徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

久々にウルトラマン…。

2010-10-06 23:08:00 | ひとりごと
 先日…何気なくTVリモコンをいじっていたら懐かしい音楽が聞こえてきた…。
映像を見てdoveちゃんず姉がまずTVに飛びついた。

♪…帰ってきたぞ帰ってきたぞ…♪

そうだ…帰ってきたウルトラマンだ…。
へぇぇ…ウルトラシリーズ…再放送してたんだね~。
怪獣好きのdoveちゃんず姉…真剣そのもの…。

 おぉ~っ…久しぶりっ…なんてもんじゃない…。
ひょっとしたらおよそ40年ぶりくらいに見るかも知れない映像…。
当時の登場人物の若いこと若いこと…。
脇役陣にはなんとあの大物悪役俳優たちがずらっと…。

そうそう…よくよく思い出してみると…他のウルトラシリーズもそう…。
今ならとても子供番組なんかに出ないような超大物級の俳優さんたちがたくさん出てたなぁ…。

ヒーロー役の俳優さん…ほとんどが悪役に転向しちゃうのは何故なんだろうね…?

 今でも時々、大型スーパーなんかのおもちゃ売り場でdoveちゃんず姉と怪獣を物色(買わないけど…)してはいるが、再放送の映像を見ることは滅多にない…。
思わず…一話まるまる見てしまった…。

 そしてしみじみと思ったのだが…当時の子供向けの番組はなんて丁寧に作られていたのだろう…。
CGなどない時代…すべてが手作り…まさに職人技…。

 話の筋こそ単純だが、映像はほんとうに細かいところまで気を使って撮られてある…。
道具も役者も子供向けだからといって、いい加減さや手抜きなどは感じさせない…。
勿論、時代が時代だからCGとは違って作り物とはっきり分かるものも多い…。
けれども…それはそれでなんとも言えない好い味を出している…。

 CGはすごい技術だと思うし、CGを使った画像の迫力や臨場感はずば抜けているけれど、あまりに本物過ぎて鮮明過ぎて、こちらが想像で以って補う余地がないんだ…。
例えば…ウルトラマンに角とか棘とか尻尾とか捥ぎ取られた怪獣の傷口は赤く塗ってあるだけ…今ならグロいほどリアルに表現するだろう部分が如何にも作り物なんだけど…それがかえって面白かったりね…。
ひょっとしたら…現実味がないことでほっとしているところがあるのかも…無意識に…。
 
 素人がどうこう言うのもなんだけど…doveは個人的にはウルトラセブンが最も優れた作品だと思っている…。
あれは実に良い出来だったなあ…。

 ウルトラQ…怪奇大作戦…キャプテンウルトラ…ウルトラマン…帰ってきたウルトラマン…ウルトラマンA…ウルトラマンタロウ…ウルトラマンレオ…等々…。
…といってもAからはあまり見ていなかったからよく分からない…。

けれど…夢中になって見ていた中ではやっぱり…セブンが最高…っ!
もう一度じっくりと見てみたい気がする…。