椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

ぶきっちょさんの在宅介護〔8〕

2014-02-14 11:30:00 | 藤村瞬一
在宅医療というものを本格的に考えるとするなら
家族の介護力というものをよく考える必要があると思います。

介護心中や患者の将来を悲観しての自殺など
多くの絶望を生み出さない万全の対策が求められると思います。

現在の介護保険制度によるサポート体制は、昔に比べればほんとうにありがたいものです。

しかし、家族の介護力という点については、まだまだ考える点が多々あると思います。
休日なしの長時間労働となるわけですから、高齢者や仕事をもっている方たちは
介護に関わる期間に自らの健康を維持するのはたいへんではないでしょうか。

また、どちらかというと、医療従事者への配慮が介護者への配慮よりも大きいように思われます。

ふとんや寝具が排泄物で汚れてしまうことがよくありますが、そういった片づけがヘルパーさんの派遣でできるのか
など病院並みの在宅介護が広まるにはまだ遠いように思われます。

長期的にみて持続可能なのか、安易な安楽死に結びつくのではないか
虐待を招かないか、などなど心配です。

おそらく子どもの虐待よりも高齢者への虐待が広がっていることでしょう。
格差が広がっている現代において、何としてもそれは避ける必要があります。

なぜなら、他国の潜在的な侵略を誘い込みそうだからです。



そこで、在宅介護について、ちょっとトッピな提案を試みたいと思います。

自衛隊の介護支援を考えていただければと思います。これは映像としてはかなり効果的ではないでしょうか。
現行の音楽祭などよりも効果大と思われます。

義務教育で、保育や介護についての基礎的な技術を学ぶという時間がほしいと思います。
これは英会語よりも絶対に役立つものと思われますし、情操教育としても大事だと思います。

追加分です。

自衛隊の介護支援で
例えば 布団・寝具の交換、乾燥、消毒 スペースを作るための家の片づけ、入浴
など力のいる介助 といったことが考えられると思います。

また
パジャマ・下着などの消毒・洗濯・乾燥
介護者を含めて温かいおいしい食事の提供

こういったものがシステム化されて提供されれば在宅介護が多くの人たちにとって
負担にならずに済むのではないでしょうか。

また多くの人たちの安定した仕事となりそうです。

実家の90歳前後の両親は今のところ元気にしておりまして、ヘルパーさんのお手伝いを受けながら
夕食のお弁当がおいしくなった、と喜んでおります。

高齢者にとって、好きな時間に好きなものを食べる、ということは大事ではないでしょうか。
どうしても病院や一般的な施設では時間に追われることになると思います。







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