徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…四百五十二「散歩道のコイ…行方不明多発」

2010-10-28 19:27:00 | 生き物
 今日の散歩道…雨…朝からずっと降り続いています…。
さすがのdoveも半袖Tシャツの上からスポーツウェアの上着を羽織っています。
何処へ行っても…寒いですね…が挨拶代わり…。
もうじき11月になるのだから、これが当たり前と言えば当たり前なんですが、今までが暖かかっただけに応えますね…。

 さて本題…今日はコイの話…。
記事でも度々取り上げてきましたが、散歩道には20年以上も前に放流されたコイやその子孫がたくさん棲息しています。
70~80cmを超えるコイもウジャウジャ居て、散歩道を行く人々に愛されてきました。
食パンをちぎってコイに与えるのが日課となっている人も少なくありません。
時々、釣り人に釣られることもあるけれど、この川のコイたちは概ね平和に過ごしてきたと言えるでしょう。

 ところが、最近、どうにも困った問題が生じています。
夜間に川に来て、コイをごっそり盗っていく人が現れ、川の大物ゴイが激減しています。
釣りを楽しむのではなく、網などを使って漁をしているようです。
噂や目撃した方の話によれば、外国の方たちとのことですが、はっきりしたことは分かりません。 
通報によって警察が出動したこともあるようですが、この川のコイを盗ってはいけないという明確な決まりがないため、逮捕には至らないようです。

     

     

     

上記のコイは行方不明…増水時に何処かに逃げている可能性もありますが…。
ニシキゴイは他にも2~3居ましたが…全く姿を見なくなりました…。

     

漆黒のコイはまだ健在…。

     

これは中型のコイですが…このタイプの大物ゴイたちがごっそりやられました…。
いつもなら大物ゴイがたくさん集まっているはずのポイントで釣具を広げた御高齢の男性が…コイが居らん…と嘆いたほどです…。

このままでは、このポイントの大物ゴイは全滅してしまいます。
食べるのか売るのか分かりませんが、あまりにも酷い状態です。
餌やりも釣りも…そのうちに楽しめなくなってしまうかも…。

町の人々が憩う場所での非常識な漁は止めて欲しいものです…。

この上さらにコイが激減すれば川の生態系も崩れかねません…。

何処の誰の仕業かは分かりませんが、何とか防止する手立てはないものでしょうかね…。
困ったものです…。

ただ…この経済低迷やら雇用不況などによって…そうせざるを得ない方々の仕業であれば…それは行政が如何にか解決策を考え出さねばならない問題を含んでいるということの現われで…。
問題はさらに複雑…困ったことです…。