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みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

今更ながら、BOSS eBand JS-8 ゲット!! ついでに JS-10 相当のアップデートも実施

2024年06月16日 | MUSIC

 今更ながら、BOSS eBand JS-8 ゲット!!

 eBandは、ギタリストのために専用設計されたオーディオ・プレーヤー(という売り文句)。

 現在ならPCやiPodで代替がきくのですが、やっぱりバックバンドを聞きながらギターを演奏するには、それでは使い勝手が悪い。

 ということで、オーディオ・プレイヤー機能、ギター・エフェクト、チューナー、ピッチ・スピード調整機能、センターキャンセルなどがオールインワンで、手軽にギター演奏/セッションが楽しめる機器を購入。

 2009年11月発売。当時の販売価格:39,900円 発売当時は品薄でなかなか手に入らなかったそうです。
 2012年7月には後継機の「JS-10」が発売されて、今でも現役で販売されているというロングセラーです。


 

 

機能

・付属の1GBのSDカードにプロミュージシャンの演奏によるギターバッキングオーディオ100種類以上、多彩なドラムループフレーズ250種類以上のオーディオファイルを収録。32Gに換装すれば最大4000曲の収録が可能。
・専用のパソコンソフト「Song List Editor」(Widows10でも動く)を使えば、USBケーブルで音楽CDをeBandへ転送可能。インターネットから曲名やアーティスト名の情報を取得可能。
・GT-10直系のCOSMによる42種類のアンプモデリングやさまざまなギターエフェクトを搭載
カテゴリーから音楽ジャンルを選び、ひずみと残響音を画面上で設定するだけで最適なギターサウンドが作り出せるEZエディット機能も備える。エフェクト設定は、SOLO用も個別にスタンバイすることが可能。バッキングとソロで2種類のサウンドを切り替えて演奏が行える。
・再生した曲と演奏を同時に録音できる。センターキャンセル機能でオリジナル演奏の代わりに自分のギター演奏を重ねることができる。曲の一部分を繰り返し再生するABリピート、音程を変えることなく再生テンポを変化させるスピード変更機能、オリジナルと異なるキーで再生させるピッチ変更機能搭載。チューナー機能やメトロノームといったギター練習に欠かせない基本機能。
・専用設計のステレオスピーカー内蔵。
・リアパネルにあるUSBメモリー接続端子で、USBメモリーに保存したファイルの直接再生可能。また、USBケーブルをPCに接続すればオーディオインターフェイスとしても動作。iPodなどの音楽プレーヤーを接続できるAUX IN端子装備。eBandのスピーカーから再生して同時演奏できるだけでなく、その音を録音も可能。外部スピーカーやミキサーなどに接続するためのLINE OUTを装備、入力端子はマイクの接続も可能なのでボーカル練習用にもなる(ボーカル用エフェクトも用意)。

と、1人でギターを弾くのに必要と考えられる機能はほとんど盛り込まれている。

 特に有難かったのは、MP3の再生のビットレートが 64kbps~320kbps(再生のみ)と広く対応し、うるさいことを言わずに再生してくれること。
 更に今までもっていた 「BOSS DR-5 Dr. Rhythm Section」や「Roland BOSS JS-5 jamstation」と異なり、バックバンドがMIDI音源ではなくプロミュージシャンの演奏の生音っていうのが、温かみがあってなんかいいのです。

 残念なのは、既に後継機が発売されていて、いくつか機能強化がされている点。

1.2.1chサウンド・システム(ウーファー追加)
2.新曲50曲を含めた、350曲以上のギター用バッキング・ソングを搭載(新たにベース用や、ギターとベースのセッション用など、バリエーションが加わる)
3.BOSSブランド直系のエフェクターと高品位アンプを装備(GT-100相当のエフェクター搭載)
4.2系統の入力を装備し、ふたり同時プレイが可能
5.Recボタンを押すだけで瞬時に録音をスタート。プレビューメニューの追加で、録音結果をすぐに確認でき、録り直しに便利となった。

1.は外部モニタースピーカーに LINEOUT でつなげば済む
3.も BOSS GT-001を持っているので、GT-100のエフェクター機能をどうしても使いたければ代替できる。
4.は一人で弾くから必要ない

問題は2.の追加曲なんですよね。そこで、JS-10 のバックアップデーターを流用できないか検証。

ROLAND サイトから落とした JS-10 の SDカードのバックアップデータ

ROLANDフォルダのJSフォルダの中を覗いてみると

 PRESETの拡張子からファイル名までJS-8と全く同じで、追加されたデータが数字やファイル名の番号の桁数を増やして入力されていることが分かりました。

 そこで、追加されている新しいデータを JS-8のSDカードにコピーするとともに、JSフォルダの中にあるDBフォルダ(データベースと思われる)も上書きコピーをしておいたところ、特に不具合は生じずに新曲50曲のデータが追加されたようです。もしかしたらバックアップファイルそのままのデータ構造でまるごとまっさらな SDカードにコピーしても問題なく使えるのかもしれません(未検証)。

 ただ、全体の曲数が多いので、本当に追加されたか最初は確認できなかったのですが、追加の新曲等の特徴が「3コード進行のシンプルな曲から、32小節の弾き応えのあるアレンジの曲まで、 より幅広いプリセット・ソングをカバーしました。さらにベース用や、ギターとベースのセッション用など、ソングのバリエーションも追加しました。」とアナウンスされているので、これが実現されているか検証しました。

 これもROLAND のサイトから落とした JS-10 のコード進行表を見ると Metal: Fast Metal2 のバッキングが32小節であることが分かります。更に「ベース用や、ギターとベースのセッション用」というバッキングソングには曲名の後ろに(for Guitar、for Guitar & Bass)と名前が追加されているものがそれに該当すると思われるので、この3つのバッキングソング名が 液晶の SONGLIST上に表示され、正常に演奏ができれば新曲が追加されたと考えて間違いないと思います。

 ということで、めでたく JS-10 相当のアップデートも完了しました。更にメトロノーム音源もダウンロードサイトに追加されていたので、これもサイトから落とし、JS-8用PC アプリの「Song List Editor」を使ってSGカードに読み込めば、音源として追加されるようになりました。

 で、使い勝手というと、さすがに専用機という感じでストレスなく使えるし、音量や音質も一人で部屋で使うにはちょうどいい感じです。ロングセラーというのも頷けますね。

Boss JS-8 AMP/MULTI-FX/USB INTERFACE/RECORDER ...doesn't make coffee though...

 あと、オーディオインターフェイスのドライバが古くてWindws10には使えないらしく、そのインストール方法もYoutubeにあがっていました。

Windows11でeBand JS-8 をオーディオI/Fとして使う方法

 また、eTracks というBOSS の熟練スタッフが作成した、ギターエフェクト付きの eBand JS-8 オーディオ プレーヤーで使用できる無料のバッキング トラックが、BOSS のインターナショナルサイトからダウンロードできたので、これも入れておきました。


各 eTrack には次の機能があります。
• 2 つの WAV バッキング トラック (1 つはフルバンドの伴奏付き、もう 1 つはベースとドラムのみ)。
• ドキュメント (eTrack の元のテンポとキー、音楽の説明、ジャム用の推奨スケールとギター トーン)。
• フィーチャー リック (タブ譜付き)。
• フィーチャー リックをバッキング トラックで再生した MP3 サンプル。

 

 






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