ヒースが亡くなって一週間がとうに過ぎたのに、まだめそめそしているdim子。
亡くなっちゃったもんはしょーがないんだから、いつまでも悲しんでちゃいけないでしょ!と自分にカツを入れようとしても、どうにも力が入らない。
前向きに生きなきゃと思っても、なんだか下ばっかり見ているというか、足踏み状態というか。
これはいかん!と思い、癒し系と思われる映画をちらほら観てみた。
まずは「グレイスランド」。
出演はハーヴェイ・カイテル、ジョナサン・シェック、ブリジット・フォンダといった面々。
最愛の妻を亡くし、心の傷が癒えないままの医学生バイロン(ジョナサン・シェック)と「自分は実はプレスリーで、世間の目を欺くために死んだということにしている」とぬかすヒッチハイカーのおっさん(ハーヴェイ・カイテル)の、ファンタジックなロード・ムービー。
最終的にはこのおっさんは本当にプレスリーなのか、そうでないのかわからないまま終わる。
ほのぼのしていてキライじゃないし、ハーヴェイ・カイテルもジョナサン・シェックもいい味出していたし、色気が足りないとはいえマリリン・モンロー姿のブリジット・フォンダもなかなかよかったけど、自分は癒されなかったなあ・・・。
それから「迷子の警察音楽隊」。
これは只今公開中ですね。
1990年代のイスラエルが舞台。
文化交流のためにエジプトからやってきたアレクサンドリア警察音楽隊の隊員たちと、彼らが手違いでたどり着いた小さな町の人々との、国や宗教を超えた交流を描いた心温まる作品。
若い隊員カーレドとイスラエルの青年のスケート場でのシーンには大笑いさせられた。
エジプトとイスラエルの人々の、お互いに遠慮がちで困惑しているさまも観ていて楽しかった。
若い隊員カーレドはなかなか好みだったけど・・・でもやっぱり癒されない~~。
ちなみにこの映画を観に行った予告で「アイム・ノット・ゼア」がやっていて、胸にぐぐっと来てしまった・・・。
映画公開までに、自分を立て直せるのか?dim子よ。
癒されたい時に癒し系映画を観ても、癒されるとは限らないのだということを今頃知った(遅い)。
でも二作品ともいい映画だと思う。
もっと違う状況の時に見たら、受ける印象も違ったかも知れないな。
機会があったらまた是非見てみたい。
で、やっと「ナショナル・セキュリティ」の出番です。
出演はやたらにうるさくて目障りなマーティン・ローレンス(なんでこいつはいつも同じような役なんだ~~!)にスティーブ・ザーン。それからコルム・フィオーレ。
スティーブ・ザーンにコルム・フィオーレとくれば、これは見るしかないでしょう。
強盗犯との激しい銃撃戦の末、相棒を失ってしまったロス市警のハンク(スティーブ・ザーン)。
警察学校を追い出され、やむなく警備会社で働くアール(マーティン・ローレンス)。
その二人が最悪の出会いをしながらも、いつしか力を合わせハンクの相棒を殺した犯人をとっ捕まえるという話。
とにもかくにもマーティン・ローレンスのしつこいくらいの人種差別的・ブラック・ジョークや、大げさなリアクションにはうんざりする。
警察はノー天気で能無しだし、悪役は呆れるほどしょぼいし、アクション・シーンは迫力に欠けるし。
コルム・フィオーレは頭も薄いけど、影も薄かったし~~。
バッドボーイズやリーサル・ウェポンからインパクトとゴージャス感を抽出したような出来栄えで、お金を払ってまでは見たくない映画なのである。
にもかかわらず大笑いさせられてしまい、おかげで胸につかえていたものが少しだけとれて楽になった。
何も考えたくない時や気分転換したい時に見るにはいいかも知れない。
ただし、プラスの気分がマイナスに転換する危険性もはらんでいる作品である。
そんでもって、スティーブ・ザーン。
今回はこんな風貌。
なんか誰かに似ていませんか???
そうなんとなくこの人を彷彿させる・・・。
似たような風貌(ヒゲだけじゃん)でありながら、かもし出す雰囲気は180度違う・・・(映画自体が全く違う種類のものだから当たり前なんだけど)。
まあザーンにヴィゴのような役をやれって言っても、そりゃー無理な話でしょうけれどね。
亡くなっちゃったもんはしょーがないんだから、いつまでも悲しんでちゃいけないでしょ!と自分にカツを入れようとしても、どうにも力が入らない。
前向きに生きなきゃと思っても、なんだか下ばっかり見ているというか、足踏み状態というか。
これはいかん!と思い、癒し系と思われる映画をちらほら観てみた。
まずは「グレイスランド」。
出演はハーヴェイ・カイテル、ジョナサン・シェック、ブリジット・フォンダといった面々。
最愛の妻を亡くし、心の傷が癒えないままの医学生バイロン(ジョナサン・シェック)と「自分は実はプレスリーで、世間の目を欺くために死んだということにしている」とぬかすヒッチハイカーのおっさん(ハーヴェイ・カイテル)の、ファンタジックなロード・ムービー。
最終的にはこのおっさんは本当にプレスリーなのか、そうでないのかわからないまま終わる。
ほのぼのしていてキライじゃないし、ハーヴェイ・カイテルもジョナサン・シェックもいい味出していたし、色気が足りないとはいえマリリン・モンロー姿のブリジット・フォンダもなかなかよかったけど、自分は癒されなかったなあ・・・。
それから「迷子の警察音楽隊」。
これは只今公開中ですね。
1990年代のイスラエルが舞台。
文化交流のためにエジプトからやってきたアレクサンドリア警察音楽隊の隊員たちと、彼らが手違いでたどり着いた小さな町の人々との、国や宗教を超えた交流を描いた心温まる作品。
若い隊員カーレドとイスラエルの青年のスケート場でのシーンには大笑いさせられた。
エジプトとイスラエルの人々の、お互いに遠慮がちで困惑しているさまも観ていて楽しかった。
若い隊員カーレドはなかなか好みだったけど・・・でもやっぱり癒されない~~。
ちなみにこの映画を観に行った予告で「アイム・ノット・ゼア」がやっていて、胸にぐぐっと来てしまった・・・。
映画公開までに、自分を立て直せるのか?dim子よ。
癒されたい時に癒し系映画を観ても、癒されるとは限らないのだということを今頃知った(遅い)。
でも二作品ともいい映画だと思う。
もっと違う状況の時に見たら、受ける印象も違ったかも知れないな。
機会があったらまた是非見てみたい。
で、やっと「ナショナル・セキュリティ」の出番です。
出演はやたらにうるさくて目障りなマーティン・ローレンス(なんでこいつはいつも同じような役なんだ~~!)にスティーブ・ザーン。それからコルム・フィオーレ。
スティーブ・ザーンにコルム・フィオーレとくれば、これは見るしかないでしょう。
強盗犯との激しい銃撃戦の末、相棒を失ってしまったロス市警のハンク(スティーブ・ザーン)。
警察学校を追い出され、やむなく警備会社で働くアール(マーティン・ローレンス)。
その二人が最悪の出会いをしながらも、いつしか力を合わせハンクの相棒を殺した犯人をとっ捕まえるという話。
とにもかくにもマーティン・ローレンスのしつこいくらいの人種差別的・ブラック・ジョークや、大げさなリアクションにはうんざりする。
警察はノー天気で能無しだし、悪役は呆れるほどしょぼいし、アクション・シーンは迫力に欠けるし。
コルム・フィオーレは頭も薄いけど、影も薄かったし~~。
バッドボーイズやリーサル・ウェポンからインパクトとゴージャス感を抽出したような出来栄えで、お金を払ってまでは見たくない映画なのである。
にもかかわらず大笑いさせられてしまい、おかげで胸につかえていたものが少しだけとれて楽になった。
何も考えたくない時や気分転換したい時に見るにはいいかも知れない。
ただし、プラスの気分がマイナスに転換する危険性もはらんでいる作品である。
そんでもって、スティーブ・ザーン。
今回はこんな風貌。
なんか誰かに似ていませんか???
そうなんとなくこの人を彷彿させる・・・。
似たような風貌(ヒゲだけじゃん)でありながら、かもし出す雰囲気は180度違う・・・(映画自体が全く違う種類のものだから当たり前なんだけど)。
まあザーンにヴィゴのような役をやれって言っても、そりゃー無理な話でしょうけれどね。