで放送されたとのことだったので、後日WEBで調べてみたら、その先祖の名前は長谷川平三郎という人だった。
自宅にある幕末の福江藩の武家屋敷の屋敷割りを見てみたら、なんと私の先祖というか爺さんの実家と道を一本隔てて隣同士だったのでびっくり。
自分が生まれ育った家からもすぐ近くなので急に竹中直人に親しみが湧いてきた。
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師走を前にふくらむは夢  (短歌)

2016年11月27日 | のほほん万葉集
来る年の手帳に予定を書き始む師走を前にふくらむは夢

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冬繁忙期もうひとがんばり (短歌)

2016年11月19日 | のほほん万葉集
この雨が上がれば寒さも増すならむ冬繁忙期もうひとがんばり

・・・・・土曜出勤がつづく季節。
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