オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「ポセイドン」の試写会に行ってきました

2006-05-24 00:08:04 | 映画・DVD【は】
ジャパプレみごとにハズレ(涙)、生ジョシュ・ルーカスは観れませんでしたが、幸運にも試写会はあたったので本日行ってきました。



ポセイドン号は世界屈指の大型客船。20階建てビルに相当する高さを誇り、800の客室と13のデッキを備えている。乗客の大半は新年の幕開けを祝うため、贅をこらした大食堂に集まっていた。マイケル・ブラッドフォード船長が乾杯の音頭をとると、乗客は一斉にシャンパン・グラスを掲げ、バンドが「蛍の光」を演奏し始めた。そのころ、艦橋にいる一等航海士は異変を感じていた。地平線に目をやると、そこには恐るべき巨大波“ローグ・ウェーブ”が・・・・・・。30メートルを超す海水の壁が猛烈なスピードでこちらに迫ってくる。航海士は急いで舵をきり、少しでも波を避けようとしたが、すでに手遅れだった・・・・・・。


こういう映画を観ていつも思うのですが、やっぱり人間は自然の脅威の前では無力なんですね。
いっくら文明が発達しようが何しようが、抗えないものなんですね。

「高いところと海が苦手」なわたしにとって、こういう映画は「試練」とも言うべき映画でございます(でもジョシュは見たい)。
もう、内容どうのこうのではないのです。
あの大海原を見ただけで縮み上がります。びびりまくります。震えがとまらなくなります。観ているこっちが窒息死しそうになります。心拍数があがります。
という訳で椅子に座っていながら、ちょっと腰が浮いたような感じで観ていたので……面白かったけど、心身共にぐったり疲れました。

船内にドドッと海水が流れ込んできたかと思うと、今度はあちこちで大爆発。
船は段々沈んでゆくし、逃げ道はないし、あたりは死体だらけ。
そんな緊迫した状況の中で、懸命に生き延びようとする人々の人間模様を描いたノンストップ・パニック・ムービーでございました。
自分の頭の中もパニックでした。
ええ、そらーもーむちゃくちゃ迫力がありました。
制作費がかかっているのがよーくわかります。

「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクなので、勿論共通の部分もありますが、意外な展開になっていく部分もあるので、リメイクだとバカにされないで、是非映画館に足を運んでいただきたい!!とジョシュファンとしては切に願う訳であります(でも人間ドラマとしてはオリジナルより薄いです)。
ジョシュはギャンブラーの役。
ちらしでは「直感に賭けるギャンブラー(なんじゃそれ)」と説明されていました。みんなに希望を与える、めちゃくちゃかっこいいヒーローになる男の役です。



でも濡れた頭髪をてっぺんから映すのは…後生だからやめてくださいよ~~。

通常、ひとつのシーンを撮影する場合、1度目はこちら側から、2度目はあちら側からとカメラはその都度場所を変え、そのたびに俳優さんたちは同じセリフ、同じ演技を繰り返さなけらばならないのに、今回は俳優さんたちにとって大変なシーンが多かったので、1、2回の撮影で撮ってしまえるように通常4台、多いときには6台ものカメラをいっきに回し撮り上げたのだそうですよ。
水中でのシーンが多いので俳優さんは大変だったと思いますわ、ホント。


おまけ……
個人的にちょっと笑ったので。

全然ラッキーじゃない最後を迎えるのに、ラッキー・ラリーの役で出演しているケヴィン・ディロン。
いわずと知れた、マット・ディロンの弟だが、よく似ているようでやっぱり違う。
「品のないマット・ディロン」のそっくりさんといった感じ??
マットの方が断然かっこいいのだが、顔の長さが同じなのには笑ってしまった。
コメント (15)
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